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開催日 |
部活名 |
大会名/対戦校 |
会場 |
11 |
木
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硬式野球部 |
第104回全国高等学校野球選手権大会(vs 対 鳥取商業高等学校)
硬式野球部
第104回全国高等学校野球選手権大会
阪神甲子園球場
3年ぶり29回目の出場、3回戦進出
対 鳥取商業高等学校
10対0 勝利
コロナウイルスが収束することなく再流行している世の中ではありますが、多くの方々のご尽力により、第104回全国高等学校野球選手権大会が開催されました。
我々、仙台育英学園高等学校硬式野球部は大会初戦を本日無事に迎えることができました。
3年ぶり29回目の出場、大会6日目、2回戦からの登場でした。
感染者を一人も出さず、無事に大会初戦を迎えることができ、ほっとしております!多くの方々のご支援や手助けがあったからこそだと思います。
また、本日対戦していただいた鳥取商業高等学校の皆様、誠にありがとうございました。
本日の試合は序盤はなかなか点を取りきることはできませんでしたが、投手を中心に守り、後半で点を小刻みにとることができました。
結果、10対0で勝利し、3回戦へと駒を進めることができました。
この結果は、硬式野球部に関わる全ての方々、日頃より応援していただいている全国のファンの皆様の力です。
多くの応援誠にありがとうございました。
そして、夢の舞台でメンバー18名がプレーをすることができました。
また、「日本一の競争」を掲げる中で、ベンチを外れてしまった選手含め82名全部員の力を結集し、勝利をつかむことができました。
憧れの甲子園での3年ぶりの試合、ブラスバンド部やチアリーディング部、生徒会の皆様含め多くの方々の力により華やかで力強い応援が18名の力となったと思います。
皆様、本日は誠にありがとうございました!
この度応援団長を務めております志賀大智(3年)のコメント
「今日は夏の甲子園の初戦を無事に勝ち切ることが出来て、とても良かったです。甲子園に出場するチームはどのチームも力のあるチームなので、これからも1試合ずつ、一戦必勝の気持ちで試合を進め、勝てるようにやっていきたいです。」
次戦は8月15日第1試合、明秀学園日立高等学校(茨城)
3回戦進出をかけ、戦わせていただきます。
感染症対策に努めながらも、しっかりと調整し、万全な状態で当日を迎えたいと思います。
仙台育英学園高校硬式野球部の応援をよろしくお願い申し上げます!
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阪神甲子園球場 |
15 |
月
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硬式野球部 |
第104回全国高等学校野球選手権大会(vs 明秀学園日立高等学校)
硬式野球部
第104回全国高等学校野球選手権大会
阪神甲子園球場
3年ぶりのベスト8進出
明秀学園日立高等学校
5対4 勝利
第104回全国高等学校野球選手権大会3回戦を迎えることが出来ました。
対する相手は明秀学園日立高等学校。
試合展開は明秀日立高校の強力な攻撃陣を前に序盤から小刻みに加点をされ、我々も食らいつき点を取るが追いつけず。
なかなか同点、勝ち越しができない非常に苦しい前半戦でした。
後半戦開始の6回、さらに1点を追加され2点差に。
しかし、7回に2つの押し出し四球、そして代打で追加点のタイムリーを放っていた3年岩崎生弥が勝ち越しの犠牲フライ。ついに逆転をしそのままゲームセット。
明秀日立高校の強力打線の圧を感じながら、ワンチャンスをものにし逆転勝利。3年ぶりのベスト8をつかみ取りました。
勝ち越しヒットの3年の岩崎生弥はこの1年間多くの困難や壁にぶつかりました。その姿を傍でみていた私にとって、彼の活躍は心の底から嬉しく、また部員全員、そして指導者の誇りとなっております。彼の活躍が本日の勝利を手繰り寄せました。
本日のコメントは3年冨士原優斗です。
「夏の甲子園3回戦となった明秀日立戦。先制点を取られなかなか追いつけない中、終盤の逆転から勝った時の盛り上がりは最高でした。これから厳しくなる戦いに今日の試合の経験を活かせるように頑張っていきたいです。」
皆様の応援や多くの方々のご尽力のお陰様でベスト8に進出を果たすことが出来ました。誠にありがとうございます。
我々のチームスローガンは「日本一からの招待」です。
目標である日本一。その達成にまた一歩、歩みを進めました。
簡単な試合はありません。我々は粘り強く一戦必勝で次戦も戦ってまいります。
次戦は8月18日第1試合、愛工大名電高校です。
次戦も粘り強く、そして自分たちが学んできた野球に誇りを持ち全部員82名で戦ってまいります。
甲子園にお越しいただいている皆様だけでなく、宮城県から熱い声援を送ってくださっている方々の想いにこたえられるように戦ってまいります。
応援の程、よろしくお願い申し上げます。
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阪神甲子園球場 |
18 |
木
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硬式野球部 |
第104回全国高等学校野球選手権大会(vs 愛工大名電高等学校)
硬式野球部
第104回全国高等学校野球選手権大会
阪神甲子園球場
7年ぶりのベスト4進出!
