卒業生からのメッセージ

卒業生からの
メッセージ

【2020.3】
  • ILC青森
  • ILC宮城
  • ILC沖縄
  • MESSAGE01

    沖縄研修で文化や歴史など多くを学ぶことができました

    M. K.

      仙台育英の通信課程の高校に入学したことで、充実した日々を送る事ができました。最高に楽しい4年間でした。
     たくさんの思い出がありますが、沖縄に旅行したことは良い経験になりました。この時に見た首里城の迫力あふれる姿に感動したことを覚えています。全面があざやかな赤色でありながら内装は落ちついた日本家屋のようで、印象深い建造物でした。
     沖縄には戦争に関する地が多く残されており、旅行中たくさんの施設を見学しました。今まで深く意識したことがない戦争について改めて考え直すことが出来ました。
     沖縄は、ご飯がおいしくて海がとても綺麗な魅力的な場所でした。それ以上に、沖縄の方々は明るく気さくで豪快な魅力を持っていました。4日ほどの旅行でしたが、沖縄の文化や歴史、料理や人柄などに触れて、多くを学ぶことができました。
     理学療法士についてお話を聞くこともありました。種差海岸を歩き、船の見学もしました。学校行事以外ではアルバイトを始め、私の世界は広がりました。今は大学進学が決まり、更に勉学に励んでいる最中です。
     管理栄養士になるための道のりはまだ遠いです。しかし、目標を見失わないよう、誠実に向き合って必死に頑張りたいと思います。

    MESSAGE02

    教室で机に向かって勉強できることが何よりの幸せでした

    A.T.

    3年間の高校生活も、瞬く間に終わりを迎えようとしています。
     私は中学2年の春に、重い起立性調節障害を患い学校に通えなくなりました。いろいろな治療法を試すも思うように回復せず、苦悩する日々を過ごすうちに、次第に「学校へ行けていない自分」への焦り、苛立ちばかりが募っていきました。進級し、進路に悩んでいた時期に通信制高校を知り、熟考の末入学を決めました。
     最初は通信制の学習形態に馴染めるか不安でしたが、自分自身で登校のスケジュール管理をすることが新鮮で楽しく、学習にも意欲的に取り組むことができました。レポートに難儀し、行き詰まった際には先生方にサポートしていただきました。3時間以上教えていただいた時もあり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
     また、学生生活も非常に充実していました。社会人養成講座で様々な業界の方から貴重なお話を聞いた日、種差ウォークで大自然の中、日焼けも気にせず学友と笑いあった日、授業の後、先生との趣味の話に花が咲き、バスに乗り遅れた日。この学校で過ごした一日一日が、私にとって大切な宝物です。そして何より、教室で机に向かって勉強できることが幸せでした。有意義な学生生活を送れたことで、中学の頃から抱いていた学校に対するネガティブな感情も、消化できたように思います。
     私は卒業後、文化人類学を学ぶための大学に進学します。未だ将来の夢は明確に決まっていませんが、ここまで学んできたことを生かし、いつか必ず社会に役立つ人間になります。
     ILC青森の先生方の明るく優しい笑顔をこれまでも、そしてこれからも忘れることはありません。3年間、本当にありがとうございました。立派な「鴻鵠(こうこく)」となれるよう、精一杯頑張ります。

    MESSAGE03

    「頑張っていれば、絶対に誰かが見ていてくれる」ずっと心の支えとなる大切な言葉です

    N.H.

