SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

立教大学
コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科

平成26年3月T-フレックスコース・現フレックスコース卒
南光台中出身

大学での授業や体験を通して
新しい自分を見つけたい


大学をきちんと卒業するのが
 仙台育英への恩返しです


 大学進学を希望した理由は、新しい自分を見つけたいと思ったからです。大学では色々な授業を受け、体験ができます。その体験では今までやったことのないことの方が多いと思います。そこで、自分には何ができて、何ができないのかがわかります。色々な挑戦ができ、そこで自分をみつけたいと思いました。
 もう一つは、東京六大学で野球をしたいと思ったからです。そのきっかけとなったのが明治神宮大会に出場し、もう一度、神宮球場で野球をしたいと思ったからです。神宮球場は甲子園とは違う雰囲気があります。甲子園は1人ひとりの歓声が聞こえますが。神宮球場はその歓声がグランド全体に響きわたります。その球場でもう一度やりたいと思って、大学進学を希望しました。
 大学卒業後はプロ野球選手しか目指していません。その中で、東京六大学というレベルの高い場所でやり、今よりさらに野球のレベルを高めたいと思っています。しかし、野球だけではなく、人間力も今より成長させたいと思っています。
 今、大学に向けて頑張っていることは、野球の練習はもちろんですが、立教大学は1年生の英語が難しいと面接の時に言われたので英語を頑張っています。理由としては、大学をしっかり卒業することが恩返しだと思います。そんな気持ちで今からできることはしっかりやっています。


野球と高校生活で学んだことを
 人生に生かしていきたい


 私は3年生になるまでは、大学なんかどこでもいいと思っていました。しかし、3年生になってすぐ大学の話になりました。その時点でどこの大学に行くか迷いました。そこで初めて、もっと早く決めておけばと思いました。後輩のみなさんには、どの大学にいきたいか早く決めて、その大学に向かって頑張ってもらいたいです。
 私は仙台育英に入学してよかったなと心から思っています。色々な仲間と会え、色々な先生にも会えて、本当に嬉しく思っています。野球を通じて学んだこと、学校生活で学んだこと、この学んだことをこれからの人生に生かしていきたいです。
 残り少ない高校生活も悔いのないように1日1日を大切に生活していきたいです。後輩の皆さんは、部活と勉強の両立は難しいと思いますが、あきらめずに頑張ってください。応援しています。






 

日本大学
文理学部 体育学科

平成26年3月T-フレックスコース・現フレックスコース卒
桜丘中出身

部活動の中で社会生活に必要な
マナーなども学びました


教育に力を入れている大学で
 教師になる夢を叶えたい


 合格するにあたって頑張ったことは部活動と勉強の両立です。部活動は毎日夜遅くまで練習し、仲間と協力する大切さと礼儀を身に付けることができました。勉強では、忙しい中でも時間を見つけコツコツ勉強することができました。
 私がこの大学を志望した理由は教師という夢を叶えるためです。この大学は教育という部分に力を入れており、より豊富なカリキュラムで学べることに魅力を感じ、志望しました。大学を受験するにあたって普段の日常の過ごし方も見直すべきだと思いました。勉強は授業の中でしっかり理解できるように先生に聞いたりして、定期テストでは目標点数をとれるように頑張りました。部活動の中でスポーツの技術や身体能力だけでなく、社会に出るために必要最低限のマナーなども学びました。スポーツをするだけでなく、礼儀なども学べたので高校で学んだことをこれからの大学生活でも生かしていきたいと思います。また、教育現場で活躍できるように頑張りたいと思います。






 

日本大学
生物資源科学部 国際地域開発学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
東仙台中出身

万が一のときに気持ちを切り替えられるよう
2つ以上の大学を視野に入れておきましょう


大学を調べることは
 受験勉強と同じくらい大切です


 大学に合格するためにまず一番最初に行ったことは、自分の将来に関して、学べる学部学科を片っ端から調べたことです。選んだものは、名前が関係しているような学科であれば、全てピックアップしてさらにくわしく調べました。その時、注意したことは、自分の一番行きたい大学が見つかったとしても他の大学もしっかり調べておくということです。行く行かないにしろ、常に2つ以上の大学を視野に入れておくと、片方がダメだった場合でも、もう片方に気持ちを切り替えやすいためです。大学を調べることは、受験勉強と同じくらい大切なことだと思うので、定期的に開かれる説明会に積極的に参加してみるとよいと思います。

