SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!! |
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早稲田大学
法学部
平成24年3月特別進学コース卒
山形 陵西中出身
先生の「学校の学習で十分」という
言葉を信じてついていきましょう!
■各生徒の理解度を把握している ■教科担任の先生方の講習は有意義でした
受験勉強に取り組むに当たって2年生の頃から意識してきたことは、できる限り机に向かう時間を作ることでした。担任の先生は「2年生は中弛みがちになる1年だ」と言っていたため、「よし、こうなったら先に予定で埋めてしまえ」と思い、放課後の講習をできるだけ受講しました。私のこの決断は功を奏し、毎日コンスタントに学習に当たることで緩みがちな気持ちをリセットし、モチベーションの高い状態で学習に向かうことができました。また講習の多くは通常授業の教科担任の先生が設けていたもので、授業とリンクした内容になっており、効率良く学習できました。普段から私のレベルや偏向を良く知る先生の下で学ぶ時間は有意義なものでした。
■先生方が用意してくださるものは ■何でも活用するのが合格への近道です!
寮生として3年間過ごすことができたのも一つ大きなことかもしれません。寮では7時から9時まで学習室に集まって自学自習に取り組む義務学習の時間が設けられています。そこで1人学習のクセが付きました。仙台育英OBで現役大学生の先輩がチューターとしてついてくださるため、質問をすることができます。特に数学の苦手分野克服において大変力を貸していただきました。また先輩との集団生活において受験生の雰囲気を味わっていたので、自分がその立場になったとき、高い意識を持つことができました。寮生同士、切磋琢磨、また協力し合うことで学力を高め合えた3年間でした。
仙台育英の生徒は非常に恵まれた環境にあると思います。協力的な先生方、豊富な学習施設、良い仲間…。入学時、ある先生は言いました。「学校の学習で十分です」と。当時の私は信じることができず、「塾や予備校も必要なのでは?」と感じていました。でも実際には学校でやれる全てのことをやろうとすると予備校に通う暇は私にはありませんでした。またそれで十分でした。多くの先輩もこのように感じているようです。この優れた環境を活かすも殺すもあなた次第です。一般・推薦に関わらず、学校が用意してくれたものは利用することをお勧めします。

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明治大学
商学部商学科
平成24年3月特別進学コース卒
新田中出身
推薦での受験を考えていなくても
全力でテストや模試に取り組みましょう
■諦めずに努力し続ければ ■必ず報われることを実感できました
将来公認会計士を目指しているため、経理研究所がある明治大学を志望しました。また、明治大学は「就職の明治」と言われており、就職活動へのサポートが充実している点に魅力を感じました。
私は高校に入学した当初、指定校推薦での受験は全く考えていませんでした。しかし、定期考査や校内模試にも気を抜かず全力で取り組みました。周囲との学力の差を痛感していたため、できる限り8時30分まで学校に残るよう心掛け、学習を行いました。また、私は通学に片道電車で1時間以上もかかっていました。その電車の時間を有効に活用し、授業の予習・復習を行いました。その結果、徐々に成績が伸びていき、評定も少しずつ上がっていきました。そして3年生の夏頃に担任の先生から指定校推薦での受験を勧めていただきました。自分は絶対に指定校は無理だと思っていたため校内推薦を通ったときは本当に嬉しかったです。最後まで諦めず地道に努力を続けることの大切さを実感しました。これから指定校推薦を考えている人もそうでない人も、「自分には絶対無理だ」と決めつけることなく、様々な受験方法に目を向けてほしいと思います。
■自分から積極的に行動すれば ■より充実した学園生活になります
私は勉強だけでなく学校行事や部活動にも取り組みました。部活動と勉強の両立は大変でしたが、自分の気を引き締めることができたと思います。更に2年生のときには育英祭で演劇に出演し高校生活を楽しむことができました。
このように、仙台育英では学業面はもちろんのこと、その他の活動においても充実した生活を送ることが可能です。一番大事なことは自分から積極的に行動することです。皆さんもぜひ仙台育英で充実した3年間を過ごして下さい。

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中央大学
商学部経営学科
平成24年3月特別進学コース卒
宮教大附属中出身
「勉強に飽きたら勉強をしなさい」という
先生の言葉を胸に努力を続けました
■学校が基本なので学校生活を ■きちんと送れば合格へ辿りつけます
最初に、私が受験大学を絞ったのは3年の夏でした。私は元々、関東方面の大学に進学したいと考えていました。中央大学商学部は立地条件と自分の将来の目標であるスポーツ団体の経営という夢に近づくと思い、最終決定しました。
そして、私が3年間の高校生活で合格までたどり着くことのできた最大の要因は、無遅刻無欠席で学校に通い続けたことです。担任の先生や他の多くの先生方もおっしゃっていましたが、何よりもまず学校の授業をしっかりと受けることを心がけるべきだと私は実感しました。模試等においても授業で学ぶ基礎がしっかりとしていて、かつ授業で配布されるプリントなどの課題を通して演習を行うことで大体の問題は解決することができるようになります。だからこれを読んでいる後輩には、しっかりノートを取り、話を聞く姿勢を大切にしてもらいたいです。このように学習していく中で、私が最も力を入れた教科が英語でした。私は英語が苦手で、今振り返ってみて、入学してすぐの段階からもっと勉強していれば良かったと思っています。その穴を埋めるため私は、Z会の速読英単語と桐原の英語頻出問題集を自学で使い学習しました。
■仙台育英は学生の本分である ■勉強にしっかり取り組める学校です
最後に、私は公立高校の受験に失敗して仙台育英に入学しましたが、今ではこの学校で本当に良かったと思っています。部活に所属できなかったことは残念ですが、学生の本分である勉強にしっかりと取り組める場でした。
ここで後輩の皆さんに紹介したい言葉があります。それは3年間私の学年主任を務めていただいた先生の言葉で「勉強に飽きたら勉強をしなさい」というものです。これは「一つの勉強に疲れたら違うものを勉強する」という意味で、私はとても素晴らしいと思い、いつもこの言葉のように勉強を行うよう努力しました。そして合格にたどり着けたのだと思います。これを読む皆さんもこの言葉のように努力してみてください。
今まで私がお世話になった先生に改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。

