2月13日〜15日、宮城県、青森県、沖縄県の各ILCで学ぶ生徒たちが一堂に集まり、東北研修旅行が行われました！
　13日、一足先にILC沖縄の生徒2名が飛行機で仙台に到着し、本校学生寮に宿泊しました。沖縄の気候と比べると、痛みを感じるほどの寒さに生徒たちは驚きだったようです。
　14日は、ILC宮城・ILC青森の生徒16名と合流し、総勢18名でスキー・スノーボード研修を行いました。特にILC沖縄の生徒たちは雪が降っているのを見たり、スノーボードをするのは初めてのこと。垣根を超えた生徒同士の交流をしながら、新鮮な気持ちでウィンタースポーツを楽しみました。
　最終日の15日にはILC青森・ILC沖縄の生徒で『せんだい3.11メモリアル交流館』と『震災遺構 荒浜小学校』を訪れ震災について学びました。震災前と震災後の風景が全く違っていることや津波の高さが分かる壁をみて、自然災害の怖さを感じながらも、今後同じことが起こってしまったときどうしたらよいか、自分たちなりに考える貴重な時間を過ごしました。その後、自主研修で仙台駅周辺へ。初めての土地で地図を見ながら目的地へと向かい、買い物などを楽しみました。
　全国各地で高校卒業という同じ目標に向かって学ぶ仲間に直接会い、交流できたことは生徒たちにとってとても良い思い出になったようです。