熱意を伝える機会を生かして
 積極的に発言しましょう


 志望大学が定まってからは、オープンキャンパスに参加して実際に自分が大学生になることを想定して見ていきました。私の大学では、土日見学を行っていなかったため、参加する際は、事前に調べるとよいと思います。オープンキャンパスに行く際、一番大切になる事は、積極的に、教授や在校生の話を聞いてみることです。自分が大学生になって、不安な事や疑問に思っていることも解消されますし、教授から色々な情報をきけるので、オススメします。そして、一番重要なのは、教授に自分の顔と名前を覚えてもらうことです。AO入試では、教授と接する機会が多いため、覚えてもらっていると有利に働いていくと思います。
 オープンキャンパスに参加した後にやっておくべき事は、AO入試に必要な勉強を調べ、数をこなすことです。私は、夏休みの期間は、小論文と志望理由書を先生にひたすら見ていただき推敲していきました。私の学科の受験は3次試験制だったため、面接以外に実習試験として、化学実験とディスカッション、英語スピーチと自分の熱意を伝える場がありました。そういう場がある場合、自信あるないにしろ、積極的に発言することをお勧めします。
 AO入試では、学力も重視されますが、それと同じように、志望する大学へどれだけ入りたいかの熱意が見られます。ですので、本当に自分が入りたいと思う大学があるのならば、貪欲に調べ、悔いのないように受験生活を過ごして下さい。皆さんが、希望する進路に進まれることを願っております。





 

國學院大学
法学部 法律学科

平成26年3月T-フレックス・現フレックスコース卒
神奈川 麻生中出身

人生は「因果応報」、良いことをすれば
自分の為になると努力することが大切です


プリントを必死に勉強し
 3年間評定を落としませんでした


 私は神奈川県から仙台育英に入学し、3年間硬式野球部に所属していました。勉強と部活を両立し、1日1日を必死に頑張ってきました。その結果、硬式野球部として通算3回甲子園に出場する事ができました。また、私は所属しているうち2年生の夏から引退するまで、硬式野球部のクラブマネージャーとしてチームに貢献することができました。部活面の事に関しては全てにおいて私のこれからの人生でかけがえのない物になってくるはずです。
 勉強の面では部活で疲れ切っていて、家に帰ってからは中々集中して勉強はできなかったので、学校での授業の時間を大切にしてきました。先生の話をしっかり聞き、ノートにまとめ、出されたプリントをしっかりこなすなど、やるべき事はしっかりやってきました。定期考査の前は、出された対策プリントを必死に勉強し、常に80点以上を目指していました。その結果、3年間、評定を落とすことがなかったので、大変良かったと思っています。


将来の選択肢が増えると思い
 大学進学を決めました


 私がなぜ、大学を希望したかというと、中学、高校と大学進学をしていく先輩達を見てきて憧れという気持ちもあり両親も背中を押してくれたので、大学進学を希望しました。また、私の考えは、社会に出るのに必ず大学が必要だと思うのですが、その理由として、社会に出る時に選択肢が今以上に増えるからです。そういった事も考え大学進学という方向性を決めました。私はAO入試を受験して、合格することができたのですが、合格するまでの道のりはまず、1次試験で資料審査というのがありました。エントリーシートといって質問に答える用紙と、もう1つはレポートでした。そのレポートは、「夫婦別姓」について自分の考えを1200字〜2000字以内で述べよというものでした。期間は約2週間あったのですが、初めて調べる事ばかりだったのでレポートを完成させるのに非常に苦労しました。レポートと小論文は別物なので、書き方も苦労しました。しかし、なんとか突破し、2次試験では2対1の面接を行いました。内容は、自己アピールを5分以上10分以内、その後10分間レポートに対してと、エントリーシートに対しての質疑応答を行いました。様々な困難を乗り越え、なんとか合格する事ができました。受験に対してくじけず向かい合えたことは、やはり硬式野球部の経験が生きたと思います。現在の2年生、1年生に唯一言えることとして、人生「因果応報」だと思います。世の為、人の為、良い行いをすると、良いことが自分に返ってきて、悪い行いをすると、それも自分に返ってくる、ただそれだけの事です。しかし、良い行いをするのに見返りを求めてはいけないです。良いことをすることが、自分の為だと思ってひたすら努力する事が大切です。私もこの言葉をモットーに今後、今以上に「因果応報」という言葉を大切にして頑張っていきたいです。





 

女子美術大学
芸術学部 アート・デザイン表現学科

平成26年3月特別進学コース卒
宮城学院中出身

特別進学コースでの美大受験を
先生方のおかげで成し遂げました


担任の先生が美大進学を迷っていた
 私の背中を押してくださいました


 女子美術大学への進学を志したのは高校1年生の冬でした。高校入学当初から、大学への進学を希望していたのですが、どんな大学に行って自分が何をしたいのかとても迷っていました。昔から図工や美術が好きで、美大に行って専門的な勉強がしたい、と思っている一方で、特別進学コースに在籍しているのだから、美大ではなく普通大学に進学するのが堅実なのか、という気持ちもあり、進路を決められずにいました。1年生の冬に、担任の先生と進路について二者面談があり、その時、思い切って先生に「美大へ進学したい」と相談しました。反対されてしまうのではないかと不安に思っていたのですが、先生は「自分の学びたいことがあるなら目指すべき」と背中を押してくださいました。

