STAND 飲酒運転根絶 秀光&山形交響楽団ジョイントコンサート【2018OpenCampus Day I 】
プロの演奏家と共演!
同じステージの上で、ハーモニーを奏でます
5月26日、本校宮城野校舎ゼルコバホールで、「STAND山形交響楽団とのジョイントコンサート」が行われました。STANDとは、Sendai Takes Action No Drinking & Drivingの略。本コンサートは、平成17年5月22日に当時の本学園生徒が被った痛ましい事故を受けて、飲酒運転根絶を強く訴えていきたいという思いが込められています。
秀光14期生の先輩のチェロ演奏や、
秀光合唱団のハーモニーも
コンサートでは『チェロ協奏曲第1番ハ長調より 第1楽章』の演奏に、チェロ奏者の中村隆人さんが登場しました。中村さんは秀光の第14期生です。現在は桐朋学園大学音楽学部(チェロ専攻)に在籍し、活躍されています。 秀光の混声合唱団と山形交響楽団との共演では、映画「サウンドオブミュージック」の曲を披露。オーケストラの演奏に合わせ、華やかで美しいハーモニーを奏でました。
そして、フィナーレは秀光オーケストラ部と山形交響楽団の皆さんとの共演です。 『交響曲 第9番「新世界より」 第2楽章,第4楽章』を演奏。プロの隣で演奏する緊張感を感じながらも演奏を楽しみました。演奏後、会場は大きな拍手に包まれ、生徒たちも練習の成果を発揮できたと満足気な表情で歓声に応えていました。
中村さんからのメッセージ
- 『チェロ協奏曲第1番ハ長調より 第1楽章(F.J.ハイドン作曲)』で チェロを演奏してくださった中村 隆人さん【秀光14期生】
これだけは負けない、と思えるものを持ち続けてください
恩師である秀光の音楽の先生から声をかけていただき、今回の出演となりました。プロのオーケストラとの演奏はとても貴重な経験ですので、先生には感謝しています。
秀光時代を振り返ると、印象的なのは様々な夢を持った同級生がいたこと。私はもちろん音楽ですが、医療系など多彩な夢を持つ友人に囲まれ、刺激を受けました。当時秀光でヴァイオリンをやっていた同級生が、現在同じ大学で学んでいて、その繋がりもおもしろいですよね。
後輩の皆さんに伝えたいのは、自分に一つ、これだけは負けないぞと思うものを持ち続けるということです。続ければ必ず伸びていくと思いますので、ぜひ一生懸命取り組んでください。
PROGRAM
▼山形交響楽団
1.歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲 G. A. ロッシーニ作曲▼山形交響楽団と秀光14期生
2.チェロ協奏曲第1 番ハ長調より第1楽章 F. J. ハイドン作曲
チェロ:中村 隆人さん(秀光14期生)▼山形交響楽団と秀光合唱団*
3.「サウンドオブミュージック」より
「ドレミのうた」 「エーデルワイス」「すべての山に登れ」 R. ロジャース作曲(川上肇編)
*秀光合唱団…秀光中等教育学校第5学年生徒、仙台育英学園高等学校 秀光コース 第1学年生徒、秀光中等教育学校 合唱部、保護者有志による合唱団▼山形交響楽団
4. 組曲「カルメン」より 「セギディーリア」「闘牛士の歌」 G . ビゼー作曲
▼山形交響楽団と秀光中等教育学校オーケストラ部
5.交響曲第9 番「新世界より」より 第2楽章,第4楽章 A. ドヴォルザーク作曲
アンコール 組曲「カルメン」より「闘牛士の歌」