学校法人仙台育英学園 仙台育英学園高等学校 広域通信制課程 学校法人仙台育英学園 仙台育英学園高等学校 広域通信制課程

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卒業生からのメッセージ 卒業生からのメッセージ

【2022.3】
  • LC宮城
  • ILC青森
  • ILC沖縄
  • 見守って下さった
    先生方や友達のおかげで、
    楽しく充実した学校生活でした

    Y.K.
    MESSAGE01

    私は3年間の中でたくさんのことを学べたと思います。また、通信制という少し特殊な環境を通じて、人としても成長できたと思います。
     入学した当初は、将来やりたいことを実現する方法も、自分がどのような大人になるかも分からず、将来の自分への不安でいっぱいでした。そこで、まず目の前にある、出来ることから一つずつやっていこうと思い、授業への出席やレポートの提出などを出来るだけ早く確実に行うことで、留年せずに卒業できるだけの単位を取得することができました。この経験は、自分の言動全てに責任があるとういことを実感できる大切な時間だったと思います。楽しく充実した学校生活を送ることができたのは、見守って下さった先生方や頼りになる友達のおかげでもあります。自分の周りの人の様々な考え方や価値観を知ることができたし、様々な人に支えられていることが自覚できました。進学先でも高校生活での学びをいかし、少しずつでも成長していきたいです。

    3年間の様々な経験は、
    取私の貴重な財産です

    K.I.
    MESSAGE02

    様々な経験をさせていただいた結果、レポート学習での提出期限までの計画性や勉強の継続性が養われたことは大きかったと思います。1年生の頃は提出期限ギリギリで、余裕を持ってできずに焦っていました。しかし、レポートを仕上げていく課程で、レポートを溜めずに毎日継続しながら行うことができるようになり、余裕を持つことができました。
     毎週土曜日にスクーリングがあり、平日に時間が空くことを利用して初めてアルバイトを経験しました。そこでは、働くことの大切さやお金を稼ぐことの難しさを改めて感じることができました。自分は覚えが悪いのでメモを取り、何度も読み返しました。それを見ていた職場の方に「いつも丁寧で真面目だね」と褒めてもらいました。  この通信制での3年間は、自分にとって良い点悪い点がはっきり分かり、自分の人生の貴重な財産になりました。

    通信制高校は自分を
    変えるチャンスの場所です
    1歩踏み出してみましょう!

    S.M.
    MESSAGE03

    いよいよ、この日を無事に迎える時が来たようです。入学した日のことを思うと、この間のことのようで、とても不思議な気持ちで、嬉しくも、寂しい思いでいっぱいです。
     以前、不登校であった私にとっては、分からないことだらけで焦っていた時期がありました。しかし、このままでは駄目だと思い、先生に聞くと優しく教えていただき、一瞬で安心した記憶があります。徐々に学校へ行くことが楽しみになり、参加したボランティア活動では、勇気を持って声を掛け、気の合う友達もできました。
     学校は勉強を学ぶ場所だけではありません。もちろん、レポートで身に付いた計画性、人と接する上での気遣いや勇気。様々なことを学びました。高校の3年間は、自分の人生においての基礎であると思います。自分のような不登校だった方にも、一歩踏み出してほしいです。通信制高校は、勉強するための場ではなく、自分を変えるチャンスの場所です。

     

    先生方の励ましや
    サポートのおかげで
    第一志望の大学に
    合格できました

    M.S.
    MESSAGE04

    入学したばかりの私は、3年後の自分の姿を想像することはできませんでした。体調がよくなかったため、1年間通うことさえ困難に思えたからです。入学して数カ月間は慣れないことが多く不安でしたが、徐々に自分のペースを掴み、半年、1年、2年と通い続けることができました。
     そして私は一つ大きな目標を立てました。大学に進学することです。通信制から大学に進学することは難しく、自分で努力できるかが重要になります。そのため無理なのではないかと思うこともありましたが、先生方の励まし、そしてスクーリングのない日も面接練習や課題の添削など多大なサポートをいただき、第一志望の大学に合格することができました。ずっと支えてくださった先生方にはとても感謝しています。
     春から大学に通うことになります。高校とは全く違う環境になり、期待より不安の方が大きいですが、学んだことを活かして頑張りたいです。

