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2017.11.06

ILC宮城 平成29年度 第20回前期卒業式

爽やかな秋晴れの下、
12名の新たな門出を祝って…

 広域通信制課程ILC宮城の平成29年度第20回前期卒業式が9月30日(土)、宮城野校舎オークルームを会場に挙行されました。ILC宮城の卒業生は12名。校長先生から卒業生一人ひとりに、高校卒業資格として卒業証書が手渡されました。
 校長先生は式辞の中で、「みなさんはこの広域通信制課程で本気で頑張り卒業資格を取りました。そのことを忘れずこれからも何事にも本気で取り組んでほしいと思います」と温かい激励の言葉をかけられました。
 答辞では卒業生代表が「前籍校では、人間関係に悩み休みがちになりましたが、この広域通信制課程に来てから歳月の流れが早く感じるほど楽しく充実した日々が過ごせました」と振り返り「私たちはまだまだ未熟者です。これからもどうぞ温かく見守ってください」と述べました。


 

卒業生代表答辞【全文】

 紅葉の色も鮮やかになり始め、虫の音が秋の深まりを思わせる、このよき日、私達卒業生12名は仙台育英学園高等学校広域通信制課程を巣立ってまいります。

 本日は、私達卒業生のためにかくも盛大な卒業式を挙行していただき、ありがとうございます。また加藤雄彦理事長校長先生より大変温かいお言葉をいただき、卒業生を代表して心より御礼申し上げます。

 私達12名は、今まで優しく指導してくださった加藤雄彦理事長校長先生、通信制課程の先生方、お忙しいところご臨席いただいたご来賓の方々、そしてどんな時も私達のことを真剣に考えてくれた家族に見守られながら、卒業証書を手に新しい人生の扉を開こうとしています。

 広域通信制課程で過ごした日々は、『光陰矢の如し』のことわざ通りあっという間に過ぎ去っていきました。前籍校では、人間関係で悩み、休みがちになりましたが、こんなにも歳月の流れが早く感じるのは楽しく充実した日々が過ごせた証しだと思います。校外学習、友人、先生方と楽しく話したことなど充実した思い出ばかりが蘇ってきます。

 広域通信制課程での学習は、レポートで分からない問題などがあり、思い通りにならなかったことも多かったのですが、その度に先生方に何度も助けていただきました。

 また、家族には大変迷惑をかけてきました。憎まれ口をたたいたり文句ばかり言って、度々口論になることもありました。進路のことでは、大変心配をかけてしまったと思います。反抗ばかりしてきましたが、家族の愛情を感じなかった日はありません。生まれてから今日まで見守ってくれてありがとうございました。心から感謝しています。

 最後になりますがここにいる12名はこれからも更に成長していきます。先生方、ご来賓の皆さま。私達はまだまだ未熟者です。これからもどうぞ温かく見守ってください。

 仙台育英学園高等学校のますますのご発展と、加藤雄彦理事長校長先生をはじめ諸先生方、ご来賓の方々のご多幸をお祈り申し上げ、答辞とさせていただきます。

平成29年9月30日
卒業生代表

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