インターアクト部が主体となり
作品展を盛り上げました
本学園では、継続的にウクライナへの支援活動を展開しています。今年8月には、現地の子どもたちに絵本を贈る「ひまわりプロジェクト」を国際ロータリーの協力のもとに実施し、応援のメッセージカードを添えて届けました。そして先日、そのお返しにと、現地の子どもたちが自ら手掛けたアート作品を本校へ贈ってくれました。
この作品の数々が、10月12日(土)~13日(日)本校多賀城校舎を会場に行われた育英祭で、「であうアート展 in 仙台育英学園」の展示物として公開されました。運営の主体となったのは、以前からウクライナへの募金活動などを積極的に進めている本校インターアクト部です。この催しは流通経済大学との連携で開催され、同大学共創社会学部で学ぶ3名の学生さんもインターアクト部をサポートする形で参加してくださいました。
今回展示されたのは、ウクライナの子どもたちが描いた絵画のほか、キルティング技法で作られたウクライナの地図や、美しいビーズでつくられた木など、オリジナリティあふれる作品の数々です。本校生徒をはじめ、オープンキャンパスに参加した中学生や保護者の方々、近隣の住民の皆さんなどで会場は賑わいました。
そのほかにも、インターアクト部が開催にあたって訪問した仙台市の「多夢多夢舎中山工房」の工芸作品7点、宮城県大和町の「nisipirica」所属の作品23点、世界公募展を展開している東北障がい者芸術支援機構主催の2024年「世界展」入選作なども展示されました。