仙台育英はたくさんの発見を
 与えてくれるすばらしい場所です


 それからは進路を本格的に美大受験に決め、先生の薦めもあり、美術の予備校に通い始めました。そして、自分の個性と実力の両方で臨むことができるAO入試を受けることを目標に、日々努力してきました。休み時間に友達にモデルをしてもらってクロッキーをしたり、空き時間を見つけてデッサン練習をしたりしていました。また、学校は自分が今まで知らなかったこと、思いもしなかったことがたくさん発見できる場でした。授業で聞いたことや先生や友達との交流の中で思ったこと、発見したことを作品のアイディアとしてたくさん取り入れることができました。特別進学コースで私のように美大に進学するという選択をする人はとても少ないと思います。周囲とは少し違った選択することに私も最初は不安がありましたが、先生方の深いご理解と力強い後押しのおかげでその不安はすぐに無くなりました。そしてなにより、仙台育英は学びの場としてはもちろんですが、その他にもたくさんの発見を与えてくれるすばらしい場所です。心強い味方となってくれる先生方、刺激を与えてくれる友人達、そのような環境で生活することで、大学進学への意欲とともに創作意欲をより一層高め、大学に合格することができました。





 

東京工科大学
メディア学部 メディア学科

平成26年3月特別進学コース卒
蒲町中出身

学部によっては作品などを持ち込み
ライバルに差を付けましょう!


悩み続けた進路を決めてから
 周りがよく見えるようになりました


 私は2年生の後半まで実は全く違う学部を志望していました。しかしその学びからどんな職業に就けるのかと真剣に考えたとき、全く思い浮かぶものがなく、周りのほとんどの友達が明確な目標に向かって歩んでいくのに対し、私だけ将来のことがなかなか決められずにいました。そんなあるとき、自分が一番熱中できるもう一つの趣味を思い出しました。今までそれはただの趣味だったので仕事にすることは全く考えたことがありませんでしたが、これが本当に自分のやりたいことだったということにようやく気が付いたのです。すっと悩み続けた進路でしたが、自分なりの夢と目標ができてから少しずつ周りのものがよく見えるようになってきたと同時に、勉強へのモチベーションを上げることができました。この経験から、早くから自分の進路を見つめ、本当にやりたいことや好きなこと、または将来の夢などある程度定めておくことは非常に重要なことだと思いました。将来のビジョンを明確に思い描いていればいるほど、その目標に向かって熱心に頑張ることができるので、進路の早期決定は受験への強力な武器になると思います。

人物を評価してもらおうと
 AO入試に挑戦しました


 私はAO入試で受験したのですが、AO入試のよいところは学力だけに拘わらず人物やその人の能力、適性を多角的に評価してもらうことができるところだと思い挑戦しました。エントリーシートでは他人にない自分の魅力や人物像などPRポイントを上手く凝縮し何回も丁寧に推敲しました。面接はそのシートからいくつか聞かれる可能性があるので事前に回答を練っておくと本番で焦らずに済むと思います。クリエイティブな学部であると、作品やポートフォリオなどの提出が求められますが、求められていない場合でも何か持ち込むことは熱意や創作力を端的にアピールでき、ライバルに差を付けられる点で絶対有利になります。後輩の皆さんも、そのような学部を考えているのなら受験勉強で忙しくなる前に何か対策をしておくとよいと思います。





 

東京富士大学
経営学部 イベントプロデュース学科

平成26年3月特別進学コース卒
河南西中出身

面接では心に余裕を持って話すことで
考えをしっかり伝えることができます


教科書中心の勉強で
 基礎固めに励みました


 私は受験期に入って、得意の日本史を極めようと頑張りました。授業では先生の顔をしっかり見つめ、真剣に取り組み、成績が向上するよう努力しました。生活面でも、食事の好き嫌いをせず、どんな物でも食べるように努力しました。ロッカーも毎日きれいに整理してから帰るようにしました。しかし、毎日が忙しいからといって、決して勉強を疎かにすることはありませんでした。私の勉強法は、基礎をしっかり身につけることでした。塾や予備校には行かなかったので、とにかく学校や家での勉強を大切にしました。そして教科書中心の勉強をしてきました。ある程度基礎を固めておかないといけないと思います。休憩時間はまとめてとったほうが有効です。勉強場所をいろいろ探しましょう。大学から募集要項を郵送してもらい、赤本、受験対策室を利用し、データを集めました。

