教育と進路

合格者メッセージ

2021年度 大学合格者からのメッセージ

特別進学コース 合格者の声

【一般入試】
  • “授業時間ですべて完結する”、これに徹しました

    高橋さん(長町中出身)

    東北大学 経済学部 経済学科

    高橋さん(長町中出身)

     志望大学への現役合格をめざして3年間心掛けたのは、“授業時間に学んだ内容をその場でしっかり理解する”ということでした。家に帰ってから復習すればいい、なんて考えてもほとんどは実行されないまま。そのことを知っていた私は“授業時間ですべて完結する”ことに徹しました。結果的には、その勉強法がいちばん効率的だったと思います。

  • 志望先をしっかり定めてぶれないことが大切です

    石山さん(五橋中出身)

    東北大学 文学部 人文社会学科

    石山さん(五橋中出身)

     高校入学当初から大学進学を意識していたのですが、正直、常に勉強に邁進したかというとそうではありませんでした。サボることもありました。なぜそうなったかというと、最初から将来の志望先を明確に定めていなかったからだと反省しています。志望先をしっかり定め、ぶれないこと。それには志望校別模試を常に受けることも効果的と思います。

  • 早い段階から勉強方針を組み立てました

    長沼さん(八乙女中出身)

    東京医科歯科大学 歯学部 歯学科

    長沼さん(八乙女中出身)

     大学受験は第一志望の大学には受からないのが普通であるーまずそのことを頭の隅に置いて準備を進めていくことが大切です。「それなりの頑張り」では駄目なのです。到達する先が“第一志望”というなら、とことん努力し尽くすしか方法はありません。私の場合は、早い段階から志望大学の過去問を見て勉強方針を組み立てることからはじめました。

  • 迷わず、一直線に!目標に向かって進みましょう

    加藤さん(亘理中出身)

    筑波大学 情報学群 情報科学類

    加藤さん(亘理中出身)

     大切なのは、自分自身の性格をしっかりみつめて自分なりの学習法をみつけ出し、それを実行していくこと。勉強を進めていく途中では周囲に追い越されたり、逆に周囲を追い越したり…。でも、その都度一喜一憂したり、勉強方法を変えてウロウロしたりしていたのでは目標に向かって着実な歩みを進めていくことはできません。迷わず、一直線に!

  • 健康的な生活リズムは勉強の効率化に必要不可欠です

    尾形さん(みどり台中出身)

    千葉大学 法政経学部 法政経学科

    尾形さん(みどり台中出身)

     勉強を集中して長時間にわたって行っていくには自分の心身の健康をしっかり管理していくことが大切です。私の場合は、夜は11時までにベッドに入り、朝は6時50分に起床する。これを徹底し、健康的な生活リズムを作ることで、毎日の勉強を効率的に進めることができました。あなた自身の最適な生活リズムを見つけ出し、実践してみてください。

  • 大学で学びたいことは何かを明確にしましょう

    白石さん(寺岡中出身)

    岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科

    白石さん(寺岡中出身)

     大学で学びたいことが早い時期から決まっていたので、偏差値ではなく、学びたいことが学べる学科であるかどうかを基準にして志望大学を決めました。それがよかったのだと思います。合格にたどり着くまで、中だるみなどすることなしに勉強を継続することができました。3年間、軟式野球部で頑張れたことは高校生活での良い思い出です。

  • 得意科目があると戦略が立てやすくなります

    鎌田さん(宮城野中出身)

    岩手大学 理工学部 システム創成工学科

    鎌田さん(宮城野中出身)

     橋の構造やコンクリートの性質などを学びたい思いと国公立大学に進学したい気持ちがあったので、理系科目である数学、物理、化学を早い時期から勉強しました。結果、数学を得意科目にすることができました。自分の得意な科目を持っていると、入試での戦略が立てやすくなります。一科目、得意科目をつくり、難関突破を試みてください。

  • 仲間たちと切磋琢磨しながら最後まで頑張ってください

    冨谷さん(長町中出身)

    横浜市立大学 国際商学部 国際商学科

    冨谷さん(長町中出身)

     私は暗記が苦手であったため、安直に暗記しようとせずに全体の流れやロジックを理解しながら覚えるようにしました。このやり方のほうが個人的には“骨を断つ”ような感覚をおぼえるのでおすすめです。コロナ禍での勉強は孤独になりがちです。良き友人達と励まし合い、切磋琢磨し合いながら、最後まで諦めず、頑張ってください。

  • 「やみくも」にならないよう計画的に勉強しましょう

    佐藤さん(塩竈第一中出身)

    宮城大学 看護学群 看護学類

    佐藤さん(塩竈第一中出身)

     基礎を何度も繰り返し、ひとつひとつ理解していくことを最優先にして勉強を進めました。完全に理解できたと思えたところは応用問題にも取り組み、入試に対応できるレベルまでに高めようにしました。志望大学に合格するには、必死に勉強することが大切。でも、ただ「やみくもに」ではなく、計画を立てながら進めることを忘れないでください。

秀光コース 合格者の声

【一般入試】
  • 一つひとつの定期テストを着実にこなしました

    佐藤さん(秀光中等教育出身)

    東北大学 医学部 保健学科 検査技術科学専攻

    佐藤さん(秀光中等教育出身)

     定期テストに備えての勉強に力を入れながら日々の学習を進めました。一つひとつの定期テストを着実にこなしていくことで、基礎力は確実についていきます。理解しきれていないことをそのままにせず、積み残しがないように、定期テストでチェックしながら前に進むこと。その繰り返し、積み重ねが学力の向上につながっていくと思います。

  • IBで培ったタイムマネジメント能力を最大限に活かしました

    小山さん(秀光中等教育出身)

    宮城教育大学 教育学部 初等教育教員養成課程

    小山さん(秀光中等教育出身)

     国際バカロレア(IB)DPと一般選抜を両立し、第一志望の大学に合格できました。IBで培ったタイムマネジメント能力を活かし、3年生秋のIBDP最終試験後は一般選抜対策に切り替えて臨みました。先生方は全面的にサポートしてくださり、短期集中で学力を伸ばすことができました。小学校の先生になる夢に向かって頑張りたいと思います。