SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
栄光への軌跡2013 現役大学進学者による大学合格体験記
 
指定校推薦

東北文化学園大学
医療福祉学部 リハビリテーション学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
将監東中出身

勉強・部活の両立だけでなく将来のために
“健康”であることを大事にしながら


部活動では1年生からの努力で
 念願の駅伝メンバーに所属できました


 仙台育英の3年間、努力してきたことは、勉強と部活を両立して健康な生活が送れるようにしてきたことである。努力しなければ、自分の将来の道が見えてこないのである。
 確かに勉強と部活を両立しなくても、健康でなくても、3年間やり通すことができる。しかし、勉強ばかりやっていても、得られるものは少ないのである。部活ばかりやっていても得ることは多いが、私の将来のためには欠かせないことなのである。健康でいなければ、私が将来一人で生きていくとき、一人でやっていけなくなってしまうのである。
 部活は陸上競技の長距離に所属していた。駅伝メンバーに入れるよう1年生のときから少しずつ努力してきた。そして公式の大会や様々な大会に出場させてもらえるよう、日々の練習で自分のために、目標のために最後まで頑張ってきた。その結果、多くの大会に出場させてもらい、駅伝メンバーに入ることができた。

目標一つひとつを丁寧に守ったのが
 受験結果に繋がったのだと思う


 勉強面では赤点を取らないよう、授業には前向きに、そして進んで学んだ。テストのときは、1週間前からテストのために1日1日を大切に努力して勉強した。結果、成績が少し悪いときもあったが、なんとかして良い成績を残すことができた。風邪をあまりひかないよう、常にうがい手洗いを心がけ、学校にも毎日行くよう努力してきた。その結果、精勤賞を2年間もらうことができた。それ以外にも、制服の身だしなみはきちんとして、挨拶はきちんとできた。だから、私は大学進学への一歩を踏み出せたのである。
 ぜひ後輩の皆さんも、自分の決めた道を切り開くため、最後まであきらめず頑張ってください。



 

東北文化学園大学
医療福祉学部 看護学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
向洋中出身

生活態度やテストの点数には気をつけながら
勉強をコツコツ積み重ねました


インターアクト部で得たことが
 大学でも活かせそうです


 私の夢は、看護師になることです。きっかけは、看護師である母の影響を受けたからです。看護師になりたいと思う前は、歯科技工士や動物関係の仕事をしたいと思っていました。ですが、母を見ていたら看護師という職業もいいなと思ったので看護科のある東北文化学園大学を受験しました。
 私は、指定校推薦で受験しました。指定校推薦の受験資格を得るために、1年生のときからコツコツと成績を伸ばしテストの結果はもちろん、生活態度にも気をつけました。推薦を狙っている人は、1年生のときからしっかりと勉強をしてテストで良い点を取ることが大事だと思います。あとは、部活動を頑張ることです。私はインターアクト部に所属しており、主にボランティア活動をしてきました。ボランティアを通して地域の方と交流したり、障害者施設などを訪問し、ゲームなどをして交流を深めてきました。部活動で得たことは、大学でも生かせると思います。

小論文は早めに取り組み、
 面接は何度も練習していただきました


 私が受験した大学は、小論文が事前提出でした。小論文は先生に何回も添削していただきました。早めに取り組んだ方がいいと思います。その他には、面接がありました。私は、面接が大の苦手で、練習の段階で緊張していましたが、練習を何回もやり、先生や友達からアドバイスをしてもらい、本番に挑みました。その結果、本番ではしっかりと答えられたと思います。予想外の質問もされましたが、焦らず、慌てずに受け答えしました。
 私は、大学生活でやりたいことがたくさんあります。将来は、人のために役に立てる看護師になりたいと思っています。後輩の皆さんも自分の夢を見つけ、その夢に向かって高校生活を送ってください。



 

