お知らせ

留学した生徒からのメッセージ-2

外国語コース髙橋乃亜さん(カナダ)【インタビュー】

3週間の短い期間で
英会話力が格段にアップしました

外国語コース1年 髙橋乃亜さん(寒河江陵西中出身)
 
  •  
  • ▲写真中央が髙橋さん
  •  

仙台育英で好きな英語を学びたくて
山形から二時間かけて通っています


 両親の趣味の影響で、海外ドラマや洋楽に囲まれて育ち、英語はいつも身近にありました。もっと学びたいと思い、仙台育英の外国語コースへ。国際関係や英語に力を入れていることや、留学中に取得した単位も生かせること、国際バカロレアにも興味があったので入学を決めました。山形から2時間近くをかけて通っています。
 いつか留学がしたいと思っていたので今回、English pathway Programme(サマースクール)への参加が決まったときは本当に夢のようでした。期間は今年(2018年)の7月16日から8月8日までの約3週間、学校はカナダのトロントにあるフィールドストーン高校。高校は夏休み中なので平常授業ではなく、ESL(”English as a Second Language”(第二言語としての英語))としての授業に参加しました。
 英語は、現地に着いて割とすぐ理解できました。学校にもすぐに馴染むことができたと思います。最初のうちはリスニングが苦手だったのですが、カナダの人々はやさしくて、こちらが単語を探し当てたり、文法考えたりするのを待ってくれました。

今度はバンクーバーの姉妹校に
留学する予定です


 留学前は英語を話す相手に気を遣ってしまい、しっかり文法を考えてからじゃないと話せなかったのですが、帰国してからは英単語をまず口に出して、頭の中で英文を組み立てたり考えながら話すことができるようなりました。それが一番自分でも驚いたことです。短期間のうちに英語力が一気に伸びたと思います。
 今の目標は2年生でIBに挑戦することです。クラスの中でIBを視野に入れている人は該当するグループに分かれます。私のグループは英会話の授業で、プレゼンテーションが中心になっています。
 今度は仙台育英の姉妹校である、カナダ バンクーバーの学校に3ヶ月の留学に挑戦する予定です。緊張しますが、楽しみな気持ちの方が大きいです。
 茶道・華道の授業も積極的に取り組んでいます。海外に行った時に日本文化として披露できると思ったからです。部活もILC(International Language Club)に所属し、留学に向けて着実に準備しています。
 英語の知識があっても、使わないとなかなか覚えられません。英語を使う環境に身を置くことはもちろん、考えを柔軟にすること、広げることが大事だと思うので、留学はそれにぴったりだと思います。