     3年間の高校生活で自分の視野がとても広がったように思います。
     前の学校では、毎日目がまわるほど忙しく、時間も自分の心も余裕がなくなり、転学することを決めました。転学後、はじめはスクーリングやレポートなどの仕組みに戸惑いましたが、すぐに慣れることができました。また先生方がとてもフレンドリーで親しみやすく、休み時間に日常のことから将来のことまで色々な話をするのが楽しかったです。
     自分が自由に使える時間が増えて、アルバイトや前から興味があった簿記検定など様々なことにチャレンジすることができました。特に、簿記検定は父から教わりながら勉強を進めたのですが、日々の勉強がとても楽しく感じました。自分からやりたいと思ったことを勉強するのはこんなに楽しいのか、と自分でも驚きました。試験では満点合格でき、本当に嬉しかったです。また、小学校の頃からずっとお世話になっていた珠算教室の先生のアシスタントとして生徒にそろばんを教え、採点などの手伝いをすることもできました。大好きな先生に少しでも恩返しができて良かったです。この他にも、ボランティア活動など多くのことを経験し、自分の考え方や視野を広げることができました。
     高校生活最後の学期のスクーリングも終盤に差し掛かった頃、ある先生から「頑張っていれば、絶対に誰かが見ていてくれる。大丈夫。だから頑張れ!」と背中を押していただきました。この言葉は今の自分にとっても、この先の自分にとっても、ずっと心の支えとなるとても大切な宝物です。自分に自信が持てないとき、不安なときにはこの言葉を思い出して、力強く前へ進んでいきたいと思います。
     3年間、温かく見守ってくださった先生方や、学校に通わせてくれた両親には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

    MESSAGE04

    礼儀正しく振る舞うことの大切さと楽しさなど、何度も貴重な経験をしました

    R.T.

     自分は平成29年の10月に入学し2年半の課程を終えました。入学時には長く感じた在学期間も、卒業直前までくると非常に短い期間に感じます。でもその間に、自分で学習することや人とのコミュニケーションの大事さを学びました。行事にできる限り出席して明るく、そして礼儀正しく振る舞うことの大切さと楽しさなど、何度も貴重な経験をしました。改めて振り返ると、非常に充実した学生生活だったと思います。
     本気で悩みながら相談したときに、正面から受け止めて一緒に解決策を見つけてサポートしてくださった先生方、そして親に、感謝してもしきれないぐらいのものを貰ったと思います。入学時には世間やマナー知らずだった自分が磨かれ、安心して社会に身を投じられるくらいの勇気を持つことができました。
     これからは、学校で学んだ礼儀や振る舞い、知識などを最大限に生かして、一歩一歩着実に与えられたチャンスを掴みながら、自分がなれる最高の社会人になりたいと思っています。そして、定年を迎えた時に、「色々あったけれど、素晴らしくやり通せたな」「思い残すことなく最高のパフォーマンスができたな」と思えるようなしっかりした内容が詰まった生き方をしていきたいです。

    MESSAGE05

    優しい先生方のおかげで学校にいる時間がとても好きでした

    M.O.

     私には夢がありました。そのために専門学校に入りたいと思い、高卒の資格を取得すると同時に学費を稼ぎたいと思い、通信制に通うことを決めました。しかし、家庭の事情で進学はしないことになりました。落ち込みながらも、応援してくださる先生方のおかげで、卒業までの勉強もアルバイトも頑張ろうという気持ちになれました。同時に将来のことも考えるようになりました。
     私が以前通っていた高校ではアルバイトが禁止でしたが、通信制では働くことができます。飲食店などで働くうちに、接客の仕事が好きなことをあらためて実感しました。人のために何かをしてあげたり、笑顔を見たりするのが好きなので、卒業後は飲食店で働きたいと思っています。新しい目標を持つことができたのは、自分の生活スタイルに合わせて通えた通信制のおかげです。
     実際の学生生活は、なかなかスクーリングに行けずレポートを提出できないこともありました。そんな私が学校に行くと、先生方は「よく来たね」と優しく迎えてくださり、課題が終わるまで残って丁寧に教えてくださいました。そのような先生方がいらっしゃることは、本当に支えになっていました。学校に行くのはいつも緊張していましたが、仕事の話や最近のこと、趣味、悩みなどを聞いていただいたおかげで、学校にいる時間がとても好きでした。
     これから働きながら調理師の資格を取りたいと思っていますが、通信制で学んだことを活かしていきたいと思います。

    MESSAGE06

    卒業後は歯科技工士を目指して専門学校に進みたいと思います

    M.M.