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法政大学
社会学部社会学科
平成24年3月英進進学コース卒
秀光中出身
仙台育英は指定校推薦が多いので
ワンランク上の大学も目指せます
■日常生活の些細な事も ■進路が見つかるきっかけになります
高校3年生の始めまで進路を明確に決めていませんでした。特に将来やりたいことはなく、なんとなく大学を選んでいるような感じでした。しかし3月11日の東日本大震災を機に自分の進路が明確なものとなりました。人によって「自分がやりたいのはこれだ!」と決定する出来事があるはずです。それは私のように今回の社会的に大きな出来事であったり、日常の些細な事であったりします。
■推薦枠は激戦なので文武両道と ■模範生であることを心掛けましょう
指定校推薦の受験資格を得るポイントです。部活動に入り、熱心に取り組み、文武両道を目指しましょう。挨拶をしましょう。仙台育英が掲げる生活信条、建学の精神に則した模範生になりましょう。やることはまだまだあります。それほど指定校推薦は激戦で獲得することは難しいです。指定校推薦で受験資格を得れば、合格は約束されたようなものです。これほど合格率の高い入試方法で大学入学を目指すなら、毎日の努力が大切です。私も高校1年生の時から剣道部に入り、部活動を一生懸命やってきました。それと同時に勉強も頑張り、自分の満足する成績を取ることができました。時には、疲れから授業中に眠ってしまうこともありましたが、そんな時は甘い自分にムチを打ち、気合いを入れました。そして、1年・2年時には皆勤賞をいただいた私は、指定校推薦によって大学合格を果たすことができました。
仙台育英の指定校推薦には、様々な大学があり、とても魅力的です。一般入試で入学するにはとても難しい大学もあります。自分が入りたいと思った大学があったなら、その大学の受験資格を取れるように日々努力しなければなりません。目標に掲げた大学が、みんなが狙う大学なら尚更のことです。指定校推薦はいかに自分の魅力を見せつけられるかが勝負です。そのために、英検などの資格を取るのも良いでしょう。室長になるのも良いでしょう。自己推薦文締切日までに、自分の魅力をどんどん蓄え、指定校推薦で受験資格を取れる人材になりましょう。
みなさんの健闘を祈っています。

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法政大学
人間環境学部人間環境学科
平成24年3月特別進学コース卒
高砂中出身
被災を機に大学で環境問題を学び
社会の役に立とうと決意しました
■不安な気持ちも心の持ち方次第では ■自分を成長させる材料に
私が指定校推薦を知ったのは、2年生の初めでした。それから私は指定校推薦で大学に入学したいと思うようになり、定期テストなどにも力をいれるようになりました。しかし1年生の時の成績があまり良くなかったので他の指定校推薦を考えている人達に比べて遅れを取っているのではないかと不安に思っていました。しかし、その不安をバネにして定期テストなどに力を入れた結果、1年生の時に比べ、かなり点数をアップさせることができました。今思うと、諦めずに頑張ったことが結果に表れたのだと感じていると同時に何事に対しても努力を続けていこうと思っています。
私は新聞・文芸部に所属し、部長を務めました。そこでは、たくさんの良い経験ができました。まず、今まで部長というような貴重な役職をしたことがなかったので、部をまとめる大変さや様々な書類などを提出する大変さなどを学ぶことができました。また、新聞の記事を作ることによって、自分自身も色々なことについて調べ、知識を得ることができたので、良かったと感じています。これらの経験は、指定校推薦の面接などにも、とても役立ったと感じています。また、これから始まる大学生活にもきっと生かせると思います。
■志望大学合格への強い意志が ■成績や学校生活に繋がります
法政大学人間環境学部に進学したいという気持ちがより強くなったきっかけは、東日本大震災で被災したことです。他の学部にも興味はあったのですが、震災の復興と環境問題には、関連性があると考え、これからの社会には環境問題の改善が不可欠であると考えました。そして社会の役に立ちたいという気持ちから、自分の意志が固まりました。無事合格することができたので、絶対に社会の役に立つことができる人間になろうと決意しています。
後輩の皆さん、志望大学に進学したい理由を明確にすることは大切だと思います。そしてその大学に絶対に入りたいという強い意志を持つことが、定期テストの結果や、日々の学校生活に表れてくると思います。それを忘れずに、充実した高校生活を送ってください。

