自宅では共有ファイルからノートの中身を取り出して
予習・復習を進めていくことも

授業で自分が作ったノートは、SurfaceからCloud上の共有ファイルに保存する。

「家に帰ってから、自分のパソコンやスマホから共有ファイルにアクセスし、ノートの中身を取り出して予習・復習をしていくことができます」

小野くんがいま頑張っているのは、Excelの使い方。

「数値をグラフ化したり、ページの番号を表示させる操作など、覚える項目は盛りだくさん。でも、毎日、新しい“発見”があります。授業で学んだことをすぐにSurfaceで活用できるので、自分がどのくらい上達したかがはっきりわかります。やりがいがあってすごく面白い。とても充実した毎日です」と語る。

目標は、1年先輩の新田さんのようにMOS試験で上位の成績を取ること、そして情報処理の資格に挑戦していくこと。

「将来はその資格を活かして、企業のIT関連部署でシステムエンジニアやプログラミングの仕事をしていきたいと考えています」

新田さんの“成果”や小野くんの“頑張り”を見てのとおり、情報科学コースの“情報社会のエキスパートを養成する”という教育目標は、着実に成果をあげつつあるようだ。