『宮城野萩だより』Vol.25
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平成26年度 父母教師会会長挨拶
   
仙台育英学園高等学校
父母教師会会長

鈴木 良英
「一丸」となりましょう!

 会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また、日頃は当会の運営、活動にご理解とご協力賜り心より御礼申し上げます。

 さて、本学園は東日本大震災より、驚異的な速さで復旧、復興を成し遂げてきました。昨年4月の宮城野校舎の新校舎の完成。そして、今年の4月には広域通信制課程ILC沖縄の開校がありました。それにより、仙台育英学園の生徒数は、3,000人を超す学校となりました。これもひとえに、加藤雄彦理事長・校長先生のご尽力の賜物と感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 学園は来年の創立一一〇周年の節目の年になります。仙台育英学園高等学校、秀光中等教育学校、ILC宮城、ILC青森、ILC沖縄、I-LION ハワイスクールと、国内はもとより世界に羽ばたいています。
 そして、さまざまな学校教育にも取り組んでいる学校を私たち保護者も一丸となり学園の更なる発展をサポートしていきたいと思います。どうぞ会員皆様のご協力をよろしくお願い致します。

 そして、会津若松の飯盛山にある、創立者加藤利吉先生の顕彰の碑、交通安全地蔵尊への御参拝をお勧め致します。必ずパワーを頂いてくると思います。
 その加藤利吉先生のパワーを基に、皆さんと共に、学園の更なる発展のお手伝いをしていきましょう。
 最後に、父母教師会の活動を通して仲間を作りましょう。
 重ねて皆様のご協力、お願いいたします。
 
 
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平成26年度 父母教師会定例総会
5月29日(水) 宮城野新校舎ゼルコバホール
 
 

 平成26年度の定例総会が5月29日(木)、午後1時30分から多賀城校舎・グローリーホールにおいて開催。全会員2576名中、出席者260名(委任状2316)で審議が行われました。

▼開会の挨拶で鈴木良英会長から、総会へ出席してくださったことへの御礼と生徒の活躍で仙台育英学園の名前を全国に広めたことや自分の子どものために父母教師会の会員としてこの学園を支えていただきたいと話されました。

▼次に本会顧問の加藤雄彦校長先生から総会に出席してくださったことへの御礼と昨年と比べて生徒の様子を四つ話されました。一つめは、生徒が笑顔で元気に挨拶をするようになったこと。二つめは、生徒一人一人が自信を持って話すようになったこと。三つめは、歩きながら食べる生徒がいなくなったこと。四つめは、校門で自転車から降りて歩く姿がみられるようになったこと。
 また、自転車通学者の安全面からヘルメットを無償で渡していることや、いじめ防止対策推進法が施行されたことを受けて、いじめ対策委員会を設置したこと。その中には、仙台育英の目安箱となるように、専用の電話を設置し、いつでも対応できる体制を整えたことをお話しされました。

▼小坂信雄教育振興会会長・同窓会会長から、一年で震災から復興したこと、何事にも強い意志を持ち、周囲に流されないことが大切であると話されました。
 そして、一年生は早く友人を作ること。二・三年生は学業に励むこと。特に三年生は目標を実現するように努力を怠らないようにと祝辞をいただきました。

▼その後、①平成25年度の事業と収支決算報告②平成26年度の事業と終始予算案の審議③役員選出で会長に鈴木良英(再任)・執行部9名が承認されました。役員選出の時間にアトラクションとして獅子太鼓部の演舞『獅子舞』と『奉納』が披露されました。



 
 
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