    2年遅れての入学でしたが
    無事卒業、計画的に物事にて
    取り組むようになりました

    Y. S.
    MESSAGE05

    自分は、先に通信制に通っていた友達に誘ってもらい、2年遅れて入学しました。迷っていたとき、先生方に相談したところ、「年齢や遅れは関係ないよ」と言ってくださいました。そのおかげで入学をする決意ができ、卒業までたどり着くことができました。
     バイトをしていたので学校との両立は大変でしたが、先生方にサポートしていただき、課題なども順調に終わることができました。就職のことも気に掛けていただける優しい先生方ばかりでした。
     通信制では、スクーリングやレポートなど、自分で計画を立てて進めなければならないので、期限に間に合うようにスケジュールを組むことが大事になってきます。そのお陰で計画性が身に付きました。社会人になるにあたり、大事なことはたくさんあります。その中でも計画性というのは大事になると思います。それを通信制で学ぶことができて良かったです。

    全日制で味わった
    大きな挫折から立ち直り、
    無事卒業できました

    M.A.
    MESSAGE06

    高校生活で大きな挫折を経験し、普通に生活することすらできない状態でした。ですが、この通信制に通うようになってから、少しずつ元気を取り戻すことができました。
     正直なところ、自分は最初通信制に入ることに不安を持っていました。理由は、きちんと卒業できるのか疑問だったからです。しかし、先生方はとても優しい方々で、卒業までの3年間しっかりとサポートしていただけたので、無事に卒業できました。挫折をしても立ち直ることができたのは、この通信制のおかげです。3年間ありがとうございました。

    親しくなった友達のおかげで
    心の余裕ができ、就職先も
    見つけることができました

    A.Y.
    MESSAGE07

    今日まで頑張り乗り越えてきたことを振り返り、これからもっと力を入れなければいけないことを考えました。
     人に話しかけることができず、1年間1人で過ごしていましたが、3年の時に声をかけてくれた女子がいました。その子のおかげで心の余裕もでき、成績も前より上げることができました。無事に就職先も見つけることができ、予定通り卒業することができました。
     これからは社会人として頑張り、通信制に入学させてくれた家族、余裕を持たせてくれた友達に、恩を返すことができるよう努力したいと思っています。全日制で1年、通信制で2年、私はたくさんの考え方を得ることができました。短い時間でしたが、ありがとうございました。

    優しい先生方のおかげで
    不安が消え、大学生として
    新しい道へ進みます

    M.H.
    MESSAGE08

    私は高校2年生の春ごろから体調を崩し始め、全日制に通うことができなくなり、秋に通信制に転籍させてもらいました。初めは通信制の高校がどういうところなのか分からず、少し不安な面もありましたが、先生方は優しい方ばかりで、いつしか不安は消えていきました。通信制では、自分がやるべきこと、レポート提出期限を守ること、スクーリングに出席すること、そのほかには、自主学習など目標を決めてやることが出来たと思います。
     春には大学生として新たな道へ進むことができます。これからまた、たくさんのことにぶつかり、迷うこともあると思います。そのときはいろいろな方の意見も聞き、今よりも、もっと成長できるように頑張っていきたいと思います。

    自分の生活スタイルに
    合わせて学び、
    資格取得もできました

    M.I.
    MESSAGE09

    高校2年生の11月、後期入学生より少し遅れて編入しました。それまで、新幹線で遠方の学校に2時間かけて毎日通っていたので、通信制の登校スタイルにまず驚いたことを覚えています。レポート、スクーリングともに、個人のペースにある程度合わせた自由度の高いもので、レポートは少しずつ堅実にやっていけば、きちんと終えることができます。スクーリングに関しては、平日の自習室があったり、ネット視聴も可能だったりしたので、直接学校に行くのがなかなか難しい場合も、単位が取りやすくなっていて、とても通いやすかったです。
     この通信制のおかげで、家業の手伝いにも集中でき、個人での資格取得もできたので、自分の将来を学業に縛られずに考えたい私には、とても良い学校でした。たくさん相談にのって下さった先生方、仲良くしてくれた友達、すべてに感謝しています。ありがとうございます。