東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科

平成25年3月M-フレックスコース・現フレックスコースU類卒
幸町中出身

苦手意識のあった勉強を理解できたので
成績も伸びて楽しくなりました


基礎からの丁寧なご指導で
 分からない部分を確認できました


 将来、精神保健福祉士になりたいと考えています。この目標を実現させるべく、精神保健福祉士の国家試験受験資格が取得できる、東北文化学園大学に指定校推薦での受験を決意しました。
 私は中学生のころから勉強が苦手でした。授業で習ったことを理解できないままにしてしまうことが良くありました。それから私は仙台育英に入学し、自分の勉強不足を改めて痛感させられました。しかし、Mフレックスコース(現フレックスコースU類)では、基礎から丁寧に教えていただけるため、中学校では理解できていなかったことが、もう一度確認できます。このおかげで成績が伸び、勉強することが楽しいと思えるようになりました。

面接練習は入室やお辞儀の仕方など
 基本的な部分もバッチリです


 私が合格のために努力してきたことは、当たり前のことではありますが、欠席や遅刻をしないことです。また、校外でのボランティア活動にも力を入れました。ボランティア活動は人間的にも成長することができます。より多くの人と関わる良い機会でもあるため、積極的にボランティアに参加していただきたいです。
 今回の指定校推薦での受験に挑むまでに、最も力を入れたのは、面接練習と小論文です。面接練習は何度も担任の先生にしていただきました。入室や退室、お辞儀の仕方など基本的な部分から、丁寧に指導してくださいました。また、試験の前々日には教頭先生や大学の方が直接、面接指導をしてくださったので、試験当日は落ち着いて本番を迎えることができました。また、小論文は事前提出だということもあり、何度か添削や誤字訂正をしていただき、完成させました。
 私が大学に進学できるのは自分の努力だけではなく、先生方や母親のおかげです。なのでこれからはこの期待に応えられるよう、日々努力を続けていきたいと思います。後輩の皆さんも貴重な高校生活にし、先生方や家族への感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。



 

東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科

平成25年3月Tフレックスコース・現フレックスコースI類卒
岩切中出身

自分なりの勉強法や“何事にも努力する”
という教訓を胸に3年間を充実させました


繰り返し問題を解く勉強法で
 テストでは高得点をキープ


 東北文化学園大学 医療福祉学部保健福祉学科に合格しました。この大学に通うことで精神保健福祉士を目指しています。精神保健福祉士とは、精神が病んでしまった人に対してアドバイスや助言などをし社会復帰をさせることが目標です。
 私は指定校推薦で合格しましたが、それまでに私が努力をしたことは、毎日学校へ通い、授業では先生に分からないところは積極的に質問をし、私がわかるまでやっていました。定期考査対策では、家では約4時間程度を目標にやっていました。私が一番頭に入りやすかった勉強方法は、何度も同じことを書き、できたら次の問題へ進み、そして最後に全部の問題を解いてみるということを繰り返し、テストでは高得点を取ることができました。しかし、大学のテストは高校よりも難しいというのでこれから少しずつ大学の勉強をしていき、大学でも高得点を取れるように頑張っていきたいと思います。

上手くなりたいと重ねた努力で
 成長と信頼を築くことができました


 高校3年間弓道部に所属していました。その3年間で弓道で得たものは「何事にも努力をする」ことです。私は1年生のころから上手くいかず人より覚えるということが苦手でした。しかし顧問の先生や先輩が私に一生懸命に指導をしてくれました。そして私自身も上手くなりたいと思い始めるようになり、日々努力をしました。そして3年生の大会前では、4本の矢が連続で的に当たる「皆中」を2日連続でできるまで自分が成長でき、今まで同じチームだった人たちにも信頼されるようになりとても嬉しかったです。高総体は2次予選で敗れてしまいましたが、悔いのない3年間でした。今思えば、努力をしていなければ、私は何事もすぐ諦めていたかもしれません。しかし弓道部に入部し、私の人生は変わったと思っています。2年生は今とても充実した毎日かと思いますが、来年は受験です。自分の将来を真剣に考えて、行きたい大学については説明会などに積極的に参加するのがいいと私は思います。



 

