【一般入試】

 

山形大学 地域教育文化学部地域教育学科 に一般入試で合格

 
学校が楽しくてたまらない、
その喜びを子供たちにも
伝えられる教師をめざします


渡邉 くん
平成24年3月卒
南光台小出身


最初の3年間は
大好きなサッカーに没頭して…


 小学3年生のときからサッカー少年で、秀光でも3年生までサッカー部の練習に明け暮れました。これまであらゆる大会で勝ったことのなかった秀光サッカー部でしたが、自分たちの代で新人戦で初優勝!最高の思い出となりました。秀光には高校受験がないため、その分大好きなサッカーに没頭することができました。サッカー漬けの3年間はとても濃い充実した日々で、得たものは大きかったです。
 その分、勉強のほうはというと、全くダメ(笑)。定期考査などの順位は下から数えたほうが早いほどでした。サッカー部を辞めたのは3年生の秋。ようやく勉強のほうに本腰を入れようとしたのですが、これまでほとんど勉強しなかったせいで、どこからどう始めていいのかわからなくて…。先生や友達に相談してサポートしてもらいながら、みんなに追いつくため、必死で頑張りました。まずは授業を大切にして、予習をしっかりやること。復習はわからなかったところを重点的に。基礎基本を完璧にする、わからないことをわからないままにしない…。これをとにかく徹底的にやりました。定期テストで結果が出始めたのは5年生の期末テスト。10番以内になり、これが自信になりました。そのあたりから、人にも勉強を教えるように。「わかりやすい」とよく言われました。自分自身がわからなかったから、わからない人の気持ちがよくわかる。教育学部に進もうと漠然と考え始めました。


約5年分の小論文を
先生が納得するまでひたすら書きました

 昔から、人の前に立ったり、人に勉強を教えたりするのが好きでした。子供たちの工作を手伝ったり、一緒に運動したりするのが楽しくて…。将来は小学校の先生になりたいと思っています。4年生からは先生の勧めでインターアクト部でボランティア活動をしました。地域や小学校のお祭りの手伝いや老人施設への訪問など、とてもいい経験になりました。
 山形大学地域教育文化学部の二次試験は小論文でした。対策として過去問題をひたすら書いて、先生に添削していただきました。先生が納得するまで、同じ問題を何度も何度も。5年分ぐらいの小論文を、ひとつにつき4回は書きました。先生は最後までつきあってくださいました。本当に感謝しています。
 秀光での6年間は、充実したものでした。毎日学校に来るのが楽しくてたまらなかったです。毎日が大切な宝物となりました。その喜びを、将来子供たちにも与えてあげられる、そんな教師になりたいと思っています。

 

 
←CONTENTSへ戻る