    地道に取り組めば
    目標にたどり着けます

    S.K.
    MESSAGE10

    私は1年だけ通信課程で過ごしました。県外の全日制で部活ばかりしていた毎日から環境ががらりと変わり、新しいことに慣れるのも、スクーリングやレポートのやり方もどれを取っても分からないことが多くて、初めはとても大変でした。前期後期と、何とかやり切れて、ほっとしています。
     この1年は、入学が同じだった同級生と一緒に令和3年度での高校卒業資格を取ることを目標にしてきましたので、達成できることは素直にうれしいと感じます。思いがけないことが起きても、地道にやっていけば何とか目標にたどり着けるのではないかということが分かった1年間でした。
     卒業後は資格を取るために専門学校へ進学することになりました。これからも新しい環境でいろんな壁にぶつかることはあると思いますが、卒業にたどり着けたことを思い出して頑張っていきたいと思います。

  • 自分の人生を大きく
    変えることができた、
    最高の学びの場所でした

    F.N.
    MESSAGE01

    過去の私は間違っていた。普通高校以外の選択肢は全く考えたことがなかった。視野が狭かったため、普通でないとレベルの高い勉強ができないと思い込んでいた。また、小中の頃の教師に理不尽に怒られたことが結構な頻度であったため人間不信になりかけていた。
     しかし、ILC青森に来てから大きく変わることになる。
     ここでは、どの教科も先生に聞けば分かりやすく教えてくださった。通信制の授業を想像したことがなかったため、レベルの高さに衝撃を受けたことを覚えている。他にも、注意する時は絶対に生徒を否定する言葉を使わない、マイナスな表現を使わないなど徹底されていた。繊細な生徒が多いことを理解しているからこその配慮なのだろうと思い、とても感動した。
     あまりにも視野が狭かった自分がとても恥ずかしく、そして申し訳なく思い考えが大きく変わった。歪んだ考えを正すことができ、いろいろな考えを認めること、人に優しくすることが出来るようになったと思う。この学校と出合わなかった自分は想像できない。
     自分の人生を大きく変える学校だった。今後もこの学校が大勢の生徒を救うことを願う。

    たくさんのことを学び、
    経験できた、中身の濃い
    高校生活でした

    A.O.
    MESSAGE02

    私の高校生活は4年間でした。同級生よりも1年長く過ごすことになりましたが、この4年間でたくさんのことを学び、たくさんのことを経験出来たと思います。
     通信制高校のことをよく知らずに入学した3年前、スクーリング授業を受けるため、ドキドキしながら初めて電車で八戸まで行った日のことが、つい最近だったように感じられます。長距離移動は正直辛い面もありましたが、頑張って卒業するという強い意志を持って、通うことが出来ました。
     スクーリングの授業は、得意な教科もあれば苦手な教科もありました。解き方を、授業時間が過ぎても分かるまで教えて下さった先生のおかげで、テストでも合格点を取ることが出来ました。また、進路についても親身に相談に乗っていただき、無事に合格出来たのも先生方のご協力があったからだと思っています。  時には悪天候で電車が止まり、予定通りにスクーリングに通えないこともありました。しかし、入学した時に自分で成し遂げようと決めた目標があったため、卒業を目前にしてほっとしています。仕事の日でも休日でも都合をつけ、自宅から駅まで送迎をしてくれた両親にも感謝しています。
     最後に、通信制高校に偏見を持っている人がいるかもしれませんが、私はここに来て本当に良かったと思っています。一般の高校生活と形は違うかもしれませんが、高校卒業の資格はしっかり取れます。通信制高校に通うことは全く恥ずかしくないということを、もっと多くの人に理解して欲しいです。
     私の高校生活は濃くて、あっという間の時間でした。卒業まで優しく見守って頂いた先生方、お世話になりました。