東北文化学園大学
医療福祉学部 保健福祉学科

平成25年3月Mフレックスコース・現フレックスコースU類卒
しらかし台中出身

たくさんの先生方と出会い、
希望を持てた学園生活でした


欠席・遅刻・授業態度は
 推薦を受けるときに重要視されます


 指定校推薦で東北文化学園大学を受験し、合格しました。合格したからにはこれからも最後まで頑張らなければなりません。
 私や友人のように指定校推薦で志望大学に行くにはいくつか守るべきことがあります。まずひとつは欠席回数です。3年間で欠席を15〜30日以内であれば問題はないのですが、それ以上休んでしまうと指定校推薦はとれません。
 つぎに、遅刻です。欠席回数と少し似ていますが、遅刻をたくさんしてしまうと、大変厳しいので注意してください。
 最後に、授業態度です。授業態度をしっかりしておけば注意されず、悪ければ注意されます。しっかり授業に集中して欲しいです。 
 以上の3つを踏まえて、後輩諸君たちには最後まで努力して欲しいと願うばかりです。また、後輩諸君たちが良い大学に進んでほしいと思っています。    

先生方や友人とのコミュニケーションも
 よい刺激になります


 私は高校3年間、楽しく仙台育英で生活することができました。また、希望を持つこともできましたし、たくさんの先生方に出会うこともできました。友人と話をするのはもちろん、たまには先生方とコミュニケーションを取るのも良いのではと私は思います。
 後輩諸君がどういった大学に進むのか、また、どのくらいたくましくなっているのか楽しみにしています。最後まで諦めず、夢に向かって前へ進んでいってください。
 他にもたくさん、後輩諸君に伝えたいことがありますが、楽しい学園生活を送ってほしいです。



 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
青葉中出身

推薦入試への事前準備はしっかりと
計画を立てておくべきです


少しでも興味のある大学は
 自分から調べてみてください!


 この半年間で多くの経験をしました。その半年間で私が体験したのはAO入試と指定校推薦でした。
 私が目標とする大学を決めたのは2年生の後期の頃でした。なるべく早いうちに目標とする大学を決めておけば、その大学のことをギリギリになって決める人よりは推薦入試でも一般入試でもリードできるので、はっきりとした理由がなくても興味のある大学を見つけたら、自分から調べてみるといいと思います。
 また、受験で苦労したことも多くありました。今まで推薦入試などを体験してこなかった私は、とても苦労しました。私が最初に受けたのは、前期のAO入試でした。ただその1次試験の期日が夏休み明けだったこともあり、AO入試で必要とされる自己推薦書や志望理由書などを書いても、学校が夏休みで開いていないのでギリギリまでかかりました。また、何度も内容を書き直さなければならなかったり、細かな書類も自分で揃えなければならないので、きちんと計画を立てておかないと大変な目にあうので本当に気をつけてください。さらにAO入試では学校によって2次試験前に課題を提出したり、面接やプレゼンテーションの練習などもしなければならないので受験が終わるまでは当然ながら休む暇はありません。
 また、私が指定校推薦を受けることになったのは10月でした。私自身は指定校推薦を考えていなかったのですが、先生方から推薦をいただき合格することができました。

忙しい中でも未来のためと思い
 普段の努力を忘れないで


 仙台育英では、推薦などで合格した人は冬に講習などを受講でき、一般入試で受かった人たちと大学で差がつかないように勉強を継続できるようになっています。たとえ3年生になって進路が決まっても日々の勉強は心がけた方がいいと思います。
 3年生になると部活や行事、テストなど忙しくなり、受験まで手が回せないという人も多くいるでしょうが、自分の未来が1年、2年の頑張りで変わるので、ぜひ日頃から努力をしていくべきだと私は思います。



 

