お知らせ

第1回サイエンス・コ・ラボ 2026

使用済みの油から
新たなエネルギーを生み出す

「未利用資源を利用した持続可能なものづくり~バイオ燃料を作ってみよう~」

日時 2026年6月6日(土)13:00~16:00
場所 宮城野校舎 化学室II
参加生徒 仙台育英 特別進学コースおよび秀光コース1・2年生(希望者)
講師 東北大学大学院工学研究科 北川尚美 教授
TA(ティーチングアシスタント)の皆さん

 

 東北大学をはじめとする専門の先生方から直接指導を受けられる理科実験講座「サイエンス・コ・ラボ」。2026年度は全6回の講座を予定しており、特別進学コースと秀光コースの希望者が参加しています。

 第1回は、東北大学大学院工学研究科の北川尚美先生とTAの皆さんを講師にお迎えし、使用済みの廃食油からバイオディーゼル燃料をつくる実験に挑戦しました。生徒たちは、アルコールに溶かした水酸化ナトリウムを加える方法と、不溶性のアルカリ触媒を加える方法を比較。反応条件によって生成物の様子がどのように変化するかを観察しました。

 さらに、バイオディーゼル燃料とともに生じるグリセリンなどの有機化合物について、分子模型を組み立てながら立体構造を確認しました。未利用資源を新たな燃料や食品・化粧品の原料へと活用する研究に触れ、環境問題と工学の役割について考える機会となりました。

実験の様子

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竹ケ原先生による今回の実験のポイント

第1回「未利用資源を利用した持続可能なものづくり~バイオ燃料を作ってみよう~」

 「バイオ燃料」とは、生物体(バイオマス)から製造される燃料のことです。植物が光合成によって取り込んだ二酸化炭素に由来する植物油などを原料とするため、使用しても地球大気中の二酸化炭素量をトータルで変化させない「カーボンニュートラル」の性質を持ち、地球温暖化対策として期待されています。

 今回は、北川尚美先生が開発された「イオン交換樹脂」を用いる手法の応用として、廃食油からバイオディーゼル燃料を取り出す実験に挑戦しました。反応を促進させる触媒の種類やアルコールの量などの条件を変えることで、生成物の様子が大きく異なることを確認しました。

 また、有機化合物の立体構造を直感的に捉えるため、分子模型の組み立てにも取り組みました。講座の最後には、先端技術を社会へ普及させるための環境意識の重要性や、「工学」が自然界の仕組みを人々の生活にどのように生かしていく学問であるかについても学びました。

 

生徒たちのレポート

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  • ▲レポート01
  • ▲レポート02
  • ▲レポート03
  • ▲レポート04
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