    心地よい人間関係に気付き、
    新しいことに挑戦する
    気持ちも芽生えました

    T.S.
    MESSAGE03

    僕は3年間の高校生活で多くのことを学びました。そして、入学当初と比べて自分自身の変化を感じています。変化した大きなことの一つは、周りの人との関わり方です。中学生の頃は同級生との関わり方で悩み、人と距離を取っていました。しかし最近では相手を信頼し、お互いに心地の良い距離を取ることが出来るようになりました。
     この冬に大学入学共通テストを受けましたが、試験の前日に、周りの人からもらったお守りやボールペンなど、いろいろな物を見て、自分自身の周りにたくさんの人たちがいて支えてくれていることに気が付きました。それも、自由な学校生活を送れたからこその変化なのだと思います。
     そしてもう一つの変化は、挑戦出来るようになったことです。自動車の免許を取ったり、大学受験のために勉強したりしました。共通テストの結果はとても満足したとは言えませんが、それでも最後まで諦めずに勉強し、本番まで頑張ることができたことは、前の自分よりも成長したのだと思えます。
     この3年間で、恐らく大人になっても思い出せるような経験をたくさん出来たと思います。これから大学に進学する予定ですが、大学でも社会に出ても、常に挑戦し、たくさんの人と関わって、人間として成長し続けたいです。

    和太鼓の練習に
    専念しながら、高卒の
    資格を取得できました

    S.N.
    MESSAGE04

    本校に入学した理由は、習っている和太鼓の練習に力を入れながらも、高卒資格を得るためでした。
     中学校3年生になり、本格的に進路を決める時期になったとき、入りたい高校は全然決まっていなかったけれど、和太鼓の練習にもっと専念したいという思いは決まっていました。迷っているときに、通信制の高校があることを知りました。親とも話し合い、私は本校に決めました。その時、担任の先生に、「自分でレポートも進めないといけないし、学校にも自分から進んで行かなきゃいけないし、少しでも自分に甘くなれば大変だよ」と言われました。私はこの3年間を通して、その意味を理解し、実感しました。
     学校がない日はもちろん、ある日も和太鼓の練習をし、空いている時間にレポートに取り組んでいました。ですが、太鼓の練習日が増え忙しくなると、勉強を疎かにしてしまいました。その結果がテストやレポートの提出期限切れ、スクーリングに出ていたと思います。
     3年間を通して、自分に甘いところが短所だと気付きました。これから社会人になっていくうえで、自分に厳しくすることは本当に大切だと思います。これからは、自分に甘いという短所を自分に厳しいという長所に変えることができるように頑張っていきたいです。これから先、何かと何かを両立しなくてはいけなくなる時が来ると思います。高校生の自分にはできなかった両立もできるように頑張っていきたいです。

    先生方に優しく
    話しかけていただき、
    学校が楽しくなりました

    M.W.
    MESSAGE05

    私はずっと自分のことが嫌いでした。この学校に転入学したときも、同級生より1年遅れてしまったことが嫌で、劣等感でいっぱいでした。でも、先生が「少し遠回りしただけだ」と言ってくださり、先生方も優しく接してくださったおかげで、とても心が軽くなりました。
     それから、ILCウオークやボウリング教室などの行事にも参加しました。砂浜を歩いたり登山をしたり、普段一人ではなかなかやらないことをできて、また、仲間との交流もできてとても楽しかったです。
     2年目からはアルバイトを始めました。そこで、自分の仕事や発言に責任を持って取り組みました。色々な年代の人と関わったり、自分とは全く価値観の違う人と話したりすることで、考え方が変わり自分を好きになることができました。また、接客などで多くの人と関わり、少しだけ自分に自信が持てるようになりました。
     いま改めて4年間の高校生活を振り返ると、いつも誰かが私を支えてくれていました。家族にはたくさん迷惑をかけてしまいましたが、それでも、いつも優しく支えてくれたことに本当に感謝しています。先生方にもいつも話しかけていただいて、学校が楽しかったです。本当にありがとうございました。
     これからは、社会人として自分の行動に責任を持ち、自分が成長していけるように前向きに頑張ります。そして、お世話になった方に恩返しできるように生きていきたいです。

