『宮城野萩だより』Vol.7
 
5.22被害者救援委員会からのお知らせ
目標額を大幅に上回る
募金寄せられる
 

 「5.22被害者救援委員会」では、6月20日から、被害者の救援を目的に募金活動を進めてまいりましたが、7月9日(土)の第1次締切を待たずに、目標額(1,000万円)を達成することができました。

 教職員・保護者の皆さんをはじめ、全国津々浦々でご活躍されている同窓生・教育振興会員の皆さんなどから、ご協力とご支援を賜りましたこと、誠にありがとうございました。

 今回、突然に見舞われた悲惨な事故では、大変ご心配をおかけいたしましたが、そのような中、皆様から心温まるお見舞いやお励ましの言葉をいただき深く感謝申し上げます。

 過日(5月31日)は、夢途中にして亡くなられた3名の生徒のご逝去を悼み、生徒会主催の「お別 れの会」が厳粛に執り行われました。

 怪我をして入院していた4名のうち3名は退院し、通院・検査をしながら、大怪我から立ち直ろうと懸命に努力しています。

 一方、当日、病院で手当を受けた18名の生徒達の中で、今なお外科的治療を受けている生徒は6名います。多くの生徒は事故の衝撃を受けとめながらも、それぞれのペースで勉学や行事に頑張っていることをご報告いたします。

 なお、募金額が目標額に達しましたので、募金活動は一旦停止といたします。

 何卒、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、お礼といたします。

 
(平成17年7月25日 記)

仙台育英学園父母教師会
会長 大學 幹男 5.22
被害者救援委員会 委員長 後藤 精哉
 
宮城野萩だよりVol.7もくじへ