Photo/MYPを取り入れた秀光の日々の授業

問題ごとに寄付
サイトに収支報告も

世界13か国の問題を紹介し寄付を募るにあたって、寄付金を集める方法も慎重に選択しました。

「各国の問題の説明ページから問題ごとに寄付を募ります。私は高校生なので銀行口座やクレジットカードから直接入金できる許可は審査が難しく、通りませんでした。そこで、インターネットでダイレクトショッピングをするときに使うPayPal(寄付する人が支払い方法を選べるサービス)を通して集めることにしました。仕方ないのですが、100円の手数料がかかります。」

手数料のほか、100円単位で切り捨てられるため、ある程度の金額(1,000円が目安)が集まってから寄付するようにしています。

「インドネシア地震の問題には寄付が合計940円集まりました。100円単位で切り捨てられるため、40円を無駄にしないよう、60円はサイト側(清水くん)が負担し、合計1,000円を送金しました。寄付していただいた40円を無駄にしたくないですし、日本では少額でも、大いに役に立つからです。」

インドネシア地震の寄付については収支報告書を作成し、サイトで閲覧できるようにしています。「寄付していただいたお金は1円も無駄にしたくない。」という清水くんの思いが伝わります。