平成17年度大学入試 大学合格者インタビュー 《東京大学進学者》
 
秀光執務室で秀光中等教育学校副校長の若松武徳先生と(平成17年3月11日)


東京大学 文III
に一般入試で 現役進学!!
石川 さん (志波姫小出身)

 
東京大学 文III に一般入試で 現役進学!!
   
石川 さん
秀光6年
(志波姫小出身)
「とにかく“刺激的”な体験がたくさんできた秀光での6年間。その体験が原動力、そしてパワーとなって、志望大学への現役合格という大きな目標を実現させることができたのだと思います」










▲石川萌さんは、同じクラス、同じパソコン部に所属していたクラスメート、鈴木かほりさん(弘前大学医学部に進学)と4年生のとき(2002年)、イタリアのトリノで開かれた『地球環境青少年会議』に参加。低公害車についての調査研究を英語で発表してきました。










▲2001年9月、秀光ユーロスクールで。スイス、オーストリアを巡った後にイギリスに到着。ステイ先のホストマザーと対面 。
6年間、目標実現に向かって
全力で突き進むことができる
“刺激的”な体験が…。



■難関を突破できたのは
 秀光の先生のおかげです


 中高一貫教育の学校なら高校受験に煩わされることなく、6年間、目標に向かってまっすぐに進むことができると思うよ…両親からそんなアドバイスを受けて、秀光に通 うことを決意したのを思い出します。
 秀光で学び始めて、さまざまな点でユニークであることに気付きました。たとえば、少人数編制のクラス、レクチャークラス、外国人の先生による“授業中はすべて英語で!”のEFLの授業…。EFL以外にもユニークな授業はたくさんありました。
 一例をあげれば、東大受験間際までお世話になった若松先生の数学の授業。前の授業の時に、次の時間に問題に答える生徒が決められるのです。当日、当てられていた生徒は、黒板の前に出て全員の前で解き方を説明します。人前で説明するには、答える人自身、問題と答えについて100%理解していないと答えられません。こんな“試練”を何度も通 過すれば、いやでも数学への理解度は深まります(笑)。東大受験という難関に挑戦したのですが、クリアできたのは秀光の先生方のユニークで“即効性”のある授業のおかげだと確信しています。


■1年間、毎週土曜日は東京で
 『東大マスターコース』に


 数学といえば、以前から苦手だった教科。それを克服するために4年生の時、東京のZ会本科での『東大マスターコース』に通 わせていただいたのも良い体験になりました。1年間、土曜日に日帰りで東京へ行き、数学を3コマずつ受講しました。  東京で受ける講義・講座は仙台のとはどこが違うのといえば、一言で答えれば「雰囲気の違い」ということ。「東大を頂点とした超難関大学合格をめざす東京の人たちと机を並べて今、勉強しているんだ」と意識すると、心がキリリと引き締まります。これは仙台に帰ってからも持続しました。勉強への心構えという点で、本当に刺激になりました。

■さまざまな体験ができた
 秀光での6年間でした


 さらに「刺激」ということでいえば、5年生のときに参加させていただいた『箱根セミナー』のことも忘れられません。チューターを務めていた東大生の人たちから大学生活や大学での学問についての生の声を聞かせてもらえたことは、私にとっての「東大をめざそう」という思いへの出発点といえる体験だったかもしれません。
 学校内でのことに目を向ければ、3年生の時に体験した3週間近くに及ぶヨーロッパでの研修旅行、「ユーロスクール」。このヨーロッパでの体験で生の英語やドイツ語に触れて、「言語学」というものに強い興味を抱くようになりました。
 とにかく“刺激的”な体験がたくさんできた秀光での6年間。その体験が原動力、そしてパワーとなって、志望大学への現役合格という大きな目標を実現させることができたのだと思います。 
国立大学&医学部 現役進学者インタビュー