SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

東北学院大学
文学部英文学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
愛宕中出身

何事にも積極的に取り組み
学校に貢献しましょう


ハワイ研修や部活動、資格取得が
 アピールポイントになりました


 中学生の頃から英語を特に熱心に勉強しており、高校入学後も「大学へ進学し、英語を勉強したい」と考えていました。
 2学年の時に、学年主任の先生の勧めでハワイ(ILHA)への語学研修に参加し、現地の方々とのコミュニケーションや授業を通して、多くの経験をすることができました。
 3学年からはパソコン部の部長として、部員の勧誘や活動内容の決定などを行いました。また、将来活用できるように、英語検定や情報処理検定(ワード・エクセル)を取得しました。これらの活動が、私のアピールポイントになったのではないかと思っています。

先生に何度も添削していただき
 苦手だった要約文を克服できました


 進路希望調査では、「県内」「英語を学べる大学」を条件に検討した結果、東北学院大学を受験することにしました。しかし、一般入試は競争率が高く難しいと言われたので、指定校推薦もしくはAO入試での受験を決意しました。
 夏休み中に内定をいただいた後は、入試で課される小論文と、面接の練習を先生方にしていただきました。小論文は何度も添削していただき、苦手だった要約文の作成も克服しました。大学によって試験内容は異なりますが、いかなる内容であれ、夏休みや放課後を利用し、時間をかけて準備すべきです。
 指定校推薦での受験を考えているみなさんは、日ごろから学校や他の生徒へ貢献し、いろんなことに積極的に取り組んでください。そして無欠席も目指してください。



 

東北学院大学
文学部 総合人文学科

平成26年3月T-フレックスコース・現フレックスコース卒
台原中出身

ハンドボール部でチームワークの
大切さを学びました


わからないところは友達に聞いて
 理解できるよう努力しました


 大学進学を目指した理由は、就職活動に有利だからです。父が東北学院大学を卒業しており、父から大学の授業の内容などを聞いて、大学進学に関心を持つようになり、進学先として父と同じ東北学院大学を目指そうと考えました。
 指定校推薦を受けるために努力したことは、ほとんど休まず学校に行きテストの点を取ることです。他にも部活を3年間続けることも大切です。私はハンドボール部に所属していました。毎日の練習は厳しいものでしたがハンドボール部で様々なことを学びました。ハンドボール部は個人競技ではないため、部員同士でのチームワークというものが大切です。これからの社会も団体行動が必要になっていくことが多くあると思うのでこういうことを学べる部活に入るのはとても大事だと思います。
 学業面では、自分ひとりではわからないところは勉強のできる友達に教えてもらいながら理解するように努力しました。その結果、特に苦手な教科というものもなく、全体的に良い評定を取ることができました。
 9月の末にある校内模擬試験はとても重要な試験です。この試験の結果によって行ける大学が決まってきますので日頃からの勉強が大事だと思います。



 

東北学院大学
文学部 歴史学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
松山中出身

分かりやすい授業をしてくれて
受験を支えてくださった先生方に感謝します


遅刻や欠席は後から取り戻せないので
 休まないよう体調を整えていました


 私は高校3年間、大学進学を目標に日々の学校生活を頑張ってきました。
 1つ目は、勉強面です。授業中は先生の話をしっかり聞き、ただ板書するのではなく、板書した内容に関連する事柄の肉付けなどをしました。また、定期考査対策では、ノートや対策プリントなどを見直したり、教科書を読み返したりと、テスト範囲をすべて覚えるという気持ちで取り組んできました。他にも提出物は期限内に提出し、平常点を下げないように心がけました。
 2つ目は、生活面です。生活態度が悪いと推薦はもらえないので普段から気をつけるようにしました。また、遅刻や欠席は定期考査とは違い、あとから頑張って取り戻せるものではないので、なるべく休むことのないよう予防に努めました。
 このような日々の積み重ねが指定校推薦合格につながったと感じ、そして指定校推薦は定期考査でしっかり高得点を取り評定を良くすること、日々の生活態度を気をつけることが重要だと思います。