東北文化学園大学
総合政策学部 総合政策学科

平成25年3月英進進学コースU類卒
幸町中出身

毎日予習・復習をすることで自信がつき
勉強自体を好きになれました


いとこの話で興味を持ち
 自ら訪問したことで大学に魅力を感じました


 大学を目指したきっかけは、いとこの影響です。私には二人のいとこがいるのですが、二人とも大学に進学していてとても充実しているように見えますし、大学生活の話を聞いているうちに「私も大学に行きたい!」と考えるようになりました。
 私は県内の大学に行くと決めていたので、実際にオープンキャンパスを2〜3校見学しながら、大学の雰囲気などを見て東北文化学園大学に決めました。パンフレットを見るだけでは、その大学の様子が分からないのでオープンキャンパスに行くことをお勧めします。

受験当日は他の生徒も緊張している
 はずなのでリラックスしてください


 指定校推薦を受けるために努力したことは、勉強です。毎日コツコツと予習、復習をすることで試験では高得点を取ることができました。勉強をすると自分にも自信がつき、勉強することが好きになっていきました。定期考査対策は試験が始まる2週間前から勉強するようにしていました。そうすることで、余裕を持って試験に挑むことができるので試験範囲を確認してコツコツと勉強しましょう。私の受験した大学は、面接のみだったので面接練習を頑張りました。たくさんの先生方にお願いして面接練習に付き合っていただきました。実際に受験の際には、練習してあった内容が聞かれたので練習したかいがありました。受験当日は緊張して、「失敗したらどうしよう」などと不安にになると思いますが、緊張しているのはみんな同じなので呼吸をするなどリラックスすることが大切です。3年間の高校生活を後悔のないよう充実させて過ごしてください。



 

東北文化学園大学
科学技術学部 知能情報システム学科

平成25年3月Mフレックスコース・現フレックスコースU類卒
角田中出身

大学は入学するだけが目的ではなく
これからの自分の人生を決める場所です


仙台育英の環境を活用して
 積極的に資格取得に励みました


 指定校推薦の受験資格を得るには学校での成績を良くしなければなりません。そのため、普段から成績を上げる努力が大切だと思いました。
 私は、家庭学習はあまりやらず、その日にやった授業のノートを見るだけでした。しかし、学校の授業では基本的に寝ずにノートも全部書いていました。授業中寝なければ授業態度も良くなり、成績も良くなります。また、テストの点数も成績に大きく影響があります。テストの範囲を勉強するのはもちろんですが、全教科で満点を取るぐらいの気持ちをもつことも大切だと思います。
 大学に入学するのが目的ではなく、入学して勉強をして最終的に就職するのが目的です。そのため、高校生のうちに将来なりたい仕事で役に立つ資格を取っておくと、後々有利になります。私は将来コンピュータ関連職に就職したいので、高校では情報処理検定の1級とワープロ検定3級を取りました。仙台育英学園高等学校は、さまざまな資格を取得できるので、将来のために力をつけることができます。

高校生活は力をつける最高の場所
 今の時間を大切にしてください


 大学に入学するには学力も必要ですが、一番必要なのはその大学を志望する理由だと思います。情報について学びたい、という理由だけなら他の大学でも構わないので、どうしてこの大学を選んだのか、その理由がとても大切です。私が合格できたのも志望理由がちゃんとあったからかもしれません。
 私にとって高校生活は力をつける最高の場所で、大学は自分の今後の人生を決める場所です。将来働くためにも大学での生活を意味のあるものにし、今高校生の方は高校生活の時間を大切にしてください。



 

