【一般入試】

 

東京外国語大学 国際社会学部 に一般入試で合格

 
英語、地理、世界史…
好きなことにつながる教科を
とことん伸ばしました


石橋 くん
平成24年3月卒
宮教大附属小出身


ユーロスクールで
海外への興味がさらに広がって…


  私の両親は旅行が好きで、小さい頃からよく海外旅行に連れて行ってもらっていました。その影響なのか、異国に惹かれます。地図帳を開いて、見知らぬ国に思いを馳せたりするのが好きでした。
 家族旅行ではアジアが中心だったので、ヨーロッパに行ったのは秀光3年生のときのユーロスクールが初めてでした。フランスの一般家庭でホームステイしたことが印象に残っています。ホストファミリーも片言の英語を使ってくれたのですが、私のほうが上手なくらい(笑)。でも十分にコミュニケーションできました。現地の友達とテレビゲームやトランプで遊んだり、とても楽しい思い出です。
 特に関心があるのがロシアです。世界史の授業で、旧ソ連の歴史に興味を持ちました。近代の中でも、他の国にないような変遷を辿っているところが面白い。旧ソ連最後の最高指導者ゴルバチョフに興味があって、彼に関する本もたくさん読みました。彼の通っていたモスクワ国立大学に留学してみたい。その思いもあって、世界情勢を学びながらロシア語も習得できる東京外国語大学を進学先に選びました。


模試は月一度必ず受ける!
この方法が功を奏しました

 前期課程3年間は勉強はあまりやっていなくて、成績は全然ダメ。英語だけは、秀光に入学して学び始めたときから好きでした。4年生から、本格的に勉強に取りかかったのですが、まず手始めに好きな英語から始めました。英検など小さな目標を立てて、コツコツと勉強しました。英検は2級まで取得しました。それと、一日一題長文を読むこと。長文がわかると俄然英語が面白くなってきます。小さい頃から地図帳を眺めていたのが役立って、地理も得意。世界史も好きな教科です。でも、それ以外の科目の勉強は苦手で…。特に理系。私はそこを割り切って、苦手科目は得意科目で補う作戦にしました。理科と数学は、学校の授業をしっかり聞くこと。これでセンター試験レベルはキープできました。センター試験対策として、模試は月一度受けるようにしました。模試はセンター試験と出題傾向が似ているので、数をこなすと試験の雰囲気に慣れて、本番でも緊張せずいつもの感覚で受けられます。この作戦が功を奏して、本番は実力を発揮できました。
 大学では、外語大独自のカリキュラムを活かして、英語とロシア語をしっかり勉強していきたいと思っています。

 

 
←CONTENTSへ戻る