お知らせ

東北初!本学園とNTTドコモとの連携で、屋外での「5G」エリア化が実現しました

高速・高品質・大容量のWi-Fi環境で
多賀城キャンパスの通信がより快適に

 
 2021年10月より仙台育英学園多賀城キャンパスの屋外のほとんどで、5Gを活用したWi-Fiが使用可能になりました。学校内の屋外Wi-Fiエリアを5G電波を活用して構築するのは、東北で初めての事例となります。

 これは、昨年からスタートしている本学園と株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)との連携で、“新たな時代の教育現場の実現へ向けた中期的取り組み”の一環です。ドコモの技術やそのパートナー企業の各種技術を、今回のプロジェクトにおいて通信環境、デバイスといった本学園の教育現場にも活用させていただいています。第1弾は、《「SwipeVideo」全国初の導入》。昨年7月から360度自由視点映像「SwipeVideo(株式会社AMATELUS提供)」を全国の中学・高校で初めて、学園生活の中に取り入れています。  

より多様性のある
教育環境・部活動環境へ

 今回の取り組みはその第2弾となる《東北初5Gを活用した学内屋外Wi-Fi環境の構築》。「新たな教育現場の実現」を目的とし、校内屋外の5Gを活用したWi-Fiエリア化を実現しました。104,970㎡の校地がある多賀城キャンパス内の体育館や野球場・サッカーグラウンド・ラグビーグラウンドでも5GのWi-Fiを活用できるようになりました。より多様性のある教育環境・部活動環境が整います。
 5Gネットワークの高速・高品質・大容量のデータ通信が可能になったことで、 屋外での体育の授業や部活動においても、ネットを介した動画配信、動画分析、アプリ活用が授業中・練習中に行えるようになりました。また、5G対応のデバイス(スマホ、タブレット、PCなど)を利用していなくても、校内屋外Wi-Fiを通じて、ドコモ5Gネットワークのデータ通信が可能です。
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  • 真勝園(野球場)
  • 多目的グラウンド(サッカー場)

緊急事態における
断線リスクを回避

 通常のWi-Fiは長大なケーブルによって機能します。東日本大震災を経験した仙台育英学園にとって、ケーブルの断線リスクを回避することは有事の際の課題でした。今回の5GのWi-Fiエリア化は、ケーブルなしに各アクセスポイントが自律的に5G電波をキャッチしてWi-Fiに変換しているため、 日頃の教育環境だけでなく、緊急事態での安心に繋がることが期待されています。