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東京理科大学
理学部第一部物理学科
平成24年3月特別進学コース卒
増田中出身
各生徒の習熟度を把握している先生方の 講座で苦手教科を克服できました
■「物理は目に見える」という先生の一言で ■物理を身近に感じ興味を持ちました
私は高校入試に失敗して以来、「大学入試の時には自分のやってみたい、学んでみたいと思う大学へ絶対に合格してみせる!!」という思いで熱心に勉強をしてきました。そんな私が高校生活中に興味を持ったのが物理学でした。物理学は「森羅万象の全てを単純な法則で理解しようとする学問」と教科書に載っており、初めは何のことか分かりませんでしたが、学びを進めていくうちに理解したことがあります。それは、授業の時に先生が言った、「物理は目に見える」ということでした。実際に普段の生活の中で意識してみると、多くの物理現象に触れていることに気づき、「なるほど!!」と思いました。そのことで物理を身近に感じられ、まだ知らない、知られていない概念について学び、考えていきたいという思いから大学でも物理について学ぼうと決めました。
大学入試の方法は数多くありますが、指定校推薦は学校の代表として、校長先生が推薦してくださる制度です。指定校推薦を受けるには、校内推薦を通る必要があります。校内推薦では3年間の評定、生活態度、7月に行われる第1回校内模試の結果を統合して判定されます。私は指定校の募集が来るまでは、国公立への一般受験での合格を目標にしていました。しかし指定校の募集が募る頃、自分のやりたい事、やりたい職業を視野に入れ家族とも話し合い再検討し、指定校を受けることに決めました。校内選考を通ることができた時には、本当に嬉しく思いました。また、嬉しさと共に仙台育英の代表としての責任を全うし頑張って行こうと身の引き締まる思いにもなりました。
■定期考査に全力で取り組めば ■進路選択の幅が広がります
私が3年間の高校生活を過ごして、アドバイスをしておきたいことがあります。まずは、勉強方法です。私が一番効率良いと思うのは、毎日の授業の、予習、復習をやり、授業に集中することです。また、勉強をすればするほど、多くの疑問が出てくると思います。その疑問点をその日のうちに解決することがとても重要だと思います。分からないことを分からないままにしておくと、分からないことが積もり、いずれはどこから何が分からないのかも分からなくなります。そうなってしまうと、また一からやり直さなければいけなくなってしまい、効率的ではありません。分からないことはその場で理解するようにしましょう。また、仙台育英では講習が充実しています。朝から夜遅くまで各教科の先生方が開いて下さる講座を受講すれば、苦手な教科を克服することや得意教科をさらに伸ばすことができます。私の経験からは、予備校に通うより、自分の分かっていないことを的確に分かっている先生に教えてもらった方が理解しやすく知識を吸収しやすいと思います。
勉強面のアドバイスとして最後に、定期考査は全力で頑張って下さい。推薦を受けないから、頑張らないというのではなく、進路を決める段階で選択の幅が広がるようにしておくという気持ちで取り組むことをおすすめします。大学受験はとても大変ですが、強い意志を持っていれば大丈夫です。頑張って下さい。

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東京理科大学
工学部第一部建築学科
平成24年3月特別進学コース卒
向洋中出身
仙台育英は指定校推薦枠が多いので
志望大学が必ず見つかります!
■自分の興味や関心、好きなことから ■将来の夢を見つけてみましょう
私は仙台育英に入学したときから指定校推薦という制度を知っていて常に意識して生活していました。仙台育英の指定校推薦の制度はとても規模が大きく、少しでも迷っているなら積極的に活用すべきだと思います。必ず自分に合った大学、学部、学科が見つかると思いますし、より高いレベルの大学を目指せる可能性もあります。しかし、選ばれる前も後も校長先生の推薦をいただくにあたって相応の態度が必要となります。定期テストでは、目標を持って挑み、高い評定をもらえるよう高得点を取っていなければなりません。また普段の生活の中で基本事項である挨拶や生活信条の朗読をしっかり行い、目上の人に対しての礼儀を忘れず、当たり前のことを当たり前にすることです。また、行事への積極的な参加も大切です。
大学に行くにあたって、また大学を選ぶにあたって、自分のやりたいこと、将来の夢をしっかり見つけるべきだと思います。しかし、どうしてもはっきり決まらない人もいると思います。自分の興味のあるもの、好きなものからやりたいことは見つかると思います。
■推薦受験者向けの講習など ■学校のサポートも万全です
指定校推薦で決まった場合に限りませんが、大学に入るまでにしっかりと講習、授業を受け、備えることが大切です。学校も推薦での受験者向けに講習を開いて下さるなど、しっかり対応してくれます。また、先輩の体験談や資料が多くあるので、参考にすれば良い例があると思います。
最後に、指定校推薦は学校の顔として責任のある推薦です。目標を持つことが第一です。目標がなければ始まりません。指定校推薦で決まれば、入学までの時間が多くとれるのも利点です。少しでも専門的な知識を備えて大学に入れば、大学生活も少しは安心できるのではないかと思います。私は、この学校でこの制度があって本当に良かったと思います。