     私は、高校1年の秋にILC青森に編入しました。自分から話すことが苦手で一人でいることが多かった私は周りの目が気になり、中学2年生のときに不登校になりました。そして別室登校をしながら高校でもう一度頑張ってみたいと思い、高校に入学しました。しかし、高校に入ってからもあまり交友関係が上手に出来ず学校を休みがちになり、そのまま退学してしまいました。今後どうしようかと悩んでいるときに母が見つけてくれたのがICL青森でした。入学当初は、慣れるまで不安もありましたが、自分のペースでスクーリングに行けるので無理なく通うことができました。スクーリングではレポートの分からないところを優しく丁寧に教えていただけたのがうれしかったです。テストで良い点数を取れた時は、また次も頑張ろうと自信がつきました。学校の行事では、沖縄研修旅行に参加しました。初めて飛行機に乗りドキドキしたのを覚えています。国際通りを歩いたり、美ら海水族館に行ったり、とても楽しく良い思い出になりました。 
     卒業後は歯科技工士の資格を取りたいと思い専門学校への進学を考えています。資格を取って働いていけるよう、嫌なことがあっても逃げ出さず、自分の行動に責任を持って生きていこうと思います。そして、今まで支えてくださった先生方や家族への感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきたいと思います。

    MESSAGE07

    自分で計画を立てて単位を取る通信制のシステムはとても貴重な経験でした

    M.O.

     私は、高校1年生で普通高校を辞めて編入学しました。親も、自分も、まさか学校を辞める日が来るとは思っていませんでした。最初はそれなりに不安で、インターネットでこの学校の評判を見る毎日でしたが、100人に聞かれて100人に声を大にして言えたのは、この学校に入って、本当に良かったということです。 
     反省点は、「この学校で頑張る」という約束で編入させてもらったのに、レポート提出の期限に間に合わなかったり、スクーリングもテスト前にかけこんでやったりで、かなり親に怒られる毎日でした。余裕をもって取り組めた学期は一度もありませんでしたが、自分でスケジュールを組んで単位を取る通信制のシステムは、自分にとって大事な経験になったなぁとおもいます。一人で行動することの大切さも学びました。いつも友達とべたべたくっついているのではなく、社会に出ると一人で考えて行動しなければいけないことも多いと思うので、いい経験になりました。 
     私はずっと国家公務員を目指していました。たどり着くまでは進む途中の道が違いましたが、長年の思いを遂げることができました。通信制だからこその、いろいろな貴重な経験をできたと思います。やる気のない私を励まし、相談に乗ってくださった優しい先生方に大感謝です。ここで勉強できて、本当に幸せでした。ありがとうございました。

    MESSAGE08

    全日制では学べない大人になることの第一歩になりました

    S.K.

     高校2年の夏、私は全日制の高校から通信制の高校に転入することを決意しました。1年生の頃からずっと悩んでいたので、決断したときは、不安よりもスッキリした!という気持ちの方が大きかったことを覚えています。「早く学校へ行ってみたいな」と、とてもワクワクしていました。実際に通ってみると先生方がとても温かくて、転入してよかったと心から思いました。
     当初は学校にきちんと通おう、と決めていたのですが、「面倒くさい」という気持ちがどんどん強くなってしまい、学期末にまとめて通学するようになり、毎回ギリギリで進級する形になってしまいました。その時に初めて、通信制の学校はただ楽なだけじゃないと分かりました。バイトとの両立の大変さに、自分の心の甘えに負けてしまう。社会人になって必要な「自分の意志で生きる」ことの難しさを目の当たりにしました。
     春から就職して少しずつ自立していくことを考えると、全日制では学べない大人になることの第一歩になったと思います。周りに合わせるのではなく、自分の考えで行動すること。簡単なようで難しいことだと思います。春からもっと大変なことが多くなりますが、自分の甘さに打ち勝てるよう強い気持ちを持って生きていきたいと思います。この学校で学んだことを忘れずに頑張ります。1年半ありがとうございました。

    MESSAGE09

    アルバイト先での仕事の悩みも先生方の助言で乗り越えられました

    A.K.

