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ILC沖縄 INFORMATION

2022.01.25

東北研修旅行記(後編)  ILC沖縄

東北研修旅行記 後編

~冬の東北(仙台・天童・山形蔵王)を訪ねて~
宮城野校舎での体験と天童での体験

令和3年12月21日(月)~24日(金)における3泊4日にて、東北研修旅行へ行って参りました。ILC沖縄からは男子生徒1名女子生徒3名が参加。ILC宮城・ILC青森の生徒たちとの交流や、東北地方(宮城・山形)の体験学習を中心として、学びの多い研修となりました。今回の東北研修旅行を前編後編の2回に分けて、振り返りたいと思います。【この度の東北研修旅行については、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行い実施いたしました】

12月23日(水)
山形蔵王は、一面の雪。ILC沖縄の生徒たちは、初めて雪に触れ各々が雪の感触を楽しんていました。仙台へ戻り、東日本大震災の被災地見学へ。仙台市立中野小学校は、震災の記録を残すために当時のまま。語り部に当時のお話をしていただきました。その後、仙台育英学園発祥の地である青葉区の錦町公園へ行き、建学の精神をあらためて学びました。続いて、仙台市内の自由行動。腹ごしらえに、沖縄の生徒は仙台名物牛タン定食に舌鼓をうっていました。

12月24日(火)
仙台空港から沖縄へ。お土産もしっかり買って、楽しい体験と思い出をもって帰りました。​​​​充実した研修になったこと、家族への報告、そして何よりもこのような機会を作っていただいた加藤雄彦校長先生はじめ、ILCの先生方に感謝いたします。
 

令和3年度東北研修旅行を振り返って
(生徒の感想)
 
 旅行1日目は仙台の気温が寒すぎて、慣れるまですごく時間がかかりました。2日目はILC青森とILC宮城の方たちと合流して、山形へ行き様々な体験学習をしました。ホテルではILC青森の方たちと一緒になり、たくさん話をしました。優しい方々だったので、その場でSNSを交換して今でもやり取りをしています。3日目は東日本大震災地の被災地である仙台市立荒浜小学校に見学に行きました。建物の中はとても衝撃的で、どこまで波が来たかがわかるくらい跡が残っていました。ガイドさんの話を聞くたび涙がこぼれそうになりました。その後、牛タンを食べました。やはり本場は最高に美味しいです。たくさんの体験ができてよかったです。
 
 今回の研修旅行で初めての経験がたくさんできました。東北に行く機会がないので良い経験ができました。沖縄では絶対経験できない寒さだったり、雪を見たりしてとても良かったです。2日目は北辰校舎でライフル射撃やe-スポーツを初めて経験しました。ライフルが楽しく印象に残っています。また、ホテルではILC青森の生徒とも仲良くなって、インスタ交換もできたので良かったです。3日目は震災地をまわって、その悲惨さを感じました。その後に食べた牛タンはとても美味しかったです。旅行中、トラブルもありましたが、いい思い出になりました。次は青森に行きたいと思います。
 
 3泊4日で東北研修旅行に行きました。仙台空港はめちゃくちゃ広くてびっくりしました。宿泊した仙台育英高校の寮は暖かくて、1人部屋でとても快適で、興奮して眠れませんでした。2日目はJRに乗りました。朝から満員電車はきつかったです。仙台育英高校の本校を見に行き、そこでライフル射撃体験やe-スポーツ体験をしました。私はライフル射撃が楽しかったです。3日目はヴァルトベルクを出て、東日本大震災の被害を受けた小学校を見に行きました。津波の跡がすごくてびっくりしました。映像を見て、改めて津波の怖さがわかりました。3泊4日で中身の濃い経験ができました。プライベートで仙台に行く機会があれば、今度は夏の暖かい仙台に行きたいです。
 
 東北研修旅行を振り返って一番感じたことは寒さです。沖縄とは15℃ほど差がありますが、想像よりずっと寒かったです。同じ日本でもこんなに違いがあることに驚きました。
 次に感じたことは「広い」です。仙台育英高校の校舎や電車の長さなど沖縄のものよりも数倍大きく、広く感じました。東北には美味しいものもたくさんありましたが、中でも喜久福という大福が印象に残っており、お土産にも買いました。充実した研修旅行でした。


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《問合せ時間 9:30〜17:30

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