【推薦入試】

 

横浜国立大学 経営学部経営学科 に公募制推薦で合格

 
ユーロスクールや部活動など
秀光での6年間が将来の道を
切り拓いてくれました


石川 さん
平成24年3月卒
松ヶ浜小出身


秀光の授業は中身が濃いので
部活との両立は十分可能でした


 秀光には両親の勧めで入学しましたが、有意義だった6年間を振り返ると、入学して良かったと心から思っています。特に思い出に残ったのはオーケストラ部での活動です。コンクールや発表会はもちろん、秀光祭や育英祭、さらには甲子園応援など盛りだくさんでした。NYSE(ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル)とのコンサートの時にメンバーの方から直接フルートをご指導いただいたことは、私の財産になっています。
 学習と部活の両立は大変でしたが、秀光の授業はとても中身が濃いので、塾に通わず学校で自習をしていましたし、実際それで十分でした。


経営学を学ぼうとしたきっかけは
発売前に見て驚いたガムの大ヒット

 子供の頃からお金というもの自体に興味がありましたが、進路を本格的に考えたのは4年生の頃でした。実は決め手になったのは、知人の方からいただいた発売前のガムでした。斬新なパッケージや風味が長持ちする特長に本当に驚きました。予想通りその商品は大ヒット、「自分もこんなヒット商品を企画してみたい」と思うようになり、経済学と心理学の両方の要素を含む「経営学」を学ぼうと決意したのです。
 経営学を学ぶことができる数少ない国公立大学の一つが、横浜国立大学でした。オープンキャンパスでは、先輩方の表情がとても輝いていたことが印象に残りましたし、経営学部・村本由紀子教授の『心理学と企業経営のクロスワード』と題された講義に感銘を受け、村本教授の下で学びたいと思うようになりました。

自由研究論文を通して深めた
知識や関心を入試で活かしました

 入試は公募制推薦で、志望理由書と推薦書、小論文、面接でした。推薦書は、担任の西條静恵先生が私たちをとても理解して下さっていたので心配していませんでした。面接では、ユーロスクールでスイス・ジュネーブの国連機関を訪れた時、そこで働く日本人職員の方々の姿に刺激を受けたことなどを話しました。
 個人的には、自由研究論文が最も入試に役立ったと思っています。「スターバックスの戦略」をテーマに色々調べ考えをまとめていくうちに、経営学をさらに深く知り、応募書類や面接で「経営学を学びたい」という意欲を十分アピールできたからです。
 合格できたのは、決して自分の力だけではありません。授業や数々の体験はもちろん、一緒に頑張った友人達の存在も大きく、本番では友人達の応援メールが心の支えでした。秀光でなければ合格できなかったと思います。
 大学では、海外企業でのインターシップ制度などを通して経営学を深く学びながら、音楽関係のサークル活動など、大学生活を楽しみながら自分を高めていきたいと思っています。

 

 
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