2013/14 Topics

 『TOMODACHIプロジェクト』オルフェウス室内管弦楽団
 コンサート鑑賞&ディスカッション

 
リハーサル見学や奏者の方とのディスカッション…。特別な時間を過ごしました
 
オルフェウス室内管弦楽団コンサート鑑賞&ディスカッションの様子 
オルフェウス室内管弦楽団コンサート鑑賞&ディスカッションの様子 オルフェウス室内管弦楽団コンサート鑑賞&ディスカッションの様子
 

 2月5日(水)、東京エレクトロンホール宮城で開催された、『セキスイハイム presents 辻井伸行&オルフェウス室内管弦楽団 日本ツアー2014』。今回、東日本大震災を受けてアメリカ大使館で立ち上がったプロジェクトであるTOMODACHIイニシアチブの皆さんのご厚意で、秀光のオーケストラ部と希望者の生徒がこのコンサートに招待していただきました。さらに本番前にリハーサルの一部を見学させていただき、オルフェウス室内弦楽団のメンバーの方とディスカッションを行うなど、大変貴重な時間を共有させていただくことになりました。
 また、2012年春にオルフェウス室内弦楽団の皆さんが本校を訪れ、楽団と生徒のワークショップが開催されています。(リンク参照

オルフェウス室内管弦楽団コンサート鑑賞&ディスカッションの様子 オルフェウス室内管弦楽団コンサート鑑賞&ディスカッションの様子

 コンサートの前に宮城野新校舎の音楽室に集合し、『TOMODACHIイニシアチブ』の概要について宇多田カオルさんから説明を受けました。プロジェクトの歴史や活動について学んだ後、ロゴ入りのTシャツなどをプレゼントしていただきました。


本番前の迫力あるリハーサルを見学。
ディスカッションでは貴重なエピソードが飛び交います

 

 コンサート会場である東京エレクトロンホール宮城へ移動して、生徒たちは辻井さんとオルフェウス室内管弦楽団のリハーサルの様子を見学します。本番前の緊張感もただよう中、迫力のある演奏を目の前で聞くことができました。その後、別室で楽団メンバーの代表の方とのディスカッションが始まり、 お話を聞いたり演奏について質問をしたり…楽団の皆さんは、生徒たちに楽器を演奏する“一人の音楽家”としても語りかけてくださいました。

   オルフェウス室内管弦楽団とのディスカッションの様子

オルフェウス室内管弦楽団コンサート鑑賞&ディスカッションの様子 オルフェウス室内管弦楽団コンサート鑑賞&ディスカッションの様子


 夜からは、『セキスイハイム presents 辻井伸行&オルフェウス室内管弦楽団 日本ツアー2014』のコンサートを鑑賞しました。
 コンサートに招待してくださったTOMODACHIイニシアチブの皆さん、素敵なお話を聞かせてくださったオルフェウス室内管弦楽団の皆さん、ありがとうございました。

 
 *TOMODACHIイニシアチブ
 2011年の東日本大震災を受けて始動した、米軍と自衛隊による人道救護活動『トモダチ作戦』の精神を引き継いだ、アメリカ政府と米日カウンシルジャパンが主導する、日米の次世代のリーダーに投資する官民パートナーシップ。教育・スポーツ・文化交流および、起業支援・指導者育成プログラムとして幅広い活動がおこなわれています。
 
 *オルフェウス室内管弦楽団

 ニューヨークを拠点とし、今シーズンに41年目を迎えるオルフェウス室内管弦楽団は、指揮者なしでトップレベルの演奏を達成する奇跡の楽団である。グラミー賞受賞作を含む70枚以上のアルバム録音、39曲もの新作委嘱、国内外へのツアーを通じて、楽団は常に前進を続けている。【コンサート用楽団紹介文より一部抜粋】