お知らせ

インターアクト部が宮城野校舎でフードドライブに取り組みました

「もったいない」を誰かのために…
たくさんの食品が集まりました

 

 日本第1号として1963年に発足した本校インターアクトクラブ。現在も募金活動や国際支援活動、高齢者施設への訪問などさまざまな奉仕活動に取り組んでいます。
 今年最初の活動は「フードドライブ」。フードドライブとは、家庭や企業等で消費しきれない食品を集め、それらを取りまとめて地域の福祉団体や児童施設、フードバンクなどに寄付する活動です。12月の部会において部員同士が話し合い、「食品ロスの削減に貢献するとともに、物価高などで困っている人を支援したい」との思いから準備が進められました。
 実施日は1月16日(火)。事前に作成したポスターで食品回収の呼びかけをし、当日北辰・南冥両校舎の昇降口で回収。BOXとのぼりは仙台市ボランティアセンターからお借りしました。
 生徒・教職員の協力によりたくさんの食品が持ち寄られ、合計重量は12.3kg! 主な品目は缶詰、お菓子、調味料、飲料、乾麺でした。後日、これらの食品はすべて仙台市ボランティアセンターに届けられました。
 
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フードドライブを実施して
【インターアクト部 部員の声】

〈大切なこと〉
・安くても、食べきれないほどの量の食べ物は買わない
・賞味期限の近いものから消費する
・災害用の備蓄食品は定期的に確認・消費し、消費した分だけ買い足す
・一人ひとりの「もったいない」の意識が食品ロス削減のカギ
 
〈感想〉
・タイミングが合わなければ廃棄されてしまっていたかもしれない食品を、こうして届けられてよかった。日常的に、買いすぎなどには気を付けたい。
・お得感から大量買いを促すスーパーが増えているような気がする。しっかり考えて買うことが大切だと思う。