「Violino Gosch」の皆さんのプロフィール
(コンサートプログラムより)

 
 
松下 敏幸さん(楽器製作指揮)
 1979年より弦楽器修理・製作を志す。1982〜87年、イタリア・クレモナに渡り弦楽器製作を学び、1987年工房を構える。1998年より国際クレモナ・ヴァイオリン製作学校、マスターコース最終学年に日本人初めてのマエストロ講師として招かれ生徒の指導にあたる。現在までにアントニオ・ストラディヴァリウスを始め数々の銘器の修理・調整を行っている。

Marco Decimoさん(チェロ・作曲)
 ミラノスカラ座オーケストラの客演主席奏者。イタリア国立ニコリーニ・コンセルヴァトーリオ弦楽四重奏と室内楽の教授。イタリア弦楽四重奏団で研鑽を積み、ミラノを拠点に活躍している。

Nicola Segattaさん(チェロ・作曲)

 クラシックリセにてピアノとチェロを学びチェリストとして活躍するほか、弦楽器製作者としても楽器を製作、クラシック音楽と軽音楽の狭間の作曲家としても活躍している。

Paolo Costanzoさん(ヴァイオリン)
 イタリア国立ニコリーニ・コンセルヴァトーリオにてヴァイオリンを学ぶ。古楽器によるバロック・アンサンブルから現代曲、ポピュラー音楽までこなすマルチヴァイオリニスト。

Darko Jovanovicさん(クラリネット)
 セルヴィア出身。イタリア国立ニコリーニ・コンセルヴァトーリオにて学び、オーストリアザルツブルグモーツアルテウムのマスター課程クラスに在籍中。中央ヨーロッパ交響楽団など数多くのオーケストラで活躍している。

矢澤恵子さん(ピアノ)

 国立音楽大学にてピアノを学ぶ。弦楽器製作を学びにイタリアに渡りクレモナの国立専門高校弦楽器製作科で技術を習得。イタリア国立コンセルヴァトーリオにてソロ・ピアノクラスで学び、現在修士課程在籍中。室内楽助演ピアニストとして活躍している。

谷本暁さん(ナレーション)
 桐朋学園大学音楽部演奏学科、同研究科修了。イタリア・コンセルヴァトーリオ声楽修士課程在籍中。