令和4年11月26日(土)　沖縄県中城村と北中城村にまたがる中城城跡にて「沖縄フィールドワーク」(校外スクーリング)が行われました。当日は天候にも恵まれ、11月末とは思えない暖かい天気のなか、生徒たちと共に悠久の歴史を学びました。

　中城城は、14世紀ころから先中城按司がグスクを築き始め、南の郭、西の各、一の郭、二の郭が完成。1440年に読谷の座喜味城から護佐丸が王の命令で移り住み、三の郭と北の郭を増築し、現在の中城城の形を完成させたそうです。中城城の石積み技術は大変すばらしいものがあり、江戸幕府を開国させた言われる「ペリー提督」も賞賛するほどのものであったという記述も残っている。また、中城城は東側に中城湾や太平洋、西側に宜野湾市や東シナ海、北側に勝連半島や読谷方面、南側に与那原や知念半島を見渡すことができる景勝地であり、実際に頂上まで登り、そこから見る景色は絶景でした。

　次回のフィールドワークも、琉球王国のグスクについて学べる内容を計画していきたいと思います！

 

生徒の感想

・中城城の歴史について詳しく知れました！なかなかこういった機会はないので、参加して良かったです。

・風が強かったけど楽しく学べました。景色がきれいでした。中城城の歴史についていろいろと学べました。

・今日のフィールドワークに参加したことで、前は知らなかった中城城跡について知ることができました。

　昔の人は車もないのにたくさんの石を運んですごいと思いました！

 

 

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