東北文化学園大学
科学技術学部 人間環境デザイン学科

平成25年3月英進進学コースU類卒
名取 第二中出身

合格できたのは自分一人だけの力ではなく、
先生方や両親の支えがあったからこそ


校内で指定校推薦枠を得るときに
 資格や部活動で差が付くことも


 後輩の皆さんにお伝えしたいことは、できることは何でも取り組んでほしいということです。普段の学習に全力で取り組むのはもちろんですが、資格取得のための学習や部活動にも精を出してほしいです。一般入試の他には、指定校推薦、公募推薦、自己推薦、提携校推薦という受験方法があります。各々の推薦における選考方法は違いますが、推薦入試を受験したいと考えている人は、どれにでも対応できるように、日々頑張ってもらいたいです。例えば、指定校推薦で大学へ行きたいときに、その大学の学部学科に定められている評定値に達していなければなりません。このことを知っている人は多いと思います。自分の行きたい大学への点数をクリアできるように日々の練習を怠らないでください。
 もう一つ、指定校推薦の席が残り一つとなり、そこに複数人が志望したとします。全員評定値が同じ場合どこを見るのかというと資格はどのくらい持っているか、部活動や生徒会活動などを頑張ってきたか、という点を見られます。もちろん、この他にも日々の生活態度なども加味されます。先述した通り、資格取得の学習や部活動を頑張ってください。
 皆さんの中には、どの大学でどれを学ぶか決まっている人や、大学に行きたいと漠然と考えている人、まだ将来のことを考えるのは難しいと思う人がいると思います。将来どの進路に進む際にも同じことですが、目標を早くに見定めることが大切です。例えば、ある大学に進学したいけれど、指定校推薦で入るのは厳しい場合、他の受験方法のAO入試を受けるとします。AO入試は、自己アピールが面接のときに重要になってきます。そのことを知っていれば3年生のスタートと同時に良い受験対策ができます。また、二次試験に小論文のある大学もあります。授業でも小論文を書いていると思いますが、大学の過去の小論文の問題が、執務室にありますのでそちらの方にも挑戦してください。

大学は高校以上に責任を問われますが
 それ以上に可能性を感じる場所


 最後になりますが、私は指定校推薦で大学に進学することになりました。親や周りの先生方に多大な迷惑をかけてしまいました。今は自分を大学に入学できるまでに成長させてくれた人々に感謝しています。大学に合格するということは、自分が主体なのはもちろんですが、多くの人の支えがあることを忘れないでください。大学は高校以上に一人間としての責任を問われるところであり大変ですが、それ以上に自分の可能性を開いてくれる場所だと思います。皆さんも今から努力して進路を達成できるように頑張ってください。



 

東北薬科大学
薬学部 薬学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
玉川中出身

オープンキャンパスで出逢った先輩の話が
大学を決める思いがけないきっかけに


将来的に資格が必要な社会になる
 と考え医療系の学部を志望


 大学進学を目指したのは女性の生き方の一つとしてこれからの社会、資格が必要になってくると考え、専門学校や大学に進学することで取得できる医療系の学部を選ぶことにしました。その中で薬学部にしたのは科学や生物が好きだったこと、前々から興味があったことからです。大学を絞るにあたって役に立ったのはオープンキャンパスでした。そのとき、たまたま立ち寄った体験コーナーで教えてもらった先輩が秀光中等教育学校出身の方で、楽しく大学生活のことや高校の思い出を話すことができ、純粋に行きたいと思えたからでした。個人的には大学に行くのなら早めにオープンキャンパスに行くことをお勧めします。私のように思いがけない機会を持てるかもしれません。学部が決まらないなら将来就職することを考えて決めれば良いと思います。

自己推薦文は早めに書きあげて
 多くの先生方からの添削を


 推薦入試で苦労したのは自己推薦文でした。最初は全てが埋められるのだろうかと考えていましたが、むしろ削るほうが大変でした。推薦入試のみを狙う人は早めに文を書いておいたほうが良いと思います。心に余裕が持てます。いろんな先生に何回も添削してもらってください。
 実際の入試は小論文と面接でした。小論文は思ったよりも時間が短いので不安もありましたが、本番はいつもより早く書けました。面接はアットホームな感じでほとんど緊張しませんでした。志望動機などよく聞かれることはすらすらと言えるようにすると良いと思います。小論文の内容も言えるようにしましょう。



 

宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科

平成25年3月外国語コース卒
多賀城中出身

進みたい分野の資格・賞の取得は
「学びたい」という意志表示にもなります


早い段階で大学について調べたため
 受験への対策が具体的なものに


 宮城学院女子大学に興味をもったのは高校一年生のときです。私は幼いころから英会話講師になりたいという夢を抱いています。そのため高校入学前から、大学で詳しい英語の勉強をしたいと考えていました。高校1年で大体自分がどのような分野を学びたいかを明確にし、高校2年生のはじめのころに、自分が興味を持っている大学のオープンキャンパスに参加しました。ただ参加するだけでなく、模擬授業を受けその大学の授業の特徴を知ることも、大学を選ぶために必要なことだと思います。実際に大学へ行き大学の先輩や教授と話をすることで、今までその大学に抱いていたイメージが大きく変わりました。このように早いうちに大学を知っておくことで大学選びがスムーズにできます。また早期に進路選択をすることで、受験に向けて計画的に勉強することができました。

資格取得やコンテストは
 積極的に参加していきました


 また推薦入試のために私は積極的に外国との交流をしたり、資格取得に努めました。高校1年生のときにAPEC航空高級事務レベル会議に出席する方々へ仙台の魅力を紹介する英字新聞コンテストに友人と共に応募し、銅賞を獲得することができました。また地域の国際交流をはかるためにも多賀城市主催の国際交流フォーラムに参加したり、校内英語スピーチコンテストで入賞するなど、積極的に様々な活動に参加してきました。2年生では実用英語検定2級を取得しました。TOEICも受け自らの英語を証明する資格取得も大変重要なことだと思い行動してきました。このように様々な資格や賞を得ることで、大学への大きなアピールポイントとなります。成績を上げるための勉強をすることはもちろん大切なことではありますが、自らの進みたい分野における自分の実力や裏付けをするのも大変重要なことだと考えます。ですから自らの学びたいという意志を更に強く示すためにも、資格等の取得が合格への道に近づけてくれたというように考えています。



 

宮城学院女子大学
学芸学部 英文学科

平成25年3月外国語コース卒
門脇中出身

高校受験で失敗したとしても
努力次第で可能性は無限に広がります


誘惑にも自分にも負けない3年間を
 過ごすことが重要です


 志望大学を母校にするために必要なことは、高校3年間を誘惑に負けずに過ごすこと、自分に負けないことだと思います。仙台育英にはたくさんの推薦があり、比較的楽に大学に進学できると考えてしまう人もいると思います。しかし、推薦の受験資格を得るためには成績はもちろんですが、日々の生活態度が大きく関わってきます。校則を守る。提出物を必ず出す。当たり前のことですが、そのようなことがとても大切になってくるのです。そして英検などの資格取得も大切です。特に、推薦を考えている人は資格を取得することで自己アピールになります。
 仙台育英には高校受験に失敗してしまい入学した人もいると思います。だからこそ仙台育英での3年間でたくさんのことを学び、必死に勉学や部活動に励み、志望大学合格の可能性を広げることが大切です。自分の努力次第でたくさんの道が開けます。だからこそ努力を惜しまずに1日1日を過ごすことが必要です。

いつも支えてくださる先生方との
 コミュニケーションを大切に


 私が3年間心がけていたのは、授業で分からないところがあったら必ず先生に質問に行っていました。先生方はとても優しく教えてくださり、ときにはためになる話をしてくださるので理解が深まり、学力向上へと繋がると思います。そして先生方と話をすることで大学の情報を教えていただけたり、相談にのっていただけるので先生方とのコミュニケーションも大切だと思います。
 志望大学に合格するために必要なことはたくさんありますが、最後に必要なのはその大学に行きたいという思いを強く持つことだと思います。行きたいという強い思いがあれば、勉強も日々の生活態度も部活動も頑張れると思います。そして、自分が大学の先生だったらどんな学生に来てほしいかというのを意識して生活することが必要だと思います。一人でも多くの人が志望大学に合格できるように願っています。ぜひ、仙台育英に入学してよかったと思える3年間を過ごしてください。



 

