【推薦入試】

 

上智大学 文学部史学科 に公募制推薦で合格

 
学習面も精神面も
先生方の熱意に
支えられました


齋藤 さん
平成24年3月卒
田子小出身


ユーロスクールで訪れたパリで
歴史と文化に魅せられました


 3年生の冬にユーロスクールでスイスとフランスを訪れた時、古い街のたたずまいや重厚な建造物、美しい絵画と彫刻に心を奪われ、歴史に育まれたキリスト教文化に世界観が変わるほどの衝撃を受けました。それ以降、ヨーロッパの歴史と美術を学べる大学へ進み、ツアーガイドや美術館の学芸員のような職業に就きたいと思うようになったのです。上智大はカトリックの学校で留学生が多く、キャンパスが国際色豊か。語学を重点的に学べるほか、他学部他学科の講義を受けられるので、自分の興味に合わせて知識と視野が広がるメリットがあります。四谷キャンパスの緑に恵まれた環境が仙台と似ていることも志望校を決める要因になりました。
 秀光ではネイティブの先生が英語を教えてくれるため、発音や文法、ヒアリングも上達し、より実践に近い力がつきます。授業を中心にきちんと予習復習すれば受験は大丈夫という安心感がありました。反対に、苦手だったのがレポートです。自己主張、文章構成が未熟だと小論文や自己推薦書がうまく書けません。そこで、社会的なテーマ(たとえば赤ちゃんポストなど)について生徒同士で討論しあう放課後の時事ゼミに参加し、物事を経済・政治・倫理面など多角的視点から捉え、深く考える習慣をつけました。

自信を持って受験できたのは
先生方のバックアップのおかげ


 最も苦しかった時期は、4年生で陥ったスランプです。勉強しているのに成績が伸び悩み、焦りから毎日の宿題さえこなせなくなってしまいました。でも、国語のレポートを提出できずにいた私を、先生は注意するどころか逆に励ましてくださったのです。何もかもやろうとしないで、優先順位をつけて一つずつとりかかるように、とアドバイスをいただいてようやく心が落ち着き、スランプから抜け出すことができました。本番の面接についても担任の先生から「どんな学問に興味を持ち、これまでどういうアプローチをしてきたか積極的にアピールしなさい」とご指導いただき、ユーロスクールで本物の芸術に触れた感動と西洋美術史を学びたいという気持ちを試験官に訴えました。その熱意が大学側へ伝わり、合格につながったと思います。
 秀光の素晴らしいところは、先生方が生徒一人ひとりに気を配り、必要な時に的確なアドバイスをくださることです。皆さんも先生を信じて、授業の質問、生活上の相談、受験対策など何でも頼りましょう。志望大学が決まらない人は、常に上を狙っていれば高いモチベーションを保てます。秀光の充実した協力体制を活用して最高の夢を叶えてください。

 
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