【推薦入試】
 
 
特別進学コース
早稲田大学 商学部
指定校推薦で合格


平成26年3月特別進学コース卒 
大和田くん(原町第一中出身)
 

東大選抜クラスは
みんな仲が良く
和やかな環境でした

放課後は毎日課外授業と
学習室での自習


 1年生のときから勉強する場所は学校だけで、授業が終わったら課外授業に出て、そのあと学習室で自習、という生活でした。課外授業は毎日1時限は受けていました。学校に駿台の先生が来て授業をしてくれる「駿台現代文講座」は特に役立ちました。課外授業の内容が濃かったので、予備校は必要ありませんでした。高校を仙台育英に決めたのも、予備校に行かなくても大学が目指せるという説明があったから。自習室は夜8時半まで開いていたのでいつも利用していました。基本は予習と復習。あとはテスト前や授業で苦手なところが出てきたら、残って勉強していました。
 本が好きで、土日はもっぱら読書。平日も授業以外は、本を読むか学習室で勉強しているかどちらかといってもいいぐらい。得意な教科ももちろん国語でした。でも、文学部ではなりたい職業がなかった。世界史の授業や本を読んで、国際貿易に興味を持ちました。商社に就職できれば、と考えています。

先生のアドバイスで志望大学を
早稲田大学に変更して


 はじめは京都大学志望だったのですが、京大よりも早稲田大のほうが就職は有利だという担任の先生のアドバイスに従って、早稲田大を指定校推薦で受験することに決めました。指定校推薦入試は、小論文と面接。小論文の勉強は特にしていませんでしたが、日頃から読書していたせいか、特に苦労することなく書くことができました。面接での「どんな大学生活を送りたいですか」という質問にも「閑な時間は読書にあてます」と回答。あとはアメリカに留学がしたいと答えました。
 東大選抜クラスはみんな仲が良く、とてもいい雰囲気でした。大学合格という同じ目標に向かって、みんな一緒に入れたらいいね、というスタンスで。友達と一緒に黒板に向かって勉強したこともいい思い出です。恵まれた環境で勉強できて充実感のある3年間でした。