小論文も面接も練習するほど
 自信を持って臨めます


 推薦入試の内容は大学ごとに違い、私の場合は小論文と面接でした。小論文は書き慣れていないとまともに書くことができないので繰り返し練習をし、先生方に何度も見せて添削してもらうといいです。小論文の題材は、時事問題が多いのでニュースや新聞を見て知識を得ていると書きやすく、面接対策にもつながります。面接の場合は、自分の考えをしっかりと述べることが大切です。また、面接は練習していた質問が必ずしもされるわけではないので、予想外の質問にも慌てず目を見て話すことが大事です。小論文も面接も何度も練習すればその分、自信を持って入試に臨むことができると思います。
 最後に、私は、仙台育英での3年間はとても充実していて有意義な学校生活だったと思います。いつも分かりやすく授業をし、入試対策などもしてくれた先生方には本当に感謝しています。みなさんも時間は戻ってはくれないので、後悔しないよう日々の生活を大切にしてください。



 

東北学院大学
経済学部 経済学科

平成26年3月英進進学コース II 類・現情報科学コース卒
広瀬中出身

生徒会執行部としての活動と学習面を
両立して指定校推薦で合格できました


金融関係について様々な視点から
 研究するため大学進学を決断しました


 大学進学を目指したきっかけは、大学で金融関係について様々な視点から研究したいと思ったからです。就職、専門学校を選ばなかった理由は、就職だと高卒という枠で自分が就職をしたい金融会社に入社するには割合的に大卒がほとんど占めているので高卒の人達が入社するのは狭き門であり、また、専門学校を選ばなかった理由は、単純に金融を学べる学校がなかったからです。私はこれらの事を考慮した上で大学進学を決断しました。

将来は銀行員として
 被災地の一助になりたい

 私が指定校推薦を受験した理由は、生活面、学習面は自分なりに頑張ったと思っていたので、先生方に評価してもらいたいと思い、指定校を志願しました。私は生活面では、1年の後期、2年の前期に室長、3年は副室長を務めており、クラスをまとめていました。また、部活動は生徒会執行部に所属していました。役職は副会長を務めていたので、会長が不在の時に生徒会をまとめたり、コース集会の時に壇上に上がって生徒達の前で生活信条や説明会の感想などを述べていました。生徒会活動では、飲酒運転撲滅運動や文化祭の企画などをしていました。学習面では、定期考査でいい結果を出すときにテスト1週間前くらいから勉強をしていました。結果は常に上位をキープしていたので評定は良かったです。また、指定校の選考に使われる3年の6月に行われる校内模試でいい結果が出る為に1ヶ月勉強しました。勉強したおかげで全コースの中でも順位が半数より大幅に上でした。私はこのように生活面と学習面を両立していたので指定校推薦を受験できたと感じています。
 私が東北学院大学に受験した理由は、最初に言いましたが、金融会社に就職する目標があり、もっと言えば銀行員になりたいと考えています。理由は東日本大震災によって景気が悪化した宮城県の景気を向上させる為に中小企業に融資をして物流ルート確保といった被災地の一助になりたいと考えています。私はこの目標を成し遂げるために大学で経済について研究したいと思ったからです。



 

東北学院大学
経済学部 共生社会経済学科

平成26年3月特別進学コース卒
長町中出身

入学した時から指定校推薦を希望し
欠席日数や評定を意識していました


自己アピールと進学への熱意を
 伝える自己推薦文に苦労しました


 仙台育英に入学した当初は、進路の事はあまり考えず、将来の事も気にせずに学校生活を送っていました。指定校推薦の出願資格を得るために、規定された欠席日数を越えないようになるべく休まないこと、定期テストでは赤点を取らず、評定が下がらないよう心掛けました。加えて3年の第1回校内模試は選考に関わり、非常に重要であるため、力を入れて取り組みました。私が校内選考を通ったのは校内模試の成績が良かったからだと思います。1年次から指定校推薦での受験を希望してはいましたが、志望大学を決めた時点では落ちた時のことが心配だったので一般入試の勉強も並行して行いました。指定校推薦を受けるうえで最も苦労した点は、自己推薦文を書くことです。自分をアピールすることを見つけ、大学進学に対する熱意を伝える必要があります。担任の先生や国語の先生に添削していただきながら、何度も書き直して完成させました。