物事に打ち込み、追求する中で
 何かを学んでほしいです


 推薦入試を受けるにあたっては話し相手の目を見ることが一番大切だと思います。試験官はそういう所をしっかり見ているので、頑張りましょう。推薦入試では小論文や面接があります。小論文対策として私がやったのは、新聞のコラムを読んだり、ニュースを見たりして、今の社会で起こっている問題や現象について知ることや、その物事に対して自分の考えをまとめておくことだと思います。面接は質問されそうなことを、参考書や学校で渡されたプリントなどから絞り込み、その答えを考えて、自分がその答えに納得したら、それを覚えるようにしました。あとは、入室のしかたや言葉などの礼儀作法をチェックし、最終確認のために親や先生と本番と同じような雰囲気の模擬面談をしました。私が考える、大学に合格した要因は、多分余裕だと思います。心に余裕を持って話すことで、考えていることをしっかり伝えることができると思います。在校生のみなさんには、大学進学だけを目標とするだけでなく、やりたいことに打ち込み、追求していく中で何かを学び、自分の可能性を信じて頑張ってほしいと思います。





 

目白大学
外国語学部 韓国語学科

平成26年3月外国語コース卒
不動堂中出身

部活動で学んだ多くのことは
何ものにも変えがたい財産になりました


韓国語と韓国文化について
 専門的に学びたいと思いました


 目白大学外国語学部韓国語学科を目指した理由は、高いレベルの韓国語の習得と韓国文化について専門的に学びたいと思ったからです。また、2年生のときに必修の1年間の交換留学があることや韓国語の教員免許がとれること、ネイティブの先生が多いことから、生きた高度な言語の習得と韓国事情に精通した人材になれると思ったのも理由の一つです。
 合格のために心がけたことは、欠席や遅刻をしないことと部活や普段の授業にきちんと取り組むことと何でも積極的に活動することです。
 部活動では3年間チアリーディング部に所属し、地域のイベントや甲子園などの部活動応援で積極的に活動しました。普段の練習から皆仲良く楽しく切磋琢磨しながら過ごしてきました。部活動で学んだことはとても多く何事にも変えがたい大きな財産になりました。また、チーム一丸となり全国大会にも出場しました。とても貴重な体験となりました。


韓国語学科は全国で少なく
 それぞれ特長があります


 また、定期考査対策にもしっかりと取り組みました。普段の授業からきちんと受け、テスト前にはノートをまとめたり、問題を何回も解いたりしました。とくに、英語関連と韓国語の勉強に力を入れました。
 検定には積極的に受け、英語検定準2級とハングル検定3級と韓国語能力検定初級を取得しました。
 韓国語のスピーチコンテストにも出場しました。スピーチコンテストでは、自分で作文を書くので、単語力や文法力も身につくので機会があったら参加してみると良いと思います。
 AO入試に向けて、韓国の本を読んだり韓国のニュースを見たりして韓国の知識を増やしました。
 韓国語学科は全国でとても少ないですがそれぞれの大学の韓国語学科にそれぞれの良さがあるので、自分に合った所を慎重に選ぶと良いと思います。
 仙台育英で学んだことはとても多く、仙台育英だからこそ、できた貴重な体験だったと思います。そして何事にも積極的に取り組んでいくことが大切だと思います。






 

城西国際大学
看護学部 看護学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
郡山中出身

先生方の的確なご指導のおかげで
自信を持って入試に臨むことができました


オープンキャンパスに参加し
 第一志望を変えました


 大学を選択するにあたり看護学科に進学したいと考えていました。そして、その中で設備が新しく、医療系の学科が複数あり、付属病院も隣接されている帝京大学を第一志望として、2年生の時からオープンキャンパスにも参加していました。しかし、3年生になり本格的にオープンキャンパスに参加して、いろいろな大学の特徴を知ると、保健師の資格取得の定員が多く、養護教諭1種の資格も取得できて、奨学金制度や海外教育環境が充実している城西国際大学に魅力を感じました。最終的に城西国際大学を第一志望とし、帝京大学を第2志望としました。