    自分に自信が持てるようになり、
    チャレンジ精神が
    生まれました

    S.M.
    MESSAGE06

    私は小学校の時から起立性調節障害でみんなと同じように朝から夕方まで学校で過ごすことが出来ませんでした。高校に上がってもそれは治らず、とても悔しいですが学校を辞めるという決断をしました。この学校に入って良かったと思うところは、は自分のペースで授業や登校ができることです。慣れてくるとアルバイトもできるようになりました。あんなに苦しんでいた起立性調節障害もだんだん良くなり朝から夕方まで活動できるまでになりました。
     3年間での思い出は体育の授業とレポートです。体育の授業では、サッカー応援やボウリングなどたくさんの経験が出来ました。特にサッカー応援は修学旅行のようでとても楽しかったです。レポートでは、計画性の大切さを学びました。私はレポートを溜め込んでしまうことが多くテスト前に徹夜しながら解いていました。毎日コツコツやることの重要さを痛感しました。この溜め込んでしまう癖は、なるべく早く直そうと思います。
     この3年間でたくさんの経験をして自分に自信がつきました。何事もまずはチャレンジしてみようと思えるようになりました。このように成長できたのも優しく迎え入れてくださった先生方や、反対せず応援してくれた親の支えがあったからこそだと思います。とても感謝しています。本当にありがとうございました。これから私は大好きな絵の専門学校に進学します。4月からは一人暮らしも始まります。今年は新しいことばかりで挑戦の年になりそうなので、3年間で学んだことや培ってきた事を活かして新生活を頑張りたいと思います。

    もう一度勉強しようと
    決心したのは、
    就職に高卒の資格が
    必要だからです

    M.S.
    MESSAGE07

    高校卒業資格をきちんと取ろうと思ったのは数年前からで、それまでは「今さら」と思っていました。やりたいことも就きたい仕事も特になく、今後どうしていったらいいのかわからなくなっていました。そんな日々が何年も続いてから、初めてやってみたいと思った仕事の求人を見つけました。応募して面接をさせてもらいましたが、残念ながら不採用。理由は高校を卒業していないからということでした。
     今まで就職求人で高校卒業以上という言葉を何度も見てはきましたが、とても悔しい気持ちになったのを今でも覚えています。仕事をする上で高校を卒業しているということが絶対ではないとはいえ、自分が考えていた以上に甘くはなく、地元で働くには最低限必要なのだと痛感しました。そこで思い切って高校卒業資格を取ろうと情報収集をし、まず仙台の別の通信高校に入学しました。しかし通う難しさなどいろいろあり、本校に転入することを決めました。
     先生方にはとても親切にしていただき、勉強もスムーズにできました。昔から大の勉強が苦手な私ですが、分からなかったことが分かった時の面白さを初めて実感しました。そして何より一番の思い出は、各先生との何気ないおしゃべりです。とても楽しく先生方の気遣いや優しさを感じました。たった2年間という短い時間でしたが、先生方や環境に恵まれて、自分が想像していた以上に充実した学校生活を送ることができました。最初は2度目の高校に悩んだり不安を感じたりしたこともありましたが、この学校で学べて本当によかったと思っています。これからも日々学ぶことの大切さやチャレンジすることを忘れずに頑張っていきたいと思います。

