研修9日目はローマに戻って、サンタジェロ城、スペイン広場、トレヴィの泉、そしてバチカン市国を巡りました。生徒たちは、バチカンの大理石の壮麗で巨大な博物館と、展示された絵画や彫刻の数々に接して驚き、日本とは全く異なる発展を遂げた優れた芸術・文化の存在を改めて実感していました。
 
   
 
   
 今回のユーロスクールの研修は、この日ですべて終了。翌日の早朝に日本に帰国しました。イタリア、そしてユーロスクールの最終日、生徒の感想を作文からご紹介しましょう。  
   
研修第8日目 ローマ、バチカンで歴史的文化遺産に触れて
 
   

バチカン市国を見学して-1

天井や壁一面を埋めつくす
絵画素晴らしいものでした


 バチカンの美術館や博物館の天井や壁一面にたくさんの絵画があり、細かい彫刻もいっぱいあって、日本には絶対ないような芸術を見ることができました。システィーナ礼拝堂で見た『最後の審判』は、教科書でよく見ていましたが、思ったよりも大きくて驚きました。
(3M1 千葉さん)


バチカン市国を見学して-2


バチカンで見た絵画や模様について
自分でも調べてみたくなりました


 バチカン美術館で展示されているものはどれも素晴らしくて感動しました。不思議な絵画や模様がたくさんあったので、自分でも調べてみようと思っています。
(3M2 川合さん)


バチカン市国を見学して-3

綿密に考えられた
サンピエトロ寺院に感動


 サンピエトロ寺院の大きさには驚かされました。柱が一つになって見えるようにしたり、柱の上に一つずつ像を建てたり、とても昔に造られたものとは思えなくて感動しました。
(3M1 佐々木さん)



トレヴィの泉を見学して


もう一度ローマを訪れたい
という願いを込めて


 トレヴィの泉には、コイン一枚でまたローマに来ることができる、という言い伝えがあります。僕は、もう一度ローマに来たいという思いを込めて、一枚肩越しに投げ入れました。言い伝え通りになればいいと思います。
(3M1 高橋くん)

 
   
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