Photo/MYPを取り入れた秀光の日々の授業

寄付先は慎重に選び
誤った情報を流さない

まずは、難民問題、栄養危機、自然災害など、世界各地の問題を調べました。MYPで身に付けた“情報リテラシー”のスキルを活用し、正確かつ効率よく問題を集めることに心掛けています。

「選ぶ基準として、第一にニュースであまり報道されていない問題に着目しました。自分で調べない限りは目に触れることがないものです。特に気を付けたのは、“誤った情報を流さない”ことです。信頼できる機関が発信している情報を基に、慎重に選びました。」

幅広い視野をもつために、日本語に加え、外国語(英語)の情報源も参考にしています。大陸をまたぎ地域に偏りがないように意識し、最終的には世界13カ国に落ち着きました。有名すぎるもの、寄付をしてもあまり役に立たないのではと感じた問題は外しています。