一人ひとりのオーダーメイドで
受験指導をしていただきました

 

「医学部に進もうと決めたのは高校課程1年生のとき」と話す弟の城さんだが、城さんが福島県立医科大学医学部へと現役でたどり着く道のりの中では、大学受験への指導をしてくださった秀光の先生方の存在が大きいと話す。

「クラスの人数は25人しかいなかったので、一人ひとり“オーダーメイド”で指導してもらえました」

大学受験に向けての進路指導は、高校課程3年生になる前、2年生の1月から3月までの間に行われる。志望の大学・学部を決めた時点で、そこから受験までの1年間をどうやって過ごしていくかを先生と生徒が一緒になって考え、具体的なスケジュールを立てていく。

「7月までに高校の勉強をすべて終わらせて、夏休み中に苦手な科目を克服。そして9月、10月は赤本に取り組み、11月くらいからセンター試験の対策へと入る。これは私に限られたメニューですが、3年生になる前に先生と二人で綿密なスケジュールを作成。あとはこのメニューを必死にクリアしていくだけでした」

それで、結果的に現役合格できたわけだが、「これは先生がそれまでの5年間の私をしっかり見てくださっていて、僕の性格や能力を的確に捕まえてくださっていたからこそ」と城さんは振り返る。

「こんな綿密な計画の中で勉強を進めていれば、塾に行く時間はつくれないし、まったく必要もありませんでした」