愛工大名電高等学校
6対2 勝利
本日は準々決勝を迎えました。
相手校は愛工大名電高等学校。工藤公康さんやイチローさんなど多くのプロ野球選手を輩出されている愛知県の名門校との試合でした。
序盤より我々がこの1年間かけて目指してきた理想の野球をすることができました。序盤から効果的に得点を重ね、自分たちのペースに。
先発の3年斎藤蓉、6回から3年古川翼と3年生2人の継投で本日の試合、勝利することが出来ました。
2年生が多くスタメンやベンチに入る今年の18名のメンバーですが、ベンチを外れた生徒を含む3年生29名のチームです。
本日は3年生の素晴らしい活躍が至る場面で光りました。
今年のチームはなかなか勝ち切ることが出来ず、うまく成績を上げられない時期がありました。
多くの困難や壁、課題を抱えながらも3年生29名を中心に部員82名で乗り越えてきました。
試合を見ていて思うことは、甲子園の舞台というのは生徒の成長をより加速させるということです。
グラウンドで躍動する選手たちは今までやってきたことに対する自信を胸に堂々とプレーをしてくれています。
本日のコメントは3年佐々木碧生です。
「今日は、愛知県の名門校である愛工大名電高校さんとの試合ということで厳しい試合になることを予想しておりました。初回から主導権を握った状況を作り、自分たちのペースで試合を展開することが出来ました。ベスト4ということでどのチームが来ても力の強いチームが残っているので、気を抜かずに戦っていきたいです。」
さて、本日勝利をすることができ、7年ぶりのベスト4へ進出を果たしました。
7年前というと、OBである平沢大河さんや佐藤世那さんを擁して準優勝を果たした世代でした。
その世代にはまだまだ力及ばないと思いますが、この世代も多くを経験しそして甲子園で成長している最中です。
我々のチームスローガンは「日本一からの招待」。
日本一を目指した1年間も残り2試合となりました。我々の目標を達成すべくしっかりと準備をし準決勝に臨みたいと思います。
準決勝の相手は聖光学院高校と九州学院高校の勝者と戦います。
泣いても笑っても残り2試合。すべての想いをこの瞬間に。
頑張ってまいります。
甲子園球場へ足を運んでいただき応援に来ていただいた皆様、宮城県から多くの声援を送ってくださるファンの方々。皆様と感動を共にさせていただけたらと思います。
我々のプレーでコロナウイルスが流行する閉塞する世の中の、皆様の希望や明日を生きる活力へ少しでもなることができればと思います。
日本一から招待されるまであと2勝。精一杯頑張ってまいります。
応援の程、よろしくお願いいたします。
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阪神甲子園球場 |
20 |
土
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硬式野球部 |
第104回全国高等学校野球選手権大会(vs 聖光学院高等学校)
硬式野球部
第104回全国高等学校野球選手権大会
阪神甲子園球場
7年ぶりの決勝進出!
聖光学院高等学校
18対4 勝利
7年ぶりの準決勝を本日戦いました。
相手校は福島県の聖光学院高等学校。毎年1,2回練習試合をさせていただき、Bチームも本当によくお世話になっている高校です。104回の歴史を数える本大会で初の準決勝東北対決でした。
試合は初回、チャンスを作るも得点ならず。その裏に先制を許します。
この試合も苦しい試合になるような幕開けでした。しかし、2回に11得点のビッグイニング。その後も追加点を効果的にあげ、18対4と勝利を収めることが出来ました。
少しのボタンの掛け違いで大きく試合が動く甲子園。それを実感した試合でした。
聖光学院さんの想いも背負い、東北初の日本一へ挑戦します。
本日の試合のコメントは3年清水友棋です。
「今日は同じ東北勢の戦いを制し、決勝戦進出を決めることが出来てよかったです。地区大会から一戦必勝で1つ1つ試合を勝ち抜いてきました。
決勝戦も今まで自分達が取り組んできたことを発揮し、チームとして、東北地方としても初となる、甲子園大会優勝を成し遂げます。
そして、仲間と最高の思い出を作り、全国の方々に感動を届けます。」
なかなか勝てなかった代ですが、日本一への挑戦をするところまで来ました。
「日本一からの招待」このスローガンを掲げ、1年間戦ってきました。
しかし、昨年の夏の県大会・秋・春東北大会は敗戦。全国の挑戦権すら得ることが出来ず、目標の壁の高さを痛感する日々を過ごしました。
しかし、誰一人として諦めていませんでした。常にグラウンドやミーティングでは日本一になるには、招待されるにはを考えてきました。
その想いが今実を結ぶところまで来ています。
104回目の甲子園。その長い歴史で白河の関を超えたことはありません。
東北地方の数多くの高校が挑戦し夢破れてきました。
今度こそ、我々が白河の関を超え、東北初の日本一を達成します。
全国で最も長い夏。仙台育英は過去3度の春夏準優勝。
何度も跳ね返されている最も高い壁を全部員82名、スタッフ陣、ご支援いただいている学校関係者の方々、そして長年応援していただいた地域の方々で。皆様の想い、夢を叶えるべく、一気に頂点を掴みたいと思います。
我々にできることは、自分たちがやってきたことに誇りと自信を持ち、丁寧に抜かりなく準備をし、決勝の望むことです。
多くの方々に勇気と感動を感じていただけるように、コロナウイルスが流行する閉塞する世の中に笑顔を届けられるように。
精一杯プレーをさせていただき、部員82名で掴み取ります!
