classiでwebサイトの存在を拡散し、
募金集めの協力を呼び掛けました

PPは期間がありますが、先生に相談し、サイトの継続を決めています。将来は多言語で閲覧ができる「言語バー」を設置し、日本語以外に、英語と趣味で学んでいる韓国語を加えることを検討しています。さらに、世界各国の問題もこのままでは情報が古くなってしまうので更新し、場合によっては追加も考えています。9月下旬時点では、アクセス数1,300、計1万円近くの寄付が集まりました。

「ICT担当の先生に相談し、classiというICT教育プラットホームでwebサイトの存在を拡散していただき、募金集めの協力(寄付とサイトの拡散)を呼び掛けました。」

ICTの先生からは、サイト専用のSNSを立ち上げ拡散するアドバイスも受けています。

寄付してくださった方の実名はわかりませんが、サイト内にフィードバックという校内向けアンケートのフォームを設置しており、50件近い回答を得ています。サイトが環境によっては重く感じる、という意見もあり、多くの人が閲覧しやすくなるようにするなどの、改善点も見えてきたようです。

「高校生は銀行口座やクレジットカードを持っていないのが通常なので、ネット上で寄付するのは難易度が高いです。そのため、寄付はあまり集まらないのでは、という心配もありました。でも、このサイトを見て賛同し親に相談して寄付した、という回答もあったのでとても嬉しかったです。また、このサイトを通して世界で起こっている問題についての理解が深まった、という回答や、自分に何かできることはないかを考えさせられた、という旨の回答も多数集まりました。私が設定した課題の解決に貢献できたと感じています。」と、笑顔の清水くん。「今後もサイトを見ただけで寄付したいな、と思ってもらえるようになりたい。」と目標を掲げ、目を輝かせました。