宮城学院女子大学
学芸学部 日本文学科

平成25年3月外国語コース卒
富沢中出身

部活動で得たものは多く、
悔いのない3年間を過ごせました


文武両道のためと懸命にしたことが
 結果的に将来への自信になった


 3年間なぎなた部に所属し毎日部活動に励んできました。勉強との両立が大変だと思うこともありましたが、この3年間で学んだことは社会に出ても通用する大事なものばかりでした。人に感謝する心、最後までやり通すことの大切さなど私に欠けていたものをたくさん教わってきました。その気持ちを忘れなかったこと、部活動で築きあげた精神力が合格へ導いてくれたのだと思います。どんなに部活動や大会が入ってもテスト前は最後まで諦めることなく勉強しました。苦手教科がとても多く、その教科を得意科目にするのは難しかったですが少しでも良い点、この前よりもいい点を取ろうと必死に取り組みました。
 両立ができないと悩んだ時期もありました。私は3年生の7月まで進路のことなど何も考えていませんでした。目先の大会や部活動ばかりが頭にあって、進路のことを考えるのをあとに延ばしてしまっていました。そのため多くの人に心配も迷惑もたくさんかけてきました。進路のこと、部活動、勉強…みんなが両立できていることがなぜ私にできないのだろうかと考えて泣いた日もあります。家族や先生方に相談にのってもらい自分の進路を決めたあとは、今まで多くの人に迷惑をかけた分必ず合格してみせようと心に決め、部活動も進路も勉強も両立し、どれにも悔いが残らないよう必死になって全てのことに取り組んでこられました。その努力一つひとつが私の自信へ繋がり大学合格への道を導いてくれたのだと思います。

先生には技術の指導だけではなく
 人として大事なことも教わりました


 部活動の面では体力、精神力、また周りに目を向けること、人の気持ちを考えることなど私に足りないものをたくさん教わりました。技術面だけでなく生活面でもこの3年間で大きく成長することができました。何もできず、人としてまだ未熟だった私をここまで成長させてくださった先生には感謝してもしきれません。厳しい指導に心が折れそうになり、泣いた日もたくさんありましたが、私のためを思い最後まで指導してくださったからこそ私は成長できたのだと思います。
 そしてここまで成長できたのも仙台育英に入学して、多くのことに挑戦し打ち込んできたからこそです。充実した悔いの残らない高校3年間を送れたことが大学合格成功の鍵だったのだと私は考えます。これからも自分の夢を叶えるために努力を忘れずに夢を実現させていきたいです。



 

宮城学院女子大学
学芸学部 日本文学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
向洋中出身

模擬講義などを受けると
大学の雰囲気を体験できます


大学によって異なる推薦条件は
 しっかり調べるのが大切です


 高校に入学してから、大学進学を考えていました。最初はただ大学に進学するという漠然とした目標でしたが、三年生に進級するにあたり、大学について調べたりすることが増えました。資料だけでは大学の雰囲気は分からないので、いくつかの大学のオープンキャンパスに参加しました。模擬講義を受けることができ、授業の雰囲気に触れることができました。また、大学の先輩方の話を直接聞くことができ、大学生活への疑問や不安をなくすことができました。オープンキャンパスに参加することで入試対策について聞くこともできたので、できるだけオープンキャンパスには参加したほうがいいと思います。
 私は指定校推薦で大学を受験したのですが、指定校推薦を得るためには大学によって推薦条件が異なります。例えば、評定の平均値が3.5以上や、特定の教科の勉強をしているなどです。希望している大学の推薦条件を調べておくことも大切だと思います。

3年間続けた部活動は大きな
 アピールポイントになりました


 3年間、部活動をしていましたが面接のときにアピールしやすかったです。また、部活動で何か実績があると、ポイントが高くなると思います。どんな部活でも3年間続けていることが大切なので、1年生のときから自分のやりたいことを見つけて努力することが大切です。
 私は高校3年間、勉強と部活動を両立できるように頑張りました。1回1回のテストを手を抜かず、先生から必ず出ると言われたところは必ず覚えるようにして、山をはらず地道に毎日少しずつ勉強することが大切です。また、長期休暇にある講習にも積極的に参加することも力をつけるには必要だと思います。部活動ではきつくて大変なときもありますが、くじけず諦めず、参加していくことが大切です。努力は必ず結果に結びつくので、頑張ってください。