     去年の秋に転入し、この1年半でたくさんのことを経験することができたと思います。
    失敗したことも多々ありましたが、少しでも「頑張る力」、「やってみようとする行動力」が身についたと思いました。
     料理が好きで、料理関係の仕事に就きたかった私は、途中からパン屋で働きはじめました。何度も失敗したり、注意されたりの繰り返しでしたが、諦めずに頑張って、今は正社員になるために一生懸命仕事を覚えています。時には悩むこともありました。やってもいないことを怖がり、ためらってしまうことも多々あった私ですが、そんな時に先生方に相談に乗っていただいたり、アドバイスをいただいたりしてなんとか乗り越えられたことを、よく覚えています。
     「今までよりも、他の人たちよりも充実した人生を送る」という約束を親として、転入したこの学校で過ごした1年半。とても短い期間でしたが、毎日が少しだけ楽しいと思えるようになり、やりたいことに向かって進めるようにもなりました。
     たくさんのことを教えてくださった先生方やここでの日々を忘れずに、これからも生きていきたいです。そして、今の私の夢を叶えて、これからの人生を充実したものにしていきたいと思います。

    MESSAGE10

    育ててくれた親に一人の大人として恩返しできるように頑張っていきたい

    K.N.

     編入したきっかけは以前通っていた高校を続けることができないと思い、それでも高校の課程だけはやり終えたいという気持ちがあったからです。ここで学べたことで、たくさんのメリットがあったと思います。一つは学校に通いながらも収入を得られたことです。自分で自由になる時間が増えた分、バイトに使うことができました。そこで、働くということはどういうことなのかを学べました。それは世の中の厳しさです。私は朝がとても弱く遅刻が多かったり上手くこなせないことで叱られたりしたことが何度もありました。そのときに言われた数々のことは、自分が社会に出たときに繋がるものだと思っています。
     二つ目のメリットは、勉学を自分のペースで進められたことです。私は勉学が苦手だったので、自分のペースで出来ることはとてもありがたかったです。先生方も優しく、いつも温かい言葉で迎えてくださったので心が楽でした。ただ、自分のペースで生活できていた分、生活リズムが崩れていました。社会人として生きていくうえで会社に迷惑をかけないよう、これからは余裕を持って生活できるように改善していこうと思います。
     卒業後は上京して地元を離れます。小さいころから今にいたるまでたくさんの人のおかげでここまで来ることができました。これからは社会人として、一人の大人として、育ててくれた親に恩返しできるように頑張っていきたいと思っています。たくさんのことに触れ、改めて自分と向き合える時間をつくることができたILC青森に編入できて、本当に良かったと思います。

  • MESSAGE01

    社会に出るにあたってのたくさんの良い経験ができました

    S.I.

     私にとっての通信制は社会を学ぶ所でもあったと思います。
     秋田の公立高校から仙台育英の通信制に転入して一人暮らしを始め、仕事をしながら学校に通うようになりました。新しい体験でもあり最初は楽しい生活でしたが、徐々に仕事メインの生活になり、学校に行く日が少なくなっていきました。通常なら3年間の卒業予定が約6年かかってしまいました。卒業後は東北から出て新しい場所で働きたいと思います。通信制では沢山の良い経験ができました。先生方には心配をおかけしたことも少なからずあったと思います。
     卒業するにあたって、高校生から一人で知らない土地に行かせてくれた両親、学校で勉強やいろいろな事を教えてくださった先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。社会に出たら、これまでの経験を生かし頑張っていきます。

    MESSAGE02

    先生や友達の助けを借りながら単位を取ることができました

    K.A.