なるべく早い時期から
 自分に合う大学を選択しましょう


 部活は3年間続け、評定平均も悪くありませんでしたが、欠席が多く指定校推薦は不可能だったのでAO入試に決めました。AO入試では学科試験と面接があり、学科試験は城西国際大学では化学・生物・数学の各2題、合計6題から4題を選択し、解答はマーク形式でした。帝京大学は英語・国語・数学・物理・化学・生物の6科目から2科目を出願時に選択し、解答は記述形式だったので、勉強は生物と数学をメインにして主にセンター試験の過去問を解いていました。面接練習では忙しい中、学年主任の先生や副校長先生に、アドバイスや的確な指導をしていただいたので、自信を持って入試に臨むことができました。私の場合は、2校とも併願が可能で試験が違う日だったので、2校受験しました。1週間しか違わなかったので、慌ただしく大変でしたが、結果は2校とも合格でした。
 なるべく早い時期から、自分に合った大学を計画的に選択し努力すれば、結果はついてくると思うので、みなさんも頑張ってください。






 

国際武道大学
体育学部 体育学科

平成26年3月M-フレックスコース・現技能開発コース卒
福島 相馬中村第一中出身

努力すれば夢は必ず
叶うと思っています


高校から始めた陸上を
 大学でも続けたい


 大学進学を目指した理由は、スポーツ関係の勉強と陸上を大学で続けるためです。体のしくみや各筋肉名、筋肉のつき方、怪我の対処法、テーピング、リハビリなど勉強をしていきたいと思っています。専門学校でも勉強できるじゃないかと言われてましたが、私はきっちり大学で学び、部活動の中でも理解したり、トレーナーの要素を頭に入れてお互いにマッサージしていきたいです。授業がない日でも先生の所に行ったりして復習を必ずやりたいです。
 部活動では高校から始めた陸上を大学でも続けて、目標に向けて頑張りたいからです。大学では自分で練習メニューを考えたり、自分で行動することが多いので周りにまどわされず自分らしく活動したいです。目標は関東インカレなど大きな大会に出場することです。テレビで観戦していてかっこいい、すごい、緊張感など感情がすごかったので私もあの場で走りたいと思っていました。大学に入学して、練習を積み重ねて実力を上げて大会に出場できたらいいと思います。努力すれば必ず夢は叶うと思っています。






 

帝京平成大学
ヒューマンケア学部 柔道整復学科

平成26年3月外国語コース卒
向洋中出身

努力は自分ではなく周りが判断すると
3年間の高校生活で気付きました


「こういう仕事をしたい」と
 決めておく方が早く準備できます


 私が大学進学を決めた理由は将来の夢ができたからです。将来の夢を決めるタイミングは人それぞれですが早い時期に決めることによって同じ夢をもっている他の人よりも早く準備することができます。私の場合、高2の夏頃に確定したため、数学を選択しておらず受験の際とても苦労しました。自分の一生のことなのでゆっくり時間をかけて決めていくことも大事だと思いますが、はっきりとではなくても、こういう仕事をしたい、〜を生かした仕事をしたいということだけでも決めておくことで大学選択や将来の夢に近づく一歩になると思います。
 私は大学受験でAO入試を利用しました。AO入試は主に面接と筆記試験、自己推薦書を含めた書類審査が行われます。自己推薦書を書くにあたって、有利なことは、何かを一生懸命頑張るということです。頑張るということは誰でもできる簡単なことです。簡単だからこそ少し一生懸命になっただけで、頑張っている人がほとんどだと思います。私自身もそうでしたが、頑張るということは自分で判断することではなく、周りの人に判断されることなんだと3年間の生活で気付きました。

3年間の高校生活での全ての
 経験によって今の自分があるのです


 私は部活動を3年間続けてきました。1年生の頃から大学進学を視野に入れていたので文武両道を心がけました。実際、文武両道はとても難しく、できていない事が多くありました。部活で疲れて勉強を怠り、テストの点数に影響したこともありました。その分、提出物は期限を守って提出するなど、平常点を減らさないように努力しました。
 私にとって高校生活は家族よりも多くの時間をすごすためたくさんのことが学べて、たくさんの思い出があります。3年間、楽しいことの方が多いですが、友達とのけんかや勉強面や部活動で苦労したことや後悔もたくさんあります。その全てを経験したことによって今の自分がいるんだと思います、
 今、ここで私が後輩の皆さんに言えることは自分たちが今何をするべきか、何ができるかを考え、理解し、行動にうつさなければならないということです。もうひとつは、3年間しか一緒にすごすことのできない友達との思い出を作ってください。



 

