2023.10.20
ILC宮城 令和5年度 第26回前期卒業式
本学園の卒業生として
真心を大切にしていきましょう
9月16日(土)、広域通信制課程ILC宮城の令和5年度第26回前期卒業式が宮城野校舎のオークルームで挙行されました。ILC宮城の卒業生は14名。一人一人に校長先生から卒業証書が手渡されました。卒業生たちは高校卒業資格を得て、それぞれの決意を胸に新たな第一歩を踏み出します。
校長先生祝辞【一部抜粋】
本日卒業証書を受け取られたことは、今年で創立118年を迎え卒業生が7万5千人を超える本学園のOB、OGとなることを意味します。これから社会に出てさまざまなことがあるかもしれませんが、出身校を聞かれたとき仙台育英学園と答えればほとんどの人はこの学校のことを知っていると思います。皆さんが卒業されたあと何かあったときは7万5千人の卒業生と出会うことがあるかもしれません。一緒に学んできた先生方もいます。ここは皆さんの母校です。ですからどうぞいつでもこの学校を訪れてください。
学園創立者の加藤利吉先生は1905年にこの学校を創立しました。利吉先生が一番大切にされたのは「至誠」、真心を尽くすという意味の言葉です。当たり前のことのようですが、実行するのはなかなか難しいことかもしれません。ですが利吉先生は、一番大切なことは自分が幸せであることだと説かれています。自分が幸せにならなければ他人のことまでは考えられません。自分が幸せで、心に余裕ができたとき初めて人の役に立つことができる、それが「至誠」につながることなのではないでしょうか。仙台育英の卒業生として、何が一番大切なのかを考え、真心を尽くして当たり前のことをしてほしい、ということを皆さんにお伝えして祝辞といたします。
学園創立者の加藤利吉先生は1905年にこの学校を創立しました。利吉先生が一番大切にされたのは「至誠」、真心を尽くすという意味の言葉です。当たり前のことのようですが、実行するのはなかなか難しいことかもしれません。ですが利吉先生は、一番大切なことは自分が幸せであることだと説かれています。自分が幸せにならなければ他人のことまでは考えられません。自分が幸せで、心に余裕ができたとき初めて人の役に立つことができる、それが「至誠」につながることなのではないでしょうか。仙台育英の卒業生として、何が一番大切なのかを考え、真心を尽くして当たり前のことをしてほしい、ということを皆さんにお伝えして祝辞といたします。
卒業生代表答辞【一部抜粋】
入学当初は通信制課程の学習のしくみがわからずとまどうことがありましたが、スクーリングに参加し教科の先生とマンツーマンでレポート作成を進めることができました。先生方の親身な関わりを思い起こすと感謝の思いでいっぱいです。またLネットを活用しスクーリングの規定回数も順調に終わらせ、その結果先月の定期試験において自分のペースで勉強することができたので無事に単位を取得することができました。
今年4月、仙台育英学園沖縄高校が開校し、仙台育英学園の新しい仲間が増えました。私たち卒業生14名もILC沖縄、ILC青森を卒業する仲間とともに各方面で活躍される仙台育英学園の同窓生の一員に加えていただくことになります。私たち卒業生14人は卒業後もそれぞれの夢に向かって精進していきます。
私は卒業後、航空専門学校への進学を希望しています。小さな頃から飛行機が大好きで特に整備に興味があります。将来は国内線・国際線の飛行機の整備をする仕事に就きたいと考えています。
この夏の全国高校野球選手権大会での仙台育英学園高校の決勝戦は選手のプレーにたくさんの勇気と感動をもらいました。自分の在学中にこのような貴重な瞬間に二度も立ち会うことができたことを大変嬉しく思います。「逆転の仙台育英」の精神を忘れず、それぞれの夢に向かって努力する覚悟です。
多くの思い出を胸に私たち卒業生14名はこの学び舎を去っていきます。先生方、保護者のみなさま、まだまだ未熟な私たちをこれからもどうぞ温かく見守りご指導くださいますようお願いいたします。
今年4月、仙台育英学園沖縄高校が開校し、仙台育英学園の新しい仲間が増えました。私たち卒業生14名もILC沖縄、ILC青森を卒業する仲間とともに各方面で活躍される仙台育英学園の同窓生の一員に加えていただくことになります。私たち卒業生14人は卒業後もそれぞれの夢に向かって精進していきます。
私は卒業後、航空専門学校への進学を希望しています。小さな頃から飛行機が大好きで特に整備に興味があります。将来は国内線・国際線の飛行機の整備をする仕事に就きたいと考えています。
この夏の全国高校野球選手権大会での仙台育英学園高校の決勝戦は選手のプレーにたくさんの勇気と感動をもらいました。自分の在学中にこのような貴重な瞬間に二度も立ち会うことができたことを大変嬉しく思います。「逆転の仙台育英」の精神を忘れず、それぞれの夢に向かって努力する覚悟です。
多くの思い出を胸に私たち卒業生14名はこの学び舎を去っていきます。先生方、保護者のみなさま、まだまだ未熟な私たちをこれからもどうぞ温かく見守りご指導くださいますようお願いいたします。