     入学してから3年があっという間に過ぎ去ってしまった。今でも入学式の日のことを鮮明に覚えている。新しく始まる学校生活への期待と不安が入り混じる、不思議な感情が頭から離れなかった。
     最初の土曜日は右も左も分からない状態だった。全日制とは違い、単位制の通信制は自分で授業を選択してレポートを期日までに提出しなければならなかった。自己管理の甘い自分は卒業できるのかと、初日から負の感情に押しつぶされそうになっていた。
     月日は流れて学校生活にも慣れ、心にも余裕が生まれてきたある日、初めて単位を落とした。再履修をして、自分に今まで以上に厳しくした。何度も先生に教えていただき、家でも友達に教えてもらい、やっとの思いで単位を修得したのは苦しくも良い思い出になっている。
     4月からは晴れて専門学校生となる。今まで学んだものを生かしていきたい。卒業は私にとって一つのゴールでありスタートである。

    MESSAGE03

    友達と楽しく過ごしながら精神的にも体力的にも成長できました

    Y.T.

     私は3年間の高校生活でたくさんのことを学び、成長できたと思います。中学生のとき病気になって、通信制課程に入学することになりました。はじめのうちは車椅子だったり、最後まで体力が持たずに2、3時間で帰ったり、不安なこともたくさんありました。正直学校に行く日が憂鬱でした。
     そんなとき、先生方が優しく親切にしてくださったり、色々な世間話をしてくださったりしました。行事に参加すると、友達ができ、学校へ行くのがだんだん楽しみになっていました。そして個人的なことではありますが、徐々に車椅子ではなく歩いて移動することが出来るようになりました。体育にも参加することが出来、自分の体力面でも成長が出来ました。
     今考えるとこの3年間の高校生活は、いい思い出しかありませんでした。卒業してからのことはまだ決まっていませんが、自分のペースに合わせて焦らず決めていきたいと思っています。先生方、本当にありがとうございました。

    MESSAGE04

    心から信頼できる先生に初めて出会えました

    K.I.

     通信制で学んだこと、その中で二つのことを話します。一つは規律、ルールについてです。私はこれまで規律やルールを守り行動することをしてきませんでした、自分は自分、俺は俺といった自分本位の生き方をしてきただけあって、レポートの提出日を守るというあたり前のことがあたり前に出来ず、最初はとても苦労しました。ですが今になって考えてみると、社会に出て必要なこともわかり、教えていただいた通信制の先生方にはとても感謝しています。
     もう一つは、担任の先生にはとても親身になって指導していただき、感謝していることです。その中でも、K先生には、社会に出る上できちんとしなくてはいけないこと、知っておかなくてはいけないことを教えていただきました。先生のことを初めて信頼できました。本当にありがとうございました。卒業してからも通信制で学んだことを活かし、夢へ向かって努力したいと思います。

    MESSAGE05

    後悔だけはしないように有意義な時間を過ごしたい

    Y.S.

     卒業するにあたって頑張りたいことをいくつか書きます。一つは、新しい生活に順応して、無駄のない生活を送ることです。通信制課程に入って約2年間、自分の時間が増え、自分のやりたいことが沢山出来ました。しかし、時間を無駄にした日も沢山ありました。4月からは進学し、週5日は通わないといけないので、生活リズムを一定化させ、有意義な時間を過ごせる日々を送りたいと思っています。
     二つ目は、いろんなことに挑戦したいという思いです。2年後には、おそらく社会に出て、更に時間に追われる生活になると思うので、学生でいられる2年間は、いろいろなことに挑戦してみたいと思っています。将来自分がどんな仕事に就いて働くのかまだ分かりませんが、後悔だけはしないように、バイトと両立して様々なことを勉強し、将来何かに役に立つように頑張っていきます。

    MESSAGE06

    先生のご指導のおかげで数学の難問も解決できました

    Y.O.

