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▼日本との考え方の違いを学び、 より強くなりたいという決意でハワイへ ハワイ親善訪問へ出発する前の意気込みについて聞くと、2学年時に学校行事『ILHA(ハワイ)研修』で現地を訪れていた小野寺くんは「今回は野球を中心としたハワイ親善訪問へ向かうということで、日本と現地の考え方の違いをよく見て、良いところを自分たちに取り入れたいと考えていました」。齋藤くんは、「ハワイに行くのは初めて。練習試合などを体験し、今の自分たちに足りないところや、より強くなれる方法を学びたいと思っていました」とそれぞれハワイで学ぶことに大きな期待を寄せていました。 |
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▼Iolani の生徒は積極的で前向きな人ばかり。 とても話しやすかったです Iolani Schoolは小学生から高校生までの生徒が在籍しており、今回試合や練習は14〜16歳の同年代の生徒と行われました。現地の生徒について齋藤くんは「思考がとてもポジティブで、こちらに気を遣ってくれる人たちばかり。積極的に野球を教えてくれたので、とても話しやすかったです」、さらに試合では「日本人の野球は技術を武器にしているのに対し、体格の違いもありますが、ハワイの野球はパワーで押してくる印象がありました」と話してくれました。
▼自分の動きがお手本となり、 "やりかたを教えてほしい”と言ってくれました 「一番印象に残っていることは、練習のときに相手が教えてくれるだけでなく、こちらの練習を見て教えてほしいと頼みに来てくれたことです。バントの練習をしているときに、Iolani の選手間で“これを見て学ぼう”と言って自分の動きをお手本にして、さらに“どうやるのか教えてほしい”と言ってくれたことが凄いと思いました」と、小野寺くん。 齋藤くんは「練習のときの向上心だったり、自分たちが上手くなろうという意識が高く、こういう学校は強くなるのだと感じることができました」と 二人とも Iolani の生徒たちの練習風景を見て、感じるものがあったようです。 ▼“失敗を次の成功へつなげる” 前向きな思考をめざして 最後に、ハワイ親善訪問の1週間で学んだことを聞くと、小野寺くんは、「心を広く持ち、何ごとにも対応していくということです。ハワイの人たちは小さなことは気にせず、嫌だなと思うことがあっても、表に出すことがあまりないように感じました。これからは、もしやりたくないと思ってしまうことがあっても、態度に出さずに挑戦していきたいです」。齋藤くんは、
「ポジティブに考えることを学びました。 Iolani の人たちは、失敗をしても“これを次の成功につなげられる”というポジティブな考え方をしています。今まで失敗したときに、その考えはできていなかったものなので、これからの生活に取り入れていきたいです」 と前向きな考えを得て、これからの学校生活に生かしていきたいと話してくれました。 |
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