小論文対策として新聞や本を読み
 知識の幅を広げる工夫をしました


 指定校推薦の本番では小論文と面接があります。私は文章を書くことがあまり得意ではないため、小論文の練習に多く時間をかけました。大学の小論文の出題傾向を掴むために、過去問を解いて、国語の先生に添削していただくことを何度も行いました。自分の経験だけでは対応できないこともあるので、知識の幅を広げるために新聞を読んだり読書をすることも大切だと思います。面接は先生方が時間を割いてご指導してくださったので、安心して臨むことができ、練習時と同じ様な質問をされたため、しっかりと受け答えをすることができました。
 進学をするにあたり、自分が学校の代表として推薦していただいたということ、そしてお世話になった先生方への感謝の気持ちを忘れずに努力していきたいと思います。



 

東北学院大学
工学部 機械知能工学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
東華中出身

1年生の時から家での予復習に励み
3年間続けてきました


オープンキャンパスで在校生が作った
 機械類に触れ自分も作りたいと思いました


 東北学院大学工学部機械知能工学科を目指すきっかけとなったのは、2年生の夏休みにオープンキャンパスに行ったからです。私はオープンキャンパスに3回行きました。オープンキャンパスでは、模擬授業を受けたり、施設を見たり、先輩方の作った機械やロボットを見れたり、相談する事が出来ます。模擬授業では、実際に大学の教授の授業が受けられます。また、先輩方の作った、玉乗りが出来るロボットを見せてもらったり、機械の自転車に乗せてもらい、私も是非作ってみたいと思い、東北学院大学を選びました。
 私は、高校生になった時から、大学に進学する事を目標にしていました。そのため、1年生の時から毎日の勉学に励んできました。学校での勉強はもちろん集中してきましたが、家に帰ってからも、予習、復習をがんばりました。日々続ける事は、3年生になってからも続けています。続ける事は、自信につながります。

部活動に所属していなかったので
 資格取得に熱心に取り組みました


 大学入試の準備は、早いうちからやっておかないと後悔する事になります。指定校推薦だからといって油断してはいけません。指定校推薦は、小論文と面接練習をする事が大切です。小論文は、2年生のうちから書く練習をしておいた方がいいです。何度も書く事で必ず良い小論文が書けるようになっていきます。面接練習は、多くの先生に面接練習をお願いしてさまざまな意見を取り入れ、何を聞かれても困らないようになるまで練習する事が大事になります。また、指定校推薦は、定期テストや校内模試の成績が重要です。定期テストに向けて、勉学に励み、校内模試の対策もしてください。また、私は部活動をやっていなかったので、その分資格を取る勉強を日々してきました。資格を取ると、大学進学をするのが有利になってきます。また、資格を持っていると、面接で特技や自己アピールする時に役に立ちます。
 日々の努力が、必ず大学合格につながります。これからも志望大学を目指してがんばってください。



 

東北学院大学
工学部機械知能工学科

平成26年3月英進進学コース II 類・現情報科学コース卒
袋原中出身

3年間オープンキャンパスに参加したことが
進路選択や自己推薦文に役立ちました


「3年生で準備するのは遅い」という
 担任の先生の言葉が刺激になりました


 私は指定校推薦で東北学院大学工学部機械知能工学科に合格しました。その一番大きな要因は、1年生の時から3年間かけてオープンキャンパスに繰り返し参加したことではないかと思っています。
 英進進学コースII類を選んだ時点で工学部に進学することを考えていたので、自宅から通うことのできる工学部のある大学のオープンキャンパスにいくつか参加しました。1年生の時に担任の先生から3年生になってからでは時間が足りないと言われたことがきっかけでした。そのことが学部学科を決めることにも、2000字以上の自己推薦文を書く時にも大変役に立ちました。

