サステナブル農業教育プログラム(SAAP)実施委員会が行われました
河鰭先生から“衛生管理のコツ”を
丁寧に指導していただきました
仙台育英学園東和蛍雪校舎にある屋内植物工場では、サステナブル農業プログラム(SAAP)の農業体験を実施しています。
9月14日(木)に、植物工場でSAAP実施委員会が行われました。当日校舎にお越しいただいたのは、東京大学大学院農学生命科学研究科教授 河鰭実之先生と、プランツラボラトリー管理部の小野明子様で、見学の上、河鰭先生からご助言をいただきました。お二人は東和蛍雪校舎の様々な展示室や研修・作業環境をつぶさに見学され、植物工場も熱心に確認されました。
植物工場では、河鰭先生は特に衛生管理の大切さを強調されていました。午前中の植物工場見学では、作物が変色しないように衛生管理の手順とコツについての説明がありました。また、午後の仙台育英学園高等学校 秀光コース1年生の生徒たちの見学研修でも、入室する生徒たちの心得として、事前の手洗い、入室前のドアごとの開け閉めの手順や入室後の心構え・留意点等を丁寧にかつ分かりやすく説明し、生徒たちからもいくつか質問が出ては親身な回答をされていました。
現在、持続的な探究活動のために、宮城野校舎等遠隔地からもサニーレタスの成長過程が見られるように、定点カメラの設置を検討しています。河鰭先生からは、工場棚のレタスの真上から観察できるように設置すると良いとのアドバイスがありました。また、技能開発コースの生徒が学ぶ「せんだいまなびや」関連で10月7,8日の「育英祭」での販売に向けてのご助言は、運搬温度では、“茎のついてない状態だとすぐに傷んでしまうので、運搬移動時の理想温度は9度である。そのために、保冷剤を入れた容器を段ボールに入れて運搬すると良い。また、包む袋によって鮮度の持ちが違うので袋選びも大切である”ことを学びました。これでより新鮮なレタスを育英祭の時に販売できるようになりました。
農業実習は、サニーレタスの播種・収穫の作業を行いました。生徒も体験を重ねると作業工程の効率もスムーズにでき、10月の収穫に向けてはりきっています。
10月7日(土)・8日(日)の本学園「育英祭」にて、収穫したばかりのレタスを販売する予定ですのでご期待ください。
Sustainable Agricultural Academic Program[SAAP]
現在、持続的な探究活動のために、宮城野校舎等遠隔地からもサニーレタスの成長過程が見られるように、定点カメラの設置を検討しています。河鰭先生からは、工場棚のレタスの真上から観察できるように設置すると良いとのアドバイスがありました。また、技能開発コースの生徒が学ぶ「せんだいまなびや」関連で10月7,8日の「育英祭」での販売に向けてのご助言は、運搬温度では、“茎のついてない状態だとすぐに傷んでしまうので、運搬移動時の理想温度は9度である。そのために、保冷剤を入れた容器を段ボールに入れて運搬すると良い。また、包む袋によって鮮度の持ちが違うので袋選びも大切である”ことを学びました。これでより新鮮なレタスを育英祭の時に販売できるようになりました。
農業実習は、サニーレタスの播種・収穫の作業を行いました。生徒も体験を重ねると作業工程の効率もスムーズにでき、10月の収穫に向けてはりきっています。
10月7日(土)・8日(日)の本学園「育英祭」にて、収穫したばかりのレタスを販売する予定ですのでご期待ください。