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2021.12.20

ILC青森 『社会人養成講座』

震災について知識を深め
防災に備える良い機会となりました

 11月30日(火)、社会人養成講座が行われ、8名の生徒が参加しました。
 今回は、「八戸市みなと体験学習館 みなっ知」という震災伝承施設に行きました(震災伝承施設は、東日本大震災から得られた実情と教訓を広く次世代に継承し、今後の防災に貢献できる施設としてみなっ知は青森県で初めて認定されています)。
 まず、館長から東日本大震災の被害状況などを八戸市を中心に講義がありました。そこでは震災での教訓を伝承することの大切さについてもお話しいただきました。
 また、館内では、震災を再現したスクリーンや、当時の新聞記事など八戸の震災当時を詳しく知ることができます。ハザードマップや防災グッズが展示されていたり、非常食を購入や飲食もできます。
 今回の講座で、震災について改めて知識を深め、いざという時の準備をする良い機会でした。
   

社会人養成講座に参加して…生徒たちの感想

きれいな八戸のまちを守るため
伝承しなければと気づかされました

R.O
 3.11は忘れてはいけないと改めて思いました。私は岩手県に住んでいて、小学1年生で実家の1階がすべて流されました。八戸もたくさんの被害があったことを知り、津波はやっぱり怖いです。ですが、この3.11を生かし、前と同じにならないようにしていかないといけないと思います。一人でも多くの人を救えるように伝承していく必要があると思います。そして今の八戸のまちは素晴らしくきれいです。このまちがずっと続いてほしいです。
 

災害時は落ち着いて
行動したいと思いました

K.S
 自分の住んでいるところは陸地の方で、揺れるだけであんまり怖いとは思っていなかったのですが、実際の写真などを見て、こんなにも被害が大きかったんだなと思いました。地震が起こった際には、冷静に物事を考えながら避難をしたいと思いました。
  

震災のことを目で見て知ることで
実感がわき、勉強になりました

K.Y
 今日初めて社会人養成講座で東日本大震災や他の地震による被害を学び、自分が今まで知らなかったことをたくさん学べて勉強になりました。とくに地震で来た津波が6メートルといわれてもあまり実感していなかったのですが、高さを表した紙を見てみるとすごく高く、改めて怖いなと思いました。今日の事を忘れずにいざという時の経験にいかしたいです。
  

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