学校案内 スクールポリシー

教育目標

生活信条七箇条に則り現在と将来の自立を目指し、
情報技術によって生まれる新しい絆を育むICTエンジニアの育成

進路指導目標

経済的に自立するため、ICT分野で就職・起業を目指す。
希望に応じてICT関連の国内外大学・専門学校への進学を目指す。

育成を目指す資質・能力に関する方針 グラデュエーション・ポリシー

教育目的(=スクールミッション)が反映された教育目標の達成に向け、
高校3年間で育む【人間性(U-Lions)】と【学びに向かう力(U-ICT)】を下記のとおり設定する。

U-Lions

生活信条七か条(互譲、切磋、練磨、規律、寛容、感謝、奉仕)を
体現し、3つの資質を身に付ける

  • 生活規律の遵守と社会生活上の自治意識を持つ
  • 人との繋がりを育むことに喜びを見出す
  • 情報技術によって経済的自立を果たす進取の意気を持つ

U-ICT

コミュニケーションスキル、社会性、思考力、自己管理能力、
リサーチスキルの修得に努め、3つの能力を身に付ける

  • 情報技術によるキャリア形成を視野に入れた将来像を描く想像力を身に付ける
  • 進学・就職に必要となる国語・数学・英語を中心とした基礎的な学力を身に付ける
  • MOS、プログラミング、AI、情報処理検定試験、ITパスポート、eスポーツ、アプリ販売等に関連するICTスキルを身に付ける

教育課程の編成及び実施に関する方針 カリキュラム・ポリシー

U-Lions、U-ICTを育むべく、下記の教育課程を編成する。

  • 全学年次において教育課程内外の活動でICTスキルを養成できる教育課程編成ならびに時間割設定を行う。
  • 1年次においては、中学校レベルにおける基礎学力を確実に定着させるための授業を国語(日本語)・数学・英語で行う。
  • 資格試験にも対応した学校設定科目を整備することで、ICTエンジニアとしてのキャリア形成を図る。
  • 総合的な探究の時間や学校設定科目では、外部機関との連携を積極的に行うことで、ICT関連のキャリア教育と絡め、生徒の経済的な自立に結び付くように働きかける。

評価方法については下記のとおりとする。

  • 半期ごとに単位認定を行うことで、フォローアップ体制を円滑にする。
  • 学習指導要領で定める【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に学習に取り組む態度】の「観点別評価」で評価を行う。
  • 学習における目標・内容と評価の一致のために、「シラバス」、「総括的評価に用いる課題の評価観点・ルーブリックを明示した資料」、を単元・授業・評価の実施前に生徒に対して事前に公表する。単元・授業・評価の実施後には「振り返り」を行う。
  • 評価観点における評価項目を作成する際にはUICTコミュニケーションスキル、社会性、思考力、自己管理能力、リサーチスキルの項目を【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に学習に取り組む態度】に組み合わせる。
  • 「総合的な探究の時間」および「特別活動の時間」では、目標・内容と評価観点を一致させながら、個々のポートフォリオに基づく評価の実施やエピソード記述による指導要録への記載を行う。また、本校在学中の教育課程内外の活動を幅広く評価するためにポートフォリオ評価を重視する。
  • 生活信条七か条に係る生徒の定着度合について定性的な評価を行う。

入学者の受け入れに関する方針 アドミッション・ポリシー

建学精神、教育目標、進路指導目標に共感し、「U-Lions」「U-ICT」に掲げる資質・能力を目指そうとする入学者について、求める資質・能力に基づいて募集する。募集方法としては、UP入試(専願・併願)〔UchinaPromotion入試〕を複数回実施し、受験生の適性や潜在的な資質・能力を多面的かつ総合的に評価する。
※キャリアアップを図る入試、沖縄(うちなー)の振興を図る入試

募集で求める資質・能力

  • 「U-Lions」「U-ICT」に掲げる資質・能力に向けて努力する姿勢や意欲がみられること。
  • 仙台育英学園沖縄高等学校の進路指導目標に賛同し、家族も応援していること。
  • 地域貢献(SDGsを踏まえたビーチクリーンや商店街清掃など)に対して、積極的に関わろうとする姿勢を持っていること

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