当たり前のことを疎かにしない
 のが合格への近道です


 自己推薦文を書く際に、部活もボランティア活動もしていない自分の長所はなんだろうかと考えた時、まじめに学生生活を送ってきたことをアピールしようと考えました。3年間無遅刻無欠席、定期考査を疎かにしない、提出物を必ず出す、問題行動を起こさない、服装をととのえるなど、できて当たり前だと思っていることをおろそかにしないことが、誰にもできる合格への近道ではないかと私は思います。
 私は情報処理検定1級を取得しており、資格欄に自信をもって書ける資格があると、面接などにも自信を持って臨むことができると思います。
 私は小論文が苦手なのですが、昨年のテーマの小論文を書き、先生方からご指導や添削をしていただきました。当日の問題は、昨年度のテーマとかなり似たテーマが出たので、昨年の問題の内容を少しアレンジして書ききることができました。小論文の問題の対策として昨年出たテーマを調べて対策してから臨む方が良いと思います。



 

東北学院大学
工学部 電気情報工学科

平成26年3月特別進学コース卒
東華中出身

推薦入試は努力の積み重ねなので
勉強や普段の生活はしっかりやりましょう


親や先生からのアドバイスや進路相談が
 将来を考えるきっかけになりました


 高校に入学して最初のうちは大学進学の事は余り深く考えていませんでした。大学について考えるようになったのは、親や先生からのアドバイスや進路相談があったからです。そのおかげで、自分の進路について将来何をしたいかというのを明確に考えることができました。
 指定校推薦を受ける上で大事なことは、生活態度を良くすることだと思います。もちろん勉強をすることも大事ですが、普段の生活をしっかりすることができなければ推薦がもらえないからです。私は部活動に入ってなかったので授業態度や課題には気を付けていました。
 指定校推薦で受験する場合、ほとんどの大学で面接と小論文があると思います。面接に関してはまったく予想外の質問をされることがあります。私は面接の慣れだと思うので何度も練習して場の雰囲気になじむことができれば予想外の質問についても落ちついて受け答えができると思います。また、小論文は自分が受ける大学の過去問を見てどういった傾向の問題がでるのか確認をしてインターネットや本で受験をする学部について関係のあることを調べておくことが重要だと思います。
 私が指定校推薦で一番苦労したのは校内選考のときに書いた自己推薦文です。自己推薦文は書く量が多く、内容も重視されるので私は何度も手直しをして担任の先生のサポートもあり、なんとか提出期限までに出すことができました。
 高校3年間を振り返ると、勉強はしっかりやっておけば、後々後悔することはありません。良い成績を残しておけば推薦を受けることになったとき困らないからです。推薦入試は日々の努力の積み重ねだと私は思います。



 

東北学院大学
工学部 電子工学科

平成26年3月特別進学コース卒
山田中出身

周りに感謝しながら勉強をすると
合格後は清々しい気持ちになります


練習を重ねるうちに絆が深まった
 合唱コンクールが印象に残っています


 仙台育英での3年間の高校生活は勉強面と行事、ともに充実して送ることができました。勉強面では理数系の科目の実力を養うため、放課後の講習に参加したり、分からない箇所は友人に解説してもらう等して努力してきました。行事は色々ありましたが、1年生のときの合唱コンクールは朝練や放課後の練習を一生懸命したためか、最優秀賞を取ることができました。練習を重ねるごとにクラスの皆の絆が深まっていくようで、とても貴重な体験ができました。
 私が指定校推薦の合格の内定を頂くまでに様々なことがありました。まずは自己推薦書を学校に提出することです。この自己推薦書は2,000字あり、何度も書き直ししたので挫けそうになりましたが、なんとか書き終え、提出し通ることができました。次に、志望大学へ志望理由書を提出することです。これは指定文字数がとても少なかったのですが自分の言いたいことやきっかけをまとめて書かないといけないので予想してたより書くのが難しかったです。最後に、面接に向けての練習です。私は3回面接の指導を受けました。部屋への入り方や姿勢、態度などについて指導して頂きました。そして、試験日には、そのアドバイスを活かすことができ、面接を無事終えることができました。
 私を支えてくれた親や先生方のおかげで合格でき、とても感謝しています。自分を支えてくれた方々、ありがとうございます。
 後輩の皆さんは、周りの人々に助けてもらったときは感謝をし勉強をすると、受験が終わった後は清々しい思いで過ごせますよ。



 

東北学院大学
工学部 環境建設工学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
石巻中出身

部活動で鍛えた集中力・忍耐力を
学習面でも活用できました


津波の被害を見て