     通信制を卒業するにあたって思うことは、まず、全日制の高校とは少し違ったということです。最初は違和感がありましたが、だんだん慣れることができました。特に、宿題が一番大変でした。枚数が多くて、最初は終わらせることができず、駄目なときもありましたが、慣れてくると問題なくこなせるようになりました。教科の中で一番難しかったのが数学でした。全然分からなくて解けない問題がたくさんありましたが、先生に丁寧に教えていただいたおかげで、いろいろな計算方法を知ることができ、難問も解決できて良かったです。
     振り返ってみると、あっという間の4年間でした。その中で沢山のことを知ることができたし、覚えることができました。この経験を次に生かせるように頑張ります。大変でしたが、通信制で本当に良かったと思います。サポートしていただいた先生方には感謝しています。卒業しても頑張ります。

    MESSAGE07

    自分で責任を持って行動することが大事だと通信制で学びました

    S.M.

     私は、元々2年生まで全日制に通っていました。体調が悪く、時々通信制でお世話になっていました。全日制に通い続けて体調が改善しないまま次の進路に向かっても、その後の生活を継続できません。「状態をなんとか改善するために、通信制で1年間頑張っていこう」と決意した日が懐かしく感じました。 通信制は全日制で考えていたよりも自分で行動することが求められ、自分で責任を持って行動することが大事だと学びました。これは将来自分で生きていくために重要なことだと感じました。全日制にいたら、自覚できなかったことだと思います。
     私は将来CGの知識を使って、人の心に響くような仕事をしたいと思っています。通信制で得た知識などを幅広く活用し、次の進路でも頑張っていこうと思います。

    MESSAGE08

    専門学校でしっかり学び立派な整備士になります!

    S.I.

     今の世の中、「学歴社会、通信制なんて」と言われるかもしれませんが、きちんと手に職をつけ、立派な整備士になります。そのために目の前に迫っている卒業に向けて、高校生活にラストスパートをかけていこうと思います。
     卒業後は自動車整備の専門学校に入学するので気を抜かず、同じクラスや学年の人と切磋琢磨して専門知識の勉強をしたいと思っています。将来は今仕事をしているガソリンスタンドに社員として入社し、社会に羽ばたいて行きます。
     通信制に入学したときから優しくしてくださった先生方、そして卒業まで面倒を見てくれた親への感謝の気持ちを忘れず、独り立ちへの道を進んで一人暮らしをし、親を楽にさせます。

    MESSAGE09

    自分のペースで予定を組めるので通信制は私に合っていました

    Y.N.

     2年生の10月に、全日制の高校から仙台育英の通信制へと転入しました。はじめは分からないことが多く、また、山形からの通学で少し大変だったこともあり、不安がたくさんありました。ですが、先生方が優しく教えてくださり、たくさん助けていただきました。それと同時に、両親にもたくさんサポートをしてもらいました。本当に感謝しています。
     通信制ではレポートやスクーリングのスケジュールを自分で管理しなければならないのですが、自分のペースで予定を組めるので、私には合っていました。レポートやスクーリングを頑張って、テストで良い点数や必要な単位が取れたときはとてもうれしかったです。
     1年半という短い期間でしたが、本当にお世話になりました。ここで勉強ができて良かったです。ありがとうございました。

    MESSAGE10

    様々な年齢や立場の人に触れて人生は一様ではないということに気づきました

    M.W.

     私が通信制に転学したのは、心身ともに不調が現れたためであったが、この1年と少しの間で、快方に向かうことができた。登校日数が全日制の高校に比べてかなり少ないため、病院に通いながら本を読むなどして、回復に努め、進路の見通しもできた。
     通信制の生徒との交流はほとんどなかったが、様々な年齢・立場の人が通っていることを知って、人生はみな一様ではないという当たり前の事実に気付いた。「僕の前に道はない/僕の後に道は出来る」とは高村光太郎の詩『道程』の言葉だが、私はどんなに自分の道が曲がりくねってみすぼらしいものだとしても、途絶しないように歩み続けようと思う。私は今、画塾に通い美術大学を目指している。ここまで支えてくださった先生方への感謝の気持ちを忘れず、精進していきたい。

  • 準備中です。