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芝浦工業大学
工学部通信工学科
平成24年3月特別進学コース卒
吉成中出身
進路決定後に学習意欲が高まり
合格することができました
■推薦枠を無事に獲得したあとも ■さらに勉強に力を入れました
高校に入学した時から漠然と大学に進学したいと考えていましたが、本格的に考え始めたのは3年生になってからでした。
初めは推薦での受験は考えておらず一般入試での受験を考えていました。しかし、良い評定を取っておいて損はないので勉強だけはしっかりと取り組むことにしました。普段の授業を集中して受けることはもちろんのこと、放課後講習を受講したり、理解の及ばないところは先生方に質問しに行く事も多々ありました。ただ、目標が曖昧だったこともあり、勉強に対する意識が甘かった気がします。3年生になり、進学したい大学と学部・学科が見つかり、目標がしっかり定まりました。そのことにより勉強に対する意欲も向上したように感じます。指定校推薦枠に自分が受験を希望する大学があることを7月、8月頃に知り、急遽、推薦を受けることにしました。無事、校内推薦を通ることができましたが、校内模試などであまり良い結果を残せていなかったので勉強に対する真剣さが足りなかったことを実感し、今までよりも勉強に力をいれるようになりました。
■志望大学に足を運び資料では ■分からないものを感じ取って下さい
希望する大学へ一度は足を運んでください。その大学の雰囲気を実際に肌で感じることでその大学への進学意欲が高まり、勉強意欲の向上にもつながると思います。また、推薦入試での受験を考えている場合は自己推薦書や面接対策にも非常に役に立ちます。そして、一番の理由は、その大学に合格が決まり通うようになってから、自分の想像とは違っていたために辞めてしまうということがないようにするためです。だからこそ、パンフレットやホームページだけでは感じ取ることができないものを得てきてください。
最後になりましたが、受験においては志望動機をはっきりさせ、目標とする志望大学を見定めることが重要です。そうすれば、勉強に対するやる気や将来への展望も開けてくると思います。成績が伸び悩む時期もあると思いますが努力は必ず結果に結びつきます。だから、最後まで志望大学へ向けて頑張って下さい。

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東洋大学
文学部哲学科
平成24年3月T-フレックスコース卒
多賀城第二中出身
常に先生方や家族、友人に対して
感謝の心を忘れませんでした
■得意科目の成績を伸ばすことに ■特に力を入れました
私が3年間、頑張ったことは定期テストと読書です。初めは、大学に行きたいとは全く思っていなかった私ですが、定期考査だけは点数を取っておいた方が良いと思い期間中だけは勉強しました。私は、文系科目が割と得意だったので、ここは理系科目が苦手な分、点を取らないといけないと思い勉強しました。このことが功を奏し、高得点を取っていきました。私の個人的な意見ですが、自分の悪いところを直そうとするのではなく、自分の良いところ、強みを伸ばすことの方が、良いのではないかと考えます。人間は悪いところを気にするとそこばかり気にして、結果、強みすらもなくなってしまいかねないと思います。なので、英語が得意な人はまず、英語を伸ばせば良いと思うし、数学が得意なら数学を伸ばせばいいのではないかと考えます。一つずつで良いので、頑張るという前向きなポジティブな気持ちが大切なのではないかと考えます。
■自分を高めることができるので ■できるだけ多くの本を読みましょう
私は幼い頃から、たくさんの本を読む機会を与えられてきました。今はすごく、その状況が良かったと思っています。本は自分の知らない事をたくさん教えてくれ、自分を高められるので絶対に読むべきだと思います。私はまだ経験も多くはないので本を読み多くのことを吸収したいと思っています。
私は、大学生になったら、スリーエス(自らを抑制)(自信)(自らを集中)の3つをできる人間になりたいと思っています。私はまだ精神的に幼い部分があるので自らを抑制することがうまくできないのですが、言葉に甘えず、成長したいと考えています。
今、若者の読書離れが進んでいます。皆さんに多くの本を読むことを勧めます。本は皆さんを成長させてくれるものなので是非読んでもらいたいです。文学部というのもあるかもしれませんが、文学部に行きたいと思うのなら、本は絶対読んでおいた方が良いと思います。
最後に3年間、色々ありましたが合格できたのもひとえに先生方を始め、家族、友人あってのものだと思います。感謝の心を持っていたことが合格できた理由なのだと思います。

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東洋大学
文学部日本文学文化学科
平成24年3月特別進学コース卒
宮教大附属中出身
授業やテストを大切にすることで
志望大学の選択肢を広げましょう
■授業で分からなかったところは ■すぐに先生に質問していました
1年生の頃はどこの大学に進学したいといった目標はあまり考えていませんでした。しかし、私は文学作品や日本語について深く興味を持っていたので、将来は出版社や図書といった本に関係する仕事に携わりたいと思っていました。
そして2年生になり、これからの進路について具体的にどのようにすれば良いか考えていくようになりました。勉強については、私は塾に通っていなかったので、授業をしっかりと聞き、分からないことや疑問に思ったことはすぐに先生に質問しに行きました。授業の予習・復習を忘れずに自分がしっかりと理解できるように何回も問題を解いていくことを習慣にし、少しでも時間があれば教科書を読んだりして無駄のないよう心がけました。そのおかげか、テストで前回よりも多く点数を取ることができてとても嬉しく、日々継続していくことの大切さを実感しました。
3年生になって、私は大学で日本語や日本文学について研究したいと思い様々な大学の資料を見ていた時に、東洋大学の文学部にある日本文学文化学科のことを知りました。私は東洋大学について興味を持ち、早速インターネットで調べてみると、研究設備や環境がとても充実していて私は是非とも東洋大学に入学したいと思いました。始めは一般受験で入ろうと考えていましたが、担任の先生に指定校推薦という制度があることを教えて頂いて、両親と先生に相談して推薦を受けることに決めました。それからは、更に生活態度や成績を意識していくようになりました。
■先生方のアドバイスを活かし ■本番の面接で成功できました!
私が指定校推薦の志望を出す際に最も苦労したことが、自己推薦文を書くことでした。私は文章の流れや単語の使い方について両親や担任の先生に何度も添削して頂き、文章を推敲していきました。そのお陰で無事に校内推薦を通ることができました。本当に両親や先生方には感謝しています。
その他に力を入れたのが面接練習です。担当の先生方と何回も面接練習を行い、自分が将来就きたい仕事や入学を志望した理由について具体的に述べることができるよう頑張りました。本番の面接では、先生方のアドバイスを心に留めて自分の考えをはっきりと面接官に伝えることができました。
そして試験が終了してから約一週間後に無事に合格通知が届いた時は、本当に安心しました。しかし合格したからといっても、まだ気を抜くことはできないので、これからは大学の授業に向けてしっかりとついていくことができるように一生懸命勉強していきたいと思いました。
最後に後輩の皆さんへ。授業やテストでは気を抜かずに、自分はこの大学に入るんだという強い意志を持って生活してください。推薦の資格を得るためにも試験では少しでも多く点数を取って、大学の選択肢を増やして自分の希望する大学に入ることができるよう諦めず夢に向かって邁進して下さい。