応援の程よろしくお願い申し上げます!
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阪神甲子園球場 |
22 |
月
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硬式野球部 |
第104回全国高等学校野球選手権大会(vs 下関国際高等学校)
硬式野球部
第104回全国高等学校野球選手権大会
阪神甲子園球場
東北勢初、本校初優勝
下関国際高等学校
8対1 初優勝
本日、第104回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が行われました。
仙台育英学園高校にとって、春夏合わせて4回目の白河の関越えへの挑戦でした。
春夏過去3度の決勝はすべて敗北。東北勢も長い歴史の中で12回挑戦しすべて夢破れております。
決勝戦の相手は下関国際高等学校です。準々決勝でセンバツ優勝の大阪桐蔭高等学校、準決勝でセンバツ準優勝の近江高等学校を破るなど確かな実力を持ったチームです。
序盤は下関国際高校の古賀君に翻弄され得点があげられない。
今大会2度目の先発の3年生、斎藤蓉も奮闘しました。
序盤は緊迫感のある投手戦。このまま両投手の好投で進むのかと思われた4回、ついに均衡が破れました。
8番斎藤蓉のライト前ヒットを皮切りに先制、5回に2点のダメ押し。
6回に1点を返されるも、7回に一挙5得点。
この回、今大会初アーチを3年岩崎生弥がレフトスタンドへ。
今大会、岩崎生弥の活躍が目立ちました。
昨年6月に病気で2か月の自宅療養、完全復帰は本年6月。
宮城県大会はメンバー漏れ。多くの困難、壁が立ちはだかりましたが、不屈の男はあきらめることなく、逆境に打ち勝ち、甲子園のメンバー入りを果たしました。
甲子園では序盤の代打から活躍を続け、スタメンにまで。そして決勝戦に満塁アーチ。
全ての困難や苦しいことが報われた瞬間だったと思います。
そして、多くの方々へ勇気と感動を感じていただけたアーチでした。
最終的には、8対1で勝利。
104回の歴史ある夏の甲子園大会。過去12度の東北勢の挑戦は夢破れてきましたが、重い扉を仙台育英ナインがこじ開けてくれました。
本日のコメントは3年の福田虎太郎です。
「今日は宮城県代表・東北代表として、そして全国の高校野球ファンの想いを持ち、7年ぶりの決勝戦に挑みました。下関国際高等学校は大阪桐蔭高校や近江高校に勝ってきた力のあるチームでした。
試合では簡単に点が入らず厳しい展開になりながらも自分達の出来ることを100%を出した結果、優勝することが出来ました。
東北だけが優勝したことがないという中で多くの期待やプレッシャーがありながらも、その壁を乗り越えて新しい栄光の扉を開けたと思います。
これからは東北6県が野球のレベルや高校野球を盛り上げていけるように頑張っていきたいです。
そして、現地で応援された方、テレビの前で応援された方など多くの力が集まっての優勝だと思います。
本当にありがとうございました。
そして、これからも応援よろしくお願いします。」
この度、東北勢の初優勝を達成することが出来ました。
そして、チームスローガンの「日本一からの招待」も達成することが出来ました。
しかし、我々の力だけでは達成できませんでした。
しのぎを削りあった宮城県の高等学校、東北地方の高等学校のチーム。
多くのご支援をいただいた学校関係者の皆様。
日頃から応援していただいている地域の皆様。
東北地方の皆様全員の結果です。
須江先生のお言葉をお借りさせていただきます。
「東北地方の皆様、おめでとうございます!」
皆様と喜びを共有させていただければと思います!
そして、この3年生の代はコロナウイルス感染症に翻弄された学生生活を送った世代です。今までのように、マスクなしで大勢で声をあげながら楽しむ青春は彼らにはありませんでした。
多くの思い出を作る機会を失い、そして閉塞的な高校生活となりました。
大人として力のなさを痛感しました。
しかし、私たちが思っている以上に生徒たちは大人でした。
感染症対策を実行しながらも自分たちなりの思い出をたくさん作っておりました。
その思い出の1ページに甲子園大会優勝という歴史を塗り替えた、偉業を加えたのでした。
優勝した瞬間、マウンドに集まる生徒たちだけでなく、スタンドにいた生徒、そして応援しに来てくださったOB、地域の方々のはじける笑顔を見ることが出来ました。
その光景はコロナウイルス以前の光景と何ら遜色ない景色でした。
日本一の景色を皆さんと共有させていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも仙台育英学園高校硬式野球部は歩みを進めてまいります。
二度目の「日本一からの招待」を達成すべく、精進してまいります。
ご支援・ご声援を賜りまして誠にありがとうございました。
皆様の声援が生徒の大きな力となりました。
地域の皆様と感動を分かち合うために、我々も頑張ってまいります!
今後とも応援の程よろしくお願い申し上げます!!
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阪神甲子園球場 |