    温かい先生方に囲まれ、
    大好きな学校で劇的に
    変わることができました

    K.K.
    MESSAGE08

    精神的に参り、全てに留まった。まともに息をしたくて、僕は安全な場所を求めここへやって来た。2020年10月、入学。こんなことが初めてだった。とても、温かい空間……。まるで家族のよう。どんな子も受け入れてくれて、見守ってくれているこの安心感。心と体も癒やされ、こんなにも温かい先生方に囲まれ触れたことはなかっただろう。僕は先生方とこの学校が大好きになった。居場所のようにも感じた。僕は周りの環境にも恵まれ、救われたのだ。
     この学校に来て先生方と出会い、自分は数年で劇的に変わることができた。見えなかった自分の将来が見え始め、置かれている環境の中で精一杯努力をした。手術室看護師になることを決め、その先の人生計画まで見渡せる視野が広がった。また、先生を頼ることを知った。
     「勉強は何のためにするのか」。この問いに自分はこう答える。勉強は、将来経済的・精神的に一人で生きていく強さと、自立を身につけるためにするものだと思う。勉強で努力をすればレベルの高い大学へ行ける。すると人生の選択肢が増え、生活水準の高い生活が送れる。この答えを在学中に導き出せたからこそ、自分は変われた気がする。
     ここで過ごした学校生活。自分にとって掛け替えのないものであり人生の一部である。僕はこの学校で、人生の逆転勝利を成し遂げることができたと思っている。

    「一緒に頑張ろうね」と声を
    掛けていただいたことが、
    今でも忘れられません

    Y.O.
    MESSAGE09

    卒業までの残り1カ月、私は自動車免許と建設業経理士の資格取得に向けて頑張っています。これは1年前の私には想像もできなかった姿で、教習所へ行ったり、参考書を開いたりするたびに「成長したな」と感じさせられます。
     2年生の12月、私は転校することを決心しました。何をするにも優柔不断で判断が遅いというのが私の性格ですが、その時は迷わず答えが出ました。今思えば、当時の学校生活にもう限界を感じていたのだろうなと思います。それでも、いざ自分の口から担任の先生に「学校を辞めたいです」と話した時は、声が震えました。思い描いていた高校生活が途絶えたことへの戸惑いや、先が見えないという不安な気持ちがあったからです。その後すぐに本校への転校が決まりました。入学式が終わり母と二人で会場を出ようとした時、一人の先生から「入学おめでとう。一緒に頑張ろうね」と声を掛けられました。本当に嬉しかったです。私だけではなく他の生徒にも同じように声を掛けていたかもしれませんが、私はその言葉に救われました。先生を含めて、ILC青森の先生は優しくて暖かい人ばかりです。出会えて良かったです。家族以外にも見守ってくださる先生がたくさんいらしたお陰で1年間頑張ることができました。何か新しいことをやってみたくて、人生初のアルバイトに挑戦しました。ストレスでベッドから起きられなかった身体も、そのお陰ですっかり元気になりました。1年間本当に楽しくて、あの時の決断はやっぱり間違えていなかったと思いました。ずっとそばで支えてくれた家族にも感謝でいっぱいです。 
     これから私も社会人です。済んだことにくよくよせず、先の人生に希望を持ち歩み続けていきたいです。1年間お世話になりました。

    生徒に真剣に向き合う
    先生方の姿勢や寄り添う
    気持ちに感動しました

    S.K.
    MESSAGE10

    私は社会人になってからの入学で、最初は若い学生の方達と一緒に学べるか不安がありましたが、通うにつれ「杞憂だったなぁ」とすぐに感じることができました。生徒を尊重できる校風に感動したことを今でも覚えています。先生方の作り上げた学校の雰囲気、とても好きでした。なので、私が学校へ行くことになった当初の、めんどうや、ネガティブな気持ちは、スグに消え去ることとなりました。
     一番印象に残っているのが、最初にも書いたように校風の雰囲気についてです。私は既に会社に勤めており、放課後などにデイサービスで管理者の仕事をしています。簡単に説明すると、ADHDと言われる、注意欠如や多動症や不注意、衝動性などが主に目立つ子ども達を放課後に預かり、少人数の中で子ども達が生活していきやすい環境の提供やお友達との関わり方を伝える仕事です。通信制に通う学生の方々もいろいろな事情があると思います。先生方の生徒への関わり方にとても興味を持ちましたので、レポートをまとめるよりも関わり方を勉強しに行っていたかもしれません。どの生徒にも真剣に向き合う姿勢や寄り添う気持ちを見ていて、私の仕事にもとても大切なことを再認識、確認させて頂いた1年間でした。ありがとうございます。
     先生方もお仕事が大変かと思いますが、健康第一でございます。どうか、ご自愛頂きますようお願い申し上げます。「ありがとうございました」

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