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専修大学
法学部法律学科
平成24年3月英進進学コース卒
名取第二中出身
目標を達成してもそこで満足せずに
次の目標を立てさらに努力しましょう!
■高校入学時に指定校推薦で ■大学に入学しようと決意しました
こうして無事大学に合格できたのは、先生方の御指導や友人からのアドバイス、そして微力ながらも私の高校3年間の経験と努力があったからです。
高校入学当時の私は、公立高校を受験し失敗したばかりでした。受験に失敗した私は初めて親の涙を目にしました。その日私は大学に進学することを決意し仙台育英の入学式では、指定校推薦での大学進学を果たすために学校生活は他の生徒の模範となり、成績は上位に入れるよう努力することを決心しました。高校では生徒会執行部に入部しました。また、私は精神的にも足りないものがあると考えていたので精神面も鍛えるという理由から弓道部にも入部しました。
■部活動・生徒会・勉強の両立のために ■授業に集中し上位をキープできました
勉強に関しては、最初から無理はせず自分ができる範囲で少しずつ行っていました。高校生活最初の試験では、上位とまではいきませんでしたが、今まで取ったことのない点数を取ったので個人的には嬉しかったのを覚えています。しかし、生徒会の活動が忙しくなっていき、弓道と勉強との両立が難しくなりました。私は、自宅学習を減らす代わりに学校の授業を今まで以上に集中して受け、なるべく授業の中で覚えるよう努めました。そのようにしたところ、成績は落ちることなく両立できるようになり、テストを重ねるごとに成績が上がっていったのでここで慢心するのではなく、更に成績を上げるよう気持ちを改めました。私は、このやり方で、残りの高校生活を過ごし成績を上位でキープすることができました。日常生活も中学生時代には体験できなかった充実感を感じることができました。
私の体験から言いたいことは1年生からの積み重ねがどれ程大事なのかということと、目標を立てその目標が達成しても驕ることなく次の目標を立てさらに努力すること、何処かで何かを得るためには何かを捨てなければならないような選択が出てくることになると思うので、自分が最良だと思った選択ならば後から後悔しないようにすることが大事です。

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専修大学
商学部マーケティング学科
平成24年3月特別進学コース卒
みどり台中出身
指定校推薦は仙台育英の代表なので
合格後も意志と責任感が必要です
■大学での学習の準備をしたいと ■指定校推薦での受験を決めました
私は高校受験をする際から大学進学を考えていて、進学率が高かった仙台育英の特別進学コースに入学しました。入学前は大学の受験方法をあまりよく知りませんでした。入学後、様々な受験方法の中で指定校推薦を知りました。指定校推薦の場合、一般受験よりも早い時期に合格が決まります。私は、その後の大学入学までの時間を資格の取得やその学部に必要な最低限の知識を得るために本などを読んで入学前の準備に有効に使いたいと思いました。このような理由で、私は今回指定校推薦で受験しました。1年次では、漠然としか考えていませんでした。しかし、2年次から段々自分が大学で勉強したいことや将来どんな職業に就きたいかが明確になってきました。それからは、だいたい大学が絞り込めたのでその中で自分の目的に一番合った大学を決めました。
■指定校推薦を考えているならば ■1年次から毎日コツコツ勉強しましょう
指定校推薦には評定や資格などの条件があります。評定に関しては普段の定期テストをしっかり勉強して受けることがとても大切で、3年次から焦ってやろうとすると本当に大変なので1年次から毎日コツコツ勉強してほしいです。資格に関しては、それぞれ志望する学部・学科によって必要なものは違います。しかし、様々な資格を取って損をすることはないので、時間を作って積極的にやっていくとプラスになります。
推薦を受けるにあたって一番大切なのは、はっきりとした志望理由や将来像を持っているかどうかだと思います。指定校推薦は仙台育英の代表として推薦されています。たとえ進学できたとしても、曖昧な目的を持ったまま行くと自分の勉強意識もなくなってしまうし、何よりも学校や後輩にまでも迷惑をかけてしまいます。だから、しっかりとした意志や責任感を持てる人に挑戦してもらいたいと思います。
これから受験する人達には後で後悔しないように普段からの授業を大切に勉強して、自分が志望する大学に合格して欲しいと思います。

