明けて正月、部員17名が
東京での書初め大会に挑戦

本校書道部は歩を休めることなく、さらなる大会への挑戦を続ける。年が明けて正月、部員17名が東京に出向いた。都内で開催される二つの大きな“ 書初め大会” に出場するためだ。1月5日、日本武道館を会場に『第55回全日本書初め大展覧会席書大会』が開催され、翌6日に代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで『第9回全国青少年書き初め大会』が行われた。

5日に日本武道館で開催された『全日本書初め大展覧会席書大会』は、決められた場所で指定された時間内に書いた書道作品によって競う大会。

「指定された用紙2枚に、前もって発表されている課題を24分間で清書します。限られた時間内でいかに日頃の自分の実力を出し切れるか。これが勝負です」と、本校書道部キャプテンの細川和紗くん(フレックスコース2年・南中山中出身)。

予選を通過した幼稚園生から一般の参加者が年齢層などで区分け・審査され2月に受賞者発表・表彰式が行われる。

そして、翌6日の『第9回全国青少年書き初め大会』。この大会は午前中2時間の時間が与えられ、自由課題に取り組む。事前に課題を考え、それを2時間で仕上げる大会だ。

この東京での大会でも、仙台育英書道部は驚くべき成果を上げた。