つくば国際大学
医療保健学部 診療放射線学科

平成26年3月特別進学コース卒
蛇田中出身

特別進学コースは履修科目が多いので
進路選択時に困りませんでした


放課後講習で苦手克服に励み
 テスト前も焦りませんでした


 私は家族に医療従事者が多かったため、小さい頃から医療の道に進みたいという思いが強くありました。そのため私は、東日本大震災の影響で片道2時間以上かかる通学時間を利用し、英単語や古文・漢文の単語・熟語の意味や、物理・化学・生物、地理などの重要語句の暗記をしていました。
 私は高校受験で仙台育英の特別進学コースを滑り止めとして受験しました。本命は家の近くの別の高校でした。しかし、その高校に合格することはできず、2次募集で家の近くの高校に行くか、すでに受かっている仙台育英に行くか迷いました。私が仙台育英に行くことを決めた理由は、勉強をする環境が整っているため勉強に集中することができると考えたためです。知り合いの一人もいない高校に行くのはとても不安でした。しかし、友達はすぐに増えていき、放課後に友達と図書室や自習室に残って、よく一緒に分からないところを教え合ったりしました。
 特別進学コースは1年生から履修科目が多く、進むペースが速いため予習・復習は欠かさずにやっていました。そのため、定期テストや期末テストではテスト前に焦るといったことが少なくテストを迎えられていました。テスト前に焦らずにいれたことの大きな要因は各教科の担当の先生が放課後に行っている放課後講習だったと思っています。講習は自分の取りたい科目を受講する形だったため、私は苦手科目を受講し、苦手科目を克服しようと努力しました。
 私のなりたい職業が決まったのは3年生になって履修科目の選択が終わった後でした。しかし、1年生から多くの科目を履修していたために、志望大学の受験資格を満たせず、受験すらすることのできないということはありませんでした。この時初めて履修科目が多くて良かったと思いました。
 私は1日1日を大切に、そして何事も早め早めに行動することが受験だけでなく、他の事においても大切であると実感しました。






 

足利工業大学
工学部 創生工学科

平成26年3月M-フレックスコース・現技能開発コース卒
蒲町中出身

何か一つのことに集中すれば
自分に必要なことが分かります


部活で忍耐力や体力が付き
 人との関わりの大切さを実感しました

 

 私が受験してみて大切だと感じたことは、高校生活で努力してきたことが大切だったということです。
 私は小学校5年生の頃からバレーボールを続けてきました。そのためバレーボールをやりたいと思い、この仙台育英に入学しその時はまだ進路先なども全然考えてなくバレーをしになんとなく入学しました。1年生になり、2年生になり、先輩方が次々と引退卒業し、一緒に楽しく練習や遊んでいた先輩方がいなくなったことで人数も減り大変だったこともあったり、監督に怒られたりととても大変でした。ですが、くじけず部活を続けていったことで忍耐力・体力が身に付いたり、多くの人達との関わりの大切さなどを部活動を続けてきたからこそ感じられたことだったと思っています。もし部活動をやっていなかったらこんな良い体験や大切なことに気づけなかったかもしれません。
 何か一つのことに集中するということは大切だと思います。たとえ小さなことでいずれは大きな物になり自分に必要なことたりないこともわかるので大切なことだと私は思います。
 何か一つでもあれば、AO入試のエントリーシートや面接などで何もアピールすることがないよりはあった方がいろいろ話をすることが出来て有効です。

多くの人と関係を築き
 学んでいきましょう


 AO入試では、自分がいかにその大学、学科に入学したいかを示すこと自分をアピールすることが大切です。自分をアピールするためには一つのことに集中するのも大切ですが、集中出来るようなことがない人などは、アルバイトなどを経験したり多くの人達(大人)と関係を築き多くのことを学んでいくことが大切だと私も受験を終え学びました。
 どれだけその大学に入学したいか伝えるには、その大学のパンフレットやホームページを見て、オープンキャンパスなどに行き、一つでも多くその大学について調べることです。
 AO入試を考えてる人、受ける人は、人との関わりを持ち、一つのことに集中すれば役に立つときが来るので、合格できるよう頑張ってください。







金沢工業大学
工学部 航空システム工学科

平成26年3月特別進学コース卒
将監中出身

与えられたチャンスは
最大限に生かしましょう


将来の目標を決めるときは
 まず興味のあることを考えてみよう


 この大学を選んだ理由は小さいころから航空機に興味があったからです。引越しや修学旅行の際、航空機に乗り、そこから翼を見ることから始まりました。それは失せることなく今日まで続いています。その興味こそが私は大切だと思うのです。将来したいことを今すぐ決められなかったら、悩む前に自分の今、興味を持っていることを考えてみて追求してみたいかを考えてみるのがいいと思います。それでやりたいと思うならそれでいいですし、そこで恥ずかしがったりしてはいけません。自分の興味が第一ですから気にすることなんてないのです。興味こそが自分の将来進むべき道を広げることだと思います。だからそれを大切にしてほしいと思います。