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駒澤大学
法学部法律学科
平成24年3月特別進学コース卒
蛇田中出身
何となく大学に進学する気持ちではなく
自分の将来像を意識し志を明確にしました
■大学で社会的な学問や法律を学び ■悩んでいる人を支えたい
大学を選ぶということは、将来の自分の進む方向を見定めるということだと思います。ですから、家族や先生や多くの方々の支えをいただきながらも最終的には自己決定しなければなりません。これまで何となく描いていた将来像を、大学進学という機会にしっかりした志に変えていくことが大切だと思います。
志とは、夢や憧れだけで終わらせることなく、自分の将来を確立していくための確かな構えだと思っています。特に、指定校推薦は学力と同時に、この志の高さを試される入試制度だと思います。そのことを強く感じたのが「自己推薦文」の作成でした。
私が将来目指す職業の根底には、自分の希望通りにいかず苦しんでいる人や、一生懸命何かに没頭しても自分の才能を見出せずにいるような人に、少しでも力を貸したいという思いがあります。それは、少なからずこれまでの自分自身の経験の中にもそういった面があったように思うからです。しかし、それらの場面で私が乗り切ってこれたのは、決して自分だけの力ではなかったように思います。「これからは、少しでも支える側になりたい」、そのためには、これまで興味を持ってきた社会的な学問や法律を突き詰めて学んでいきたいと思いました。
■仙台育英で学んだ建学の精神を ■大学入学後も生かしていきます
こういった自分の思いを明らかにし、「本当に自己推薦できる力」をつけることが指定校推薦では欠かせないと思います。そのためには、やはり高校生活をどう過ごすか、特に1年生からの積み重ねが大切です。私も1年生の頃は、大学進学を切実な問題と捉えていませんでしたが、3年間の状況がすべて推薦条件に反映されます。
私は、3年間生徒会活動に参加し、多くの貴重な体験をしました。同時に、私が高校生活で一つ誇れるものを挙げるとしたら、「3年間無欠席」を通したことです。これは、私が高校に入学したときに、最低限自分に課したものです。なぜなら、高校生活の一日一日が自分を成長させてくれる貴重な時間だと思ったからです。この姿勢だけは、大学に進んでも貫いていこうと思っています。
私が、県外の大学を選んだ理由の中には、今回の震災のことがあります。私の住む石巻は壊滅的な被害を受け、高校時代にこういった体験をしたことは、今の自分だけではなく将来の自分の在り方を考えさせられるもので、人生観が変わるほどの影響を受けました。震災体験のない人達に私たちの思いを伝えることで、日本の国の出来事を共に考えていきたいと思っています。なぜなら、この思いは、仙台育英の生活の中でしっかり築いてきた「建学の精神」に通ずるものだと思うからです。

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獨協大学
法学部総合政策学科
平成24年3月英進進学コース卒
東向陽台中出身
仙台育英で多くの人から色々吸収し
社会で通用する人材に成長してください
■普段から勉強する習慣を付けると ■テスト前や受験前に焦らなくて済みます
私は社会科の教員免許を取得し、将来教師になるという夢を叶えるべく大学進学を目指しました。そのため、私は普段の学校生活でいろいろなことを心がけながら生活していました。一つは規則を守ること。生活信条に掲げられていることを常に頭で考え、行動し、学校行事などには自分から積極的に参加していました。また、勉強面では普段の予習・復習を心がけていました。私の場合、一日1時間といった勉強法ではなく、できるだけ内容の濃い勉強をすることを常に考え、実施していました。そのおかげで、定期考査では焦ることなくテスト前は少し勉強するだけで済みました。皆さんも普段から勉強することを心がけて下さい。
定期考査の他にも大学進学には資格取得が重要になってきます。英検や漢検、最近ではニュース検定など様々な検定があるので、自分が興味を持ったものの取得をお勧めします。しかし、調査書などに書けるのはある程度のレベルからなので、できるだけ上の級を目指して下さい。また、皆勤賞も地味なように思えますが、指定校推薦には大きく関わってきますので、学校を休む回数はできるだけ少なくした方がいいです。
■小論文は本番の数ヶ月前から ■何度も書いて練習しました
さらに、指定校推薦だけでなくAO入試などにも大きく関わってくるのが小論文です。大学によって面接だけの学校もありますが、小論文のテストを行っているところがほとんどですので、自分が受験する大学の過去問を調べ、何回も書いていくことが必要になります。小論文は何度も書いているうちに力が身に付くので、入試本番の何ヶ月か前から書いていれば、どんなに苦手でも書けるようになると思います。
後輩の皆さん、高校生活はとても重要な時間だと私は思います。今まで学んでこなかったことをたくさん学び、大きく成長できる時期でもあります。なので、高校ではたくさんの人と関わりを作って多くを吸収し、卒業する際には大学に進学しても、そしてその後社会に出た時も、社会で通用する人材になって下さい。心から応援しています。

