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2021.04.27

ILC沖縄 令和3年度 第8回入学式

仙台育英学園の仲間たちと一緒に
充実した高校生活を過ごしていきましょう

 4月21日(水)、仙台育英学園高等学校 広域通信制課程 ILC沖縄の令和3年度第8回入学式はNBCホールで挙行されました。当初の予定では4月22日(木)でしたが、台風2号の影響を考慮し、日程と会場を変更して行われました。今回出席した男子20名と女子20名の合計40名は校長先生から入学を許可されると、新入生の皆さんは緊張の中にもホッとした表情を浮かべていました。
 加藤雄彦校長先生は式辞の中で「通信制課程ではレポート、スクーリング、テストの3つの要素がありますが、この学校では次の言葉に置き換えています。レポートのRは“リカバー(修復修正)”、スクーリングのSは“サクシード(成功)”、テストのTは“ターンオーバー(守備から攻撃に転じる)”になります。今後、高等学校卒業取得のために、ぜひこの3つの言葉を思い出して取り組んで欲しいと思います。」と激励されました。
 ILC沖縄の代表生徒による歓迎のことばでは「今日から私たちの仲間です。学校スローガンである“逆転の仙台育英”を胸に、それぞれの目標に向かって、充実した高校生活を共に過ごしていきましょう。」と心強いエールが贈られました。

校長式辞【一部抜粋】

 仙台育英学園と言えば、今年3月に行われた全国高校選抜野球大会ベスト8、昨年12月に全国高校駅伝では男子2位、女子3位、というイメージがありますが、この学校を選ぶ上で卒業された先輩や家族からのすすめ、あるいは自ら判断した入学生もいらっしゃると思います。皆さんはこれから高等学校卒業の資格を得ることを第一にしてください。なぜならば、就職や進学の際の条件の際に問われるものだからです。そこへ向かって頑張っていきましょう。

 通信制課程ではレポート、スクーリング、テストをやらなくてはいけません。
 レポートはR。Rはレポートでなく「リカバー」していくこと、すなわち人生においても学びにおいても修復修正することである、と置き換えることができます。
 スクーリングはS。Sは「サクシード」。すなわち成功するための1歩である、と置き換えることができます。
 テストのT。テストは緊張するし嫌いかもしれない。しかしここでは「ターンオーバー」すること、例えばバスケットボールのゲームのなかで守備の途中でボールを奪い攻撃へ転じて点数を入れる、と置き換えることができます。
 今後、高等学校の卒業取得のために是非この3つを思い浮かべながら取り組んで欲しいと思います。

 コザスクーリング会場のすぐ近くに来年4月から皆さんが学習できる新校舎の完成を目指しています。令和3年度4月は、ILC沖縄の皆さんの他に、ILC宮城、ILC青森を合わせると、約120名が同級生として入学してきました。また、全日制課程では1129名が入学しています。皆さんはその一員であることを誇りに思ってください。そして、ある時期がきたら在籍していること、卒業したことを皆に自慢できるそんな日が必ずやってきますので、頑張りましょう。

 

ILC沖縄 新入生歓迎の言葉【一部抜粋】

 新入生の皆さんは通信制高校の勉強にどんなイメージがありますか。入学する前の私は自宅で勉強するイメージが強かったのですが、ILC沖縄は、火曜日から土曜日の週五日間学校が開いていて、個別スクーリング、ネットスクーリングなど、また、今年からは集団スクーリングも開設され、自分にあった方法でいつでも勉強することができます。

 学校行事も新入生歓迎交流会やクリスマス会、東北研修旅行などたくさんあります。普段は関わることの少ない、同級生、先輩や後輩、また、先生方と交流し、とても楽しい一日を過ごすことができました。行事を通して友達ができる人も多いです。理科の実験教室や家庭科の実習、フィールドワークなど楽しい授業で興味を広げていくこともできます。

 部活動では、サッカー部は県大会で4連覇、バドミントン部は2連覇をし、数多くの全国大会出場という実績を持っています。

 最後に学習面ですが、ILC沖縄は個別学習が主なので自分のペースでできる反面、時間割が決まっている全日制とは違い、自分自身で計画を立てて学習を進めるので、レポートをため込んだりすると、締切り日近くになって困ることがあります。日頃からしっかり計画し、きちんとやることが大切です。それができるようになると、通信制高校ならではの強み「主体的な学校生活」が身につきます。

 新入生の皆さん、今日から私たちの仲間です。学校スローガン「逆転の仙台育英」を胸に、それぞれの目標に向かって、充実した高校生活を共に過ごしていきましょう。 
 

令和3年4月21日
在校生代表

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