インスブルック
インスブルックは、イン川にかかる橋という意味です。気候は、夏は短くて暖かく、冬は長期にわたり乾燥した日が続きます。建物は日本とはまったく違い、出窓が多く、色とりどりの模様がかかれています。そしてこの地は、1964年と1976年の2度のオリンピックの開催地でもあります。
特に印象深かったのは、金箔のかわらを3000枚も使った黄金の小屋根です(右参照)。広場で行われるお祭りを見るために、1400年末に造られました。
 |
↑ここはヘルンブルン宮殿。作戦にひっかかった後、一時休憩。 |
ザルツブルグ
ザルツブルグはオーストリアの中部にあり、塩の城という意味です。この町は人口14万人の古都で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台としても有名です。その他にミラベル宮殿やヘルンブルン宮殿、モーツァルトの生家があります。
モーツァルト
 |
 |
↑モーツァルトハウス。(生家)
たくさんの人が訪れていました。 |
↑ウィーン国立公園内にあった、モーツァルト像。前にあるト音記号型の花も、像と見事にマッチしています。 |
ザルツブルグには、モーツァルトの生家があります。現在は博物館になっており、モーツァルト自筆の楽譜や、バイオリン、当時の台所など、モーツァルトに関する様々なものが展示されていました。
by あら
♪♪♪チロリアンでSHOW〜!♪♪♪
|
チロリアンショーは、私が今まで見たことのないものでした。男の人は半ズボンにサスペンダー、女の人はふわふわの長いスカートという服装で(右参照)、合奏や踊りなどを披露してくれました。楽器や踊りはチロル独特なもので、角ぶえやベルなどがありました。女の人のヨーデルもきれいでした。 |
ミラベル庭園
|
|
|
↑ここは庭園と城が見えるベストポイント。 |
↑「サウンド・オブ・ミュージック」で
「ドレミの歌」が歌われた所。 |
↑この緑のトンネルも「サウンド・オブ・ミュージック」に使われた。 |
ミラベル庭園には、花壇や噴水、宮殿や彫刻があり、花壇には春・夏の花々が咲きそろい、主に赤と緑の色彩
りがとてもキレイで、まさに「美しい」の一言。ここは映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなった所でもある。
ホーエンザルツブルグ城
オーストリアでウィーンのシェーンブルン宮殿に次ぐ、第2の観光名所。それがザルツブルグの丘の上にそびえ立つホーエンザルツブルク城だ。しっかし日本の城と比べたら長ったらしい名前。この城は城下町の建物と比べると大きいせいか穴を空けた、ただの石の塊に見える。
城内部には地面(土)が敷いてあり、小屋があり、木がポツポツと生えているので、まるで1つの小さな町のようです。
Q. 実はこの城、かつて1頭の牛に救われたことがある(という伝説がある)。
城主と農民が対立していた中世、城主(大司教)と城で働く人間を兵糧攻めにするため城を包囲した。実際、食料は少なくなり雄牛1頭となった。この窮地を抜け出すため、ある作戦を実行する。結果
、作戦は成功し、農民たちはがっかりして包囲を解いた。さて、その作戦とは一体どのようなものだったでしょう?!(あえて答えは書かないので自分で想像して下さい)
ヒント:この話は「ザルツブルグの雄牛洗い」という名前で人々に語り継がれています。
|