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明治学院大学
法学部消費情報環境法学科
平成24年3月英進進学コース卒
福島大附属中出身
1年次から指定校推薦を意識して
生活態度に気をつけました
■多くの先生方が面接練習を ■熱心にサポートして下さいました
指定校推薦の受験資格を得るために心がけたことは、一つ一つの授業を大切にすることです。私は、部活で公認欠席になることが多かったため、受けていない授業のノートを友達から借りて写していました。
テスト前には、ノートの見直しや先生方からいただいたプリントなどを何回も書いて覚えました。また、評定平均値にも目を向けていました。指定校推薦は、評定平均値が重要になってきます。なので、1年時から授業の姿勢や他の生徒の模範となるように制服の着方や遅刻をしないことなどを心がけていました。
私の場合は、スポーツの指定校推薦だったので部活にも力を入れていました。日々の練習に集中して取り組み毎日レギュラーに入るように頑張ってきました。
部活をやっていて良かったと思うことがあります。まずは、礼儀を学べたことです。監督やコーチと話すときは敬語に気をつけたので、基本的なあいさつなどもできるようになりました。なので、面接のときにとても役に立ちました。
面接練習では、毎日熱心に担任の先生や学年主任の先生、また教頭先生にも手伝っていただきました。担任の先生には面接のプリントなどをいただき、とても効率的に面接練習を進めることができました。
■先生任せではなく自分で ■しっかり受験準備をしましょう
大学を受験するにあたって、何事も自分自身で調べて早めに提出物を出すことが大事だと考えました。親や担任の先生任せにしていると自分が何をしたら良いか分からなくなってしまいます。だから、自分でパンフレットなどを見て何をしたら良いのか把握しておくべきだと感じました。また、大学は提出期限が決まっているので早め早めの行動が大事だと思います。私がいたクラスでは、担任の先生が2年時から東北学院大学のエントリーシートや自己推薦文の書き方などをホームルームの時間にしていたので、3年生のときにとても簡単に書けるようになりました。

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明治学院大学
社会学部社会福祉学科
平成24年3月英進進学コース卒
寺岡中出身
定期テストを重点をおいて
指定校推薦枠を獲得しました
■AO入試は不合格でしたが ■先生から再挑戦を勧められました
私が指定校推薦を受ける上で一番頑張ってきたことは、学校のテストで良い点を取ることです。最初は部活で結果を残して自分の強みにしようと思っていましたが、2年生で辞めてしまいました。しかし、学校のテストではしっかり良い成績を残そうと思い、3年間頑張ってきました。予習・復習をして、先生や友達に分からない所などを教えてもらったりして、テストに励みました。その結果、自分の納得する点数を取ることができました。
一度AO入試を受けてみましたが自分の準備不足と、この大学でなければならない理由がなかったため、あっさりと落ちてしまいました。この後どうするのかと心配になりました。先生に報告し相談したところ、指定校推薦で受けられるところがまだあると言われ、明治学院大学を受けることにしました。
■大学で受講したい講義などを ■きちんとまとめておきましょう
まず受けるために校内推薦を通らなければならないので、自己推薦文を書くことにしました。オープンキャンパスには行かなかったので、パソコンで明治学院大学のホームページを見たり、資料を請求したりして学校の特徴などをつかんだりしました。私は社会福祉学科の志望だったので、明治学院大学のボランティアセンターなどに目をつけたり、自分の受けたい講義、自分の受けたいコースなどを書いたりしました。そして無事に校内推薦を通ることができて、その後の明治学院大学の書類審査も受かり、合格することができました。
後輩の皆さんはこれから将来部活や勉強、時には友達と遊んだりなどして思い出に残るような高校生活を送ってください。

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國學院大学
文学部史学科
平成24年3月特別進学コース卒
米山中出身
一般入試を受ける気持ちで勉強すれば
推薦枠獲得レベルの実力が付きます
■時間が確保できなくなる前に ■オープンキャンパスに参加しましょう
指定校推薦の為にしたことは、授業を大切にしながら一般入試のための勉強をしたことです。始めから推薦を受けるつもりで日々の勉強をするのではなく、一般入試の勉強をしていくことで、自然と成績がついてきて校内推薦を通ることができると思います。推薦を始めてから狙っていってしまうと、合格が決まった後どうしても気が抜けて勉強をしなくなってしまい、大学入学後に講義についていけなくなってしまいます。指定校推薦の場合、自分だけではなく後輩たちにも影響してくるので、心構えが必要だと思います。
私が本格的に志望大学を決めたのは、高校1年生の秋です。高校に入る前から漠然とは志望大学を決めていたのですが、高校1年生の秋にオープンキャンパスに参加して、衝撃を受けたからです。それから、志望大学に向けて努力するようになりました。だから、勉強で忙しくなる前にオープンキャンパスに参加すべきだと思います。参加することによってモチベーションが高まり、日々の学習に向かう態度が変わってくると思います。私もオープンキャンパスに参加するまでは、毎日の授業をだらだらと受けていましたが、それから積極的に受けるようになりました。だから、オープンキャンパスには積極的に参加するべきだと思います。
■勉強が辛くても夢があれば ■頑張ることができます
最後に夢についてです。私は高校1年生の頃、全く成績が伸びず挫折しそうになりましたが、自分の夢をどうしても諦めきれず勉強を続けていました。そうしたら、高校2年生の夏頃から成績が伸び始めました。夢がなければ途中で勉強をやめていて今の自分は無いと実感しています。だから、夢や目標を決めることが一番大切なことだと思います。夢がなければ、日々の努力の積み重ねはとても大変です。だから、夢や目標をしっかりと持って下さい。

