『宮城野萩だより』Vol.6
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栗原支部長 
千葉 長
各支部の活動状況
栗原支部からの報告
 
さらなる飛躍を願って
『仙台育英学園よ 永遠なれ!』

栗原支部長 千葉 長

 栗原支部は、栗原10ヵ町村をエリアに、OB会員を含めのべ人数200名を数える支部です。少子高齢化に伴い会員数は伸び悩んでいるのが現状です。年間行事の一つに、新会員との顔合わせを兼ねた懇親会があります。学園側からもお忙しい中、加藤雄彦校長先生をはじめ、多数の先生方に参加いただいており、直接先生方からお話を伺える機会は少ないので、大変有意義な会となっております。
 さて、私達の住む栗原地区から、仙台育英学園を目指し入学する理由は、ひとえに“特徴ある学校”であるからです。たとえば、海外に目を向けた語学研修、明確な数値目標を掲げた実績主義、多彩 な学校行事等々。スポーツにせよ、学業にせよ、学園で子ども達が取り組む姿が何ともすがすがしく、目的に向かって導いてくださる先生方の熱心な様子。人生の目標までも視野に入れながら、ひたすら努力するこの学園を選んだのです。兄弟姉妹が入学していることが、それを裏付けているものと思われます。
 企業においては、景気低迷している昨今、消費者のニーズをどう把えるかが、これからの生きる道です。
 仙台育英学園におかれましても、さらに、“特徴ある学園”を目指し、崇高な建学精神のもと、時代に対応した学校運営が引き続きなされるよう期待し、ますますのご発展をお祈り申し上げます。
   
師弟同行に感謝
前栗原支部長 高橋 正明

 平成14年度及び15年度の2ヵ年、微力ながら栗原支部長を仰せつかり、この度退任いたしました。支部事業の一端を紹介し、その感想を記して退任のご挨拶といたします。
 栗原支部は、例年9月か10月に総会を開催しておりまして、入学に伴う新支部会員との顔合わせ交流は、どうしてもこの時期まで延び延びとなっておりました。
 特に、この栗原地域から仙台育英学園で学ばさせていただくには、寮での生活か、早朝自宅を出ての電車・バス通 学となります。
 新会員(保護者)の皆様は、学園での生活や通学等大変気になるところであり、一日も早くその情報を伝えたいとの思いから、支部事業として、春に新会員歓迎会を開催し、会員相互の交流を図ることといたしました。
 先生方のご派遣を、学園にお願いいたしましたところ、ご快諾いただき、中等教育学校を始めそれぞれ在学するコースの活動や寮生の生活状況に至るまで、各担当の先生方から本当に親身にお話をいただきました。その様子から先生と生徒が一体となった学園生活は、まさしく師弟同行であります。
 2人の子供が5年間、仙台育英学園にて学ばさせていただきました一人の親として、子と共に学園と係わり、加藤雄彦校長先生を始めとする教職員の皆様方との深い絆は、心の大きな財産であり誇りでもあります。
   
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