第3回 メディカル・コ・ラボ
診療放射線技師について学び、
班でマシュマロチャレンジにも挑戦
本校では、医歯薬系大学を志望する生徒に向けて『MAP(Medical Academic Programme)』クラスが設置されています。MAPでは医歯薬系国内大学への進学を目指した指導が行われており、医歯薬系(国公立大学医療・医科学系を含む)の講義だけでなく体験も重視した、特別講座「メディカル・コ・ラボ」を高大連携・医療機関連携で実施しています。
第3回メディカル・コ・ラボは10月14日(土)に行われました。場所は宮城野校舎 南冥ミーティングルームです。今回は「病気の診断から死因究明を画像診断で〜AIと医療をコラボさせるには〜」をテーマに、東北大学大学院医学研究科 画像診断学分野の助教である小林智哉先生に指導をしていただきました。
講義の合間にも
積極的に質問が飛び交いました
最初に、小林先生の自己紹介から始まり、画像診断学や、放射線診療のことに移ります。まず“診療放射線技師の仕事とは何か”というところから始まり、小林先生が監修をされた、主人公が診療放射線技師のドラマ作品「ラジエーションハウス」で取り扱った例を挙げながら話していただきました。
他にも、検査で使用するCTはX線、MRIでは磁石を使って撮影するという説明では、X線の被ばく線量の値についても触れられ、身の回りの線量との比較について詳しい図形とともに、現在の技術であれば、低線量で綺麗な画像が撮れるようになっている旨の説明もありました。講義の合間にも活発に質問が飛び交い、笑顔の絶えない時間を過ごすことができました。その後も実際にCTで撮影した全身の骨を三次元データを投影しながらお話していただきました。
講義の終盤にはパスタと紐、マシュマロなどの限られた材料を使って高いタワーを作る「マシュマロチャレンジ」という取り組みもあり、生徒たちは協力することを学びながら大いに盛り上がりました。
他にも、検査で使用するCTはX線、MRIでは磁石を使って撮影するという説明では、X線の被ばく線量の値についても触れられ、身の回りの線量との比較について詳しい図形とともに、現在の技術であれば、低線量で綺麗な画像が撮れるようになっている旨の説明もありました。講義の合間にも活発に質問が飛び交い、笑顔の絶えない時間を過ごすことができました。その後も実際にCTで撮影した全身の骨を三次元データを投影しながらお話していただきました。
講義の終盤にはパスタと紐、マシュマロなどの限られた材料を使って高いタワーを作る「マシュマロチャレンジ」という取り組みもあり、生徒たちは協力することを学びながら大いに盛り上がりました。