栄光への軌跡2026
現役大学進学者による大学合格体験記
志望大学に現役合格した先輩たちからのメッセージ
一般選抜 合格者
東北大学
経済学部 経済学科
令和8年3月特別進学コース卒業
名取第二中出身
特進の整った学習環境を
ぜひ有効活用してください
1,2年のうちに差をつけておくと
3年生になってからラクになります
受験勉強は,それぞれに合ったやり方があります。学校の授業だけで勉強する人,塾・予備校に通う人,独学で勉強する人など,やり方は多岐にわたります。私は,参考書を独学で進めていましたが,この方法が全員に合うとは限りません。鵜呑みにするのではなく,自分に合った勉強方法を模索してほしいと思います。 ここでは成功者の一例として参考書学習について紹介します。
私は積み重ねの学習が大切な英語と数学を1年生のうちから重点的に取り組みました。一方で国語は苦手でありながらあまり勉強せずにいたため,最後まで得意にはなれませんでした。苦手科目もある程度勉強しておくのが無難です。結果的に,1年生のうちに英数の基礎を固めたおかげで学年順位は1年生の春には3桁でしたが,2年生の夏には2位まで上がり,自分の学力に自信を持てるようになりました。以後,負けず嫌いの私はこの順位を何とか維持しようと勉強を続けました。3年生になると周りも本格的に勉強を始め,浪人生も模試に加わるので高い偏差値が出にくくなります。1,2年のうちに差をつけておくと3年生になってから非常にラクになると思います。
特進の先生方の手厚いサポートや
温かい励ましが力になりました
参考書学習をするにあたり,YouTubeで公開されている参考書ルートをいくつか閲覧し,自分に合いそうな参考書を選んで取り組みました。この類のルートは一例であり,そこにある参考書が必ずしも自分に合うわけではありませんし,ルート通りに進めれば成績が伸びるとは限らないため注意が必要です。例えば,数学のある参考書を推奨するルートがあって実際に採用したのですが,個人的には数研出版の青チャートの方が受験に役に立ちました。
独学であっても,結局周囲の先生方に頼ることが必要になりました。受験間近になって過去問などの演習に取り組むようになると,仙台育英の先生方は添削の依頼を快く引き受けてくださいました。他にも,共通テスト前に激励の言葉を頂き,合格報告をした際に多くの先生方が祝福してくださいました。特別進学コースには勉強するための環境が整っています。この充実した環境を有効活用できるかどうかは皆さん次第です。後悔しないよう,早めに自分に合った勉強方法を見つけて志望大学合格を勝ち取ってください。
最後に,受験勉強において重要なアドバイスを数多くしてくださった伊藤教諭はじめ指導に携わった教員の皆様にこの場を借りて心より感謝申し上げます。
新潟大学
工学部 工学科 機械システム工学プログラム
令和8年3月特別進学コース卒業
福島原町第一中出身
「受験は団体戦である」
この言葉が身に染みています
毎日歯磨きのように演習を習慣化すると
レベルがぐんぐん上がります
私は現役合格かつ国立大学を目標としていたので、共通テストの勉強を早くから始めていました。やっていてよかったことは、苦手科目の過去問を1週間かけて1年分解く、というものです。 これにより共通テストの傾向に慣れることができます。私の場合は地理だったので、大問6つを6日間に分けて解いていました。大問1つあたりせいぜい10分程度なので、朝、学校に早く行って解いたり、寝る前に解いたりしていました。また、リスニングは様々な音源を聞くのではなく、1つの音源、特に自分が解いたもしくは全訳した長文を1週間毎日聴き続けることが最も効果的です。何度も同じ音源を聴くことによって、耳が英語に慣れますし、脳が勝手に英文のフレーズを覚えるので英作文でも使えます。
ここからは理系で数学IIIを使う方へのアドバイスになります。入試数学における現役生と浪人生の最大の違いは経験値にあります。具体的には計算力です。ポケモンで例えるならば我々現役生はLv.1のピカチュウで、浪人生はLv.70のピカチュウです。しかし、私たちも浪人生も元は同じピカチュウですから、同等、もしくはそれに近いレベルまで上げれば、十分に戦えるのです。そこで日ごろからのレベル上げが重要となってきます。私がおすすめしたいのは、積分演習を歯磨きのようにやることです。私は朝昼晩でそれぞれ15分ずつ解いていました。音楽を聴きながらでもよいので、とにかく歯磨きのように毎日解くことを強くすすめます。1月下旬までにはLv.60くらいのピカチュウになっていることでしょう。(中にはLv.100ぐらいまで極める人や元がアルセウスみたいな人もいますが、そんな人たちはほんの一握りなので自分のペースで毎日コツコツレベル上げをするとよいと思います。)
仲間は多くなくていい、
共に努力して乗り越えることが大切です
また、入試が記述形式の大学を受ける方は2月のラストスパートは学校の先生に添削をお願いすることをおすすめします。私はこの期間でかなり伸びたと感じます。学校に行くことで生活のリズムも整いますし、学校だと集中できるものです。
最後に、受験のメンタルについてお話します。メンタルケアで最も大切なのは良い仲間を持つことです。「受験は団体戦である」という言葉をよく耳にするかと思います。私もはじめは半信半疑でしたが、今となってはまさにその言葉がふさわしいと身に染みて感じています。落ち込んだ時に励ましてくれる、わからない問題を教えてくれる、一緒に昼飯に付き合ってくれる。そんな仲間たちのおかげで私は合格することができたのです。心が折れそうになった時も、あいつはあの自習室で今も勉強している、と思うと再びやる気が出てきます。仲間は多くなくてもいいです。共に努力して、受験を乗り越えることが大切なのです。
余談ですが、模試を受けた帰りはラーメンを食べに行くといいと思います。疲れ切った体でラーメンを食べると失神するくらいおいしいです。