AO入試を目標にしながら
 一般入試の準備も進めました


 勉強面ですが、私は志望する大学に進学するためAO入試を利用しました。大学にはさまざまな入試形式があります。このチャンスをどんどん活用すべきだと思います。私の入試を受けた頃のモットーは「チャンスは最大限に活かすが、一般入試で受けることを前提条件に」でした。楽な入試方法だからだとか落ちても次があるとかそんな甘い考えではいけません。最終的には一般入試で受験できるように準備を整えていてください。






 
 

帝京科学大学
生命環境学部 アニマルサイエンス学科

平成26年3月特別進学コース卒
みどり台中出身

面接は練習あるのみ! 多くの人に
練習相手になってもらいましょう


オープンキャンパスで調べた
 講師の情報は面接にも役立ちました


 私がAO入試にした理由は、AO入試が他の推薦より自分に合っていると思ったからです。AO入試の面接では、その大学にどれほど興味があり入学したいと思っているかを見るため、自分は他の誰よりも入学したいんだという強い思いを持っている人には是非お勧めです。私が帝京科学大学アニマルサイエンス学科を志望したのは、子供のころから動物が大好きで、将来は動物園や水族館の飼育員になりたいと思っていたからです。大学では動物の生態や飼育法を学びたいと考えていましたが、このようなことを学べる大学はとても少なかったので、何としても入りたいと強く思っていました。面接に向けてはオープンキャンパスにはもちろん行き、大学講師の方のお名前や専門の研究、研究室名なども覚えるようにしました。実際に面接では、どの講師の授業を楽しみにしているか、その理由なども聞かれたので、大学のことはできるだけ調べておくといいと思います。

面接は苦手でしたが猛練習を経て
 ほぼ完璧にできるようになりました


 面接は何よりも練習あるのみです。私は試験1週間前から面接練習を始め、最初のほうは質疑応答はおろか自己アピールもままならない状態でした。しかし、毎日文章の講義や話し方などを学校や家でも集中して練習し、試験3日前の先生との面接練習では、ほぼパーフェクトの出来にまで持っていくことができました。その後もできる限りたくさん練習し、試験当日は自信を持って受けることができました。アドバイスとしては、1人の先生とだけ面接練習するのではなく、他の先生や家族、友達など少しでも多くの人に聞いてもらうことです。その分様々なアドバイスをもらうことができるため、臨機応変な対応を身に付けることができます。面接が苦手だという人も、何回も練習すればだんだん話せるようになり、頭の中で自分の意見をすぐにまとめることができるようになると思います。最後まであきらめないことが大事です。





 

関西学院大学
経済学部

平成26年3月外国語コース卒
中野中出身

色々チャレンジして自分にしか
得られないものを手に入れましょう


留学を機に国内外の経済に
 興味を持つようになりました


 「留学したい」という一心で国際交流が盛んである仙台育英に入学しました。日本伝統文化や第2言語を学べるといった特徴のある外国語コースに在籍し、高校2年次には、台湾へ1年間留学しました。以前は大学でも言語を中心に学びたいと思っていましたが、この留学をきっかけに日本と海外との経済関係や経済と環境の共存について興味を持つようになり、経済学部に進むことに決めました。
 最終的に志望大学を決めたのは、帰国後の3年生の8月でした。グローバル経済と環境資源コースが設けられていてディベート型の授業が多く実践的な力を培うことができること、そして言語教育が整っていることから、関西学院大学・経済学部を目指すことに決意しました。


留学中の体験や思いを伝え
 アピールできるAO入試を選びました


 AO入試で出願した理由は、留学中に経験したり、考えたりした思いを表現し伝えることで、自分の能力を磨くことができると思ったからです。志望大学を決めてから受験日までは約2か月と準備期間としては決して多くはなかったですが、改めて留学の経験をふり返りながら、意欲的に受験準備をすることができました。AO入試で出願するにあたって、様々なことに取り組んできたことがあって良かったと思いました。部活動はチアリーディング部に所属し、高校2年次には留学しました。留学中はボランティアに参加したり、中国語検定の取得に取り組みました。他の人はなかなかできない経験や検定を身につけていたことが合格をいただけた理由だと思っています。
 3年間はあっという間に終わってしまいます。チャレンジしてみたいことに挑戦して、自分にしか得られないものを得てみてください!
 高校入学時から、留学、受験すべてにおいて熱心にサポートしてくださった先生方にとても感謝しています。ありがとうございました。






 

京都学園大学
バイオ環境学部 バイオサイエンス学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
宮城野中出身