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玉川大学
教育学部教育学科
平成24年3月M-フレックスコース卒
亘理中出身
部活動の顧問の先生も
力になってくださいました
■教育に関する仕に憧れ
志望大学を決めました
合格するにあたって頑張ったことは部活動と勉強の両立です。部活動は毎日厳しい練習に耐え、チームプレーの大切さと忍耐力を身に付けることができました。勉強面では、より少ない時間の中で集中して勉強することができました。
この大学を志望した理由は教育に関する仕事に就きたいと思ったからです。この大学は教育に力を入れており、生徒が過ごしやすい環境を作っていることに魅力を感じ、志望しました。大学を受験するにあたって普段の日常の過ごし方も改めるべきだと思いました。勉強は授業の中でしっかり理解できるように先生に聞いたりして、自宅では予習、復習を行いました。部活動では顧問の先生と報告や連絡や相談を繰り返し、大学に対して少しずつ理解が深まり顧問の先生が力になってくれました。
部活動に厳しい指導を受けることにより、スポーツの技術や身体能力の他に人間性を学びました。社会に出るために必要最低限のことを学びました。スポーツをするだけでなく、マナーなども学べたので高校で学んだことをこれからの大学でも生かしていきたいと思います。

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昭和大学
薬学部薬学科
平成24年3月特別進学コース卒
岩手 遠野中出身
震災の影響で生活ペースが乱れましたが
時間を有効に使い努力を続けました
■2年次に成績が下がったことで ■校内選考時に後悔しました
高校2年生のときに薬学部に進もうと決めました。医療行為の根本を支えているのは薬学であると考えたからです。大学を選ぶにあたって、私は幅広い医療の知識を得るために、様々な医療系の学部がある昭和大学が最適と考え、志望することにしました。私は一般受験と一般推薦を考えて過ごしていましたが、震災後の夏に指定校推薦があると分かり、受験することにしました。
■薬学や医療に関する知識を得るために ■進んで本を読みプログラムに参加しました
薬学部に進むにあたり、高校在学中に薬学や医療に関する知識や理解を得ようと思い、立命館大学の生命科学部高大連携プログラムに参加したり、図書室にある医療系の本を借りたりしました。私は受験が小論文と面接だったので、これらの経験がとても大きく影響しました。また日々の学校生活では集中して普段の授業を受けるのはもちろん、理解できないところは積極的に先生方のもとへ足を運び、多くの先生方が限りある時間を割いて開いて下さっている数多くの講習にも参加しました。また今年は震災の影響で宮城野校舎から多賀城校舎に移り、そして電車の本数が大幅に少なくなったので、以前より30分から1時間以上も通学時間がかかるようになってしまいました。しかしその時間も単語帳や教科書を眺めるなど有効に使う努力をし、実行しました。私はできる限りのことをできる範囲で取り組んできた結果、確実に少しずつ伸びてきました。これからも時間を有効に使えるよう工夫を凝らし、勉学に勤しんでいきます。最後に後輩のみなさんも一日一日の積み重ねが大事だと思うので、継続していけるよう頑張って下さい。

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帝京大学
法学部法律学科
平成24年3月英進進学コース卒
五城中出身
先生方が部活動と学習の両立を
しっかりサポートしてくださいました
■部活動に打ち込みながら ■進学を目指せるのが仙台育英です
中学で剣道の関東大会に団体で出場し、3年次に宮城県に引っ越ししてきた私はどの高校へ進学しようかと迷っていました。色々と調べていくうちに仙台育英はとても魅力的な強豪校でした。部活をしながら大学進学できる英進進学コースに更なる魅力を感じました。
基本的に、運動部員は日々の練習や遠征などに時間をとられて勉強がおろそかになりがちです。しかし、英進進学コースでは先生が丁寧に教えてくださったり、授業で習った範囲や習うところを分かりやすく、そして勉強しやすいようにまとめたプリントが配布されるので、そのプリントやワークを基準として効率良く定期考査の勉強をすることができました。入学したての頃は、赤点を取らなければ良いと思っていましたが、授業中に配られたプリントを使って勉強し定期考査に臨んだところ、学年が上がるにつれて成績も上がっていきました。良い結果が出ると自信やもっと良い点数を取りたいと意欲も湧きますし、自分なりの工夫をして学習できました。
■剣道部での活動を通して ■心身共に成長できました
高校3年間、毎日の厳しい練習や合宿を乗り越えて来られたのは、監督・コーチ、OB・OGの先輩方やチームのみんながいてくれたおかげだと思います。遠征で各地をまわりました。東北・関東・九州など各地に遠征に行きましたが遠征に参加できたのも監督や親のおかげなので感謝の気持ちでいっぱいです。剣道を通して、たくさん友達も増え、技の正確さや出すタイミング、様々なところを実際に剣を交えて、精神身体共に成長できました。
一番の思い出の試合はインターハイ出場をかけた宮城県大会団体決勝です。自分は先鋒で負けられないという気持ちや不安というプレッシャーの中で冷静に戦って、一本取った瞬間が忘れられません。結果として副将まで引き分け、大将が一本負けし、代表戦になりチームとしては負けてしまいとても悔しかったのですが、一番印象に残っています。
今後の目標は、帝京大でレギュラーを獲得し、大会で成績を残すことです。また勉強面では、法学は多くの知識を必要とします。学んだことを自分なりにわかりやすくまとめ自分の知識にしていきたいと思います。高校で文武両道に努めてきたので大学でも引き続き努めていきます。

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