第5回 メディカル・コ・ラボ
お題に対してアドリブで応え…
笑顔の絶えない時間に
本校では医歯薬系大学を志望する仙台育英学園高等学校 特別進学コースを対象にした『MAP(Medical Academic Programme)』クラスが設置されています。MAPでは医歯薬系国内大学への進学を目指した指導が行われており、医歯薬系(国公立大学医療・医科学系を含む)の講義だけでなく、体験も重視した特別講座「メディカル・コ・ラボ」を高大連携・医療機関連携で実施しています。
メディカル・コ・ラボの第5回は、11月18日(土)に宮城野校舎 栄光2階大会議室で行われました。今回のテーマは「ソーシャルディスタンスと脳科学」。第4回から続く2部構成になっています。前回に続き東北大学大学院医学研究科 生体システム生理学分野で教授の虫明 元先生と、虫明先生の奥様で宮城教育大学の特任准教授でもある虫明 美喜先生に指導していただきました。
即興の演技をこなしながら
みんなが笑顔の空間に
前回は脳と人工知能について学び、今回は大学でも行われている体験型のワークショップの内容が行われています。まず虫明先生と生徒たちが円陣になって椅子に座り、自己紹介をしました。名前と今日の気分を話して、お互いに和んだところで一緒に体操をしたり、相手の動きを真似るミラーリングをしたり…。ペアやグループを組んで即興の演劇を行う時間もあり、お題や演じ方はどんどん変わっていきます。その場でランダムにペアを組んだ相手と、「風と落ち葉」や、「警察と泥棒」といった役割を与えられて演じるというものも。生徒たちはお題が発表されるたびにアドリブで乗り越えていきます。自分や相手がうまく立ち回れる役を話し合うことで、生徒全員が笑顔で楽しく過ごしている姿が印象的でした。
当日の様子【Movie】