エントリーシートの作成や面接練習では
自分自身を見つめ直すことが大切です


担任の先生に小論文の書き方を
 一から指導していただきました


 私は、京都学園大学をAO入試で合格しました。京都学園大学は仙台育英の指定校推薦の枠に入ってなくて、その中で、一番早く受験できる手段としてAO入試で挑戦しました。
 AO入試は、エントリーシートと小論文と面接が重要です。エントリーシートは、自分で書いたことを面接で聞かれるので、自分の意見をまとめなければいけません。私は、エントリーシートを書く前に自分自身を見つめ直しました。作文と同じようにそのまま書いてしまうと書くことが思いつかずに時間だけ過ぎてしまいます。まずは自分自身を見つめ直して書くようにしましょう。
 次に小論文です。私は小論文を書くのがあまり得意ではなかったので、担任の先生から一から小論文の書き方を教わりました。もう一つは起承転結に気をつけて書くことが重要です。私が書いた小論文は「園芸植物を育てて」について書きました。園芸植物を育てることの自分の意見や、そのメリットやデメリットを探しながら書きました。最後に意見のまとめを書くことも重要です。面接でも小論文で書いたことについて聞かれることもあるので、何度も自分で読み直して意見をまとめておくことが大切です。


自分にしかない長所と短所を
 探すことが面接では大事です


 最後に面接です。面接時間は15分〜30分です。志望理由、長所短所、学校での成績についてなど質問が出ます。私の場合ミツバチの飼育が将来の夢だったので、京都学園大学はミツバチの飼育と実験をしていると聞いたので、自分もぜひこの大学でハチの飼育法を学びたいことをアピールしました。長所短所も、自分にしかないところを探すことが大事です。エントリーシートと同じように自分を見つめることが大切です。面接の練習は、なるべくたくさんやったほうがいいです。
 AO入試はエントリーシートや面接での自己アピールが大切です。自己アピールや志望理由をしっかりまとめて、面接にいどみましょう。






 

東北芸術工科大学
デザイン工学部 映像学科

平成26年3月外国語コース卒
西山中出身

語学研修や伝統文化の授業など
仙台育英での体験は面接でアピールできます


部活動で何を学び、感じたかを
 具体的に整理しておきましょう


 私が大学に合格した要因は、3年間部活動を継続したことと、他の高校ではできないことを多く体験したことです。
 部活動はどんな部であれ、所属していた方がプラスになります。そこで、どのようなことを学んだか。どのようなことを感じたかを具体的にかつ、詳しく話せるように整理しておくと、面接の時にどんな質問をされても、応用することができます。
 2つ目の他の高校ではできないことを多く体験するというのは、面接において大きなアピールポイントになります。私は語学研修や日本伝統文化を学んだことについて、面接の時に話しました。高校3年間の内に、何でも積極的に取り組むことで、充実した高校生活を送ることができます。
 私は3年間、部活一辺倒でした。毎日厳しい稽古に励み、多くの遠征、大会に参加しました。そこで、良好な人間関係形成の難しさや努力し続ける大変さなどを学びました。
 面接対策として、なぜ自分がその学部、学科に行きたいのか、きっかけと、大学に入ってから何をしたいのか、そして、将来どのような仕事に就き、何をしたいのか、この「過去」「現在」「未来」を明確にし、それをしっかり相手に伝えられると、合格に大きく近づくと思います。





 

東日本国際大学
経済情報学部 経済情報学科

平成26年3月T-フレックスコース・現フレックスコース

河北中出身

本当に自分がこの大学で4年間
やっていけるか十分考えましょう


部活動に力を入れているので
 東日本国際大学を志望しました


 私は東日本国際大学にAO入試を受けました。約15分の面接だけという非常に簡単なものでした。だからといって油断せず志望理由、将来の夢をしっかり持ってた方が良いです。この大学は強化指定部といった部活に力を入れている大学です。ですので部活を頑張ろうと思っている人にはお薦めですし、練習を怠らないでください。
 私は硬式野球部に所属していました。大学でも野球を続けたいと思いましたし、私が明治神宮大会初優勝に貢献したいと強く思ったので、この大学を志望しました。私は野球を第一として進学を決めたのですが大学は勉学の方も大切になります。高校では先生が黒板に書いたものをノートに書き写すのが中心でありました。大学は先生が黒板に書いた物を自分で考えまとめるなど全て自分で行わなくてはいけません。正直私は文武両道はそう簡単にできないと思っています。ですので野球に力を入れるのはもちろんですが勉学の方もやる事はしっかりやれば問題はないと考えています。
 大学進学を希望している人はどういう方針で行くのか自分なりに考えていたほうが大学で困らないと私は思います。大学進学を希望するみなさん、4年間本当にこの大学で大丈夫か、自分はやっていけるのか十分に考え決めてください。そして後悔しない大学生活を送ってください。頑張れ!!





 
 
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