 

宮城学院女子大学
学芸学部 国際文化学科

平成25年3月外国語コース卒
長町中出身

大学受験に成功できたのは
豊富な指定校推薦枠のおかげです


このままではいけないと思い
 授業の復習やテストにも力を入れました


 推薦入試を目指した理由は、私が行きたい大学の学科の指定校推薦の枠があったので受けてみようと思ったのがきっかけです。
 指定校推薦を受けようと決めたのは高校2年生のときでした。私は高校1年生のとき学校の生活態度で注意されたり、遅刻が多かったので指定校推薦を受けられるような人ではありませんでした。でも高校2年生になって進路を考えるようになり、このままではいけないと思い、自分の学校での生活態度をあらため、遅刻もしないように努力しました。また勉強でも高校1年生のときは定期考査で悪い点数ばかりとっていて、評定はほとんど3でした。勉強もこのままではいけないと思い高校2年生になってから、テスト対策でもらったプリントを徹底的にやったり、授業のノートを復習して、高校1年生の悪い評定を挽回しようと努力しました。その結果3年生になると私が受けようと思っていた大学の指定校推薦に必要な評定まで上げることができました。
 私は仙台育英にたくさんの指定校推薦枠があったおかげで大学受験に成功できたと思っています。指定校推薦は普段の生活態度が悪かったり、欠席や遅刻、早退が多いということがあればいくら勉強を頑張っていて評定がよくても受けることができません。逆に普段の生活態度が良く、欠席や遅刻などが少なく、希望している大学を受けるのに必要な評定に達していれば、少しレベルの高い大学を受けられるかもしれません。このようなことは仙台育英だからこそのことだと思うので、仙台育英に入って普段から頑張ったから私は大学受験に成功できました。



 

宮城学院女子大学
学芸学部 国際文化学科

平成25年3月英進進学コースI類卒
東仙台中出身

英語中心に反復学習を行い学んだのは
諦めないで取り組むことの大切さ


飽きないよう勉強と遊びに
 メリハリをつけ上手に継続


 宮城学院女子大学の国際文化学科を志望したきっかけは、英語だけでなく他国の言語や文化を学びたいと思ったからです。仙台育英に入学したときから宮城学院女子大学を志望していたので、私は指定校推薦を目指しました。指定校推薦のために努力してきたことは主に三年間行われた定期テストに力を入れました。とくに、英語に力を入れました。単語を読み書きできるようにということと、テスト範囲のプリントやワークを繰り返し何度も解きました。ライティングは、書けるまで何度も書いて努力してきました。
 そして普段の勉強では、国際文化学科では今まで習ってきた歴史や地理、英語が基盤となりうるので日々勉強していきました。だらだら勉強していくと飽きてしまうので、私はメリハリをつけて休むときは休んで勉強するときはするようにしていきました。そのおかげで、私はすぐ飽きてしまうと思っていたけれど継続できていて、今でも続けることができています。勉強としては、英語は長文読解と単語を少しずつ覚えるようにしています。歴史は、日本史は本屋さんで売っているテキストを使って赤シートで隠しても答えられるようにしています。世界史では、テキストや教科書を何度も読んでいます。

過去問を解き続けることで
 不思議と自信がもてるように


 資格取得も努力しました。私は、英検準二級を取得するために、過去問を何度も行い、苦手な長文読解も諦めることなく取り組みました。面接の練習は、担任の先生が英語の先生ということもあり、練習をしていただきました。そして英検の授業もあったので、そのときにも練習していただきました。
 指定校推薦対策では、毎日国際関係の新聞を読み、読んだ感想をノートに書き留めていきました。小論文では、大学の過去問を何度も解きました。何度も繰り返すことで不思議と自信がもてるようになりました。面接練習では、担任の先生だけでなく、教頭先生や他の先生方にも相手をしていただき、本番では冷静に発言することができました。この入試を通して、諦めないで取り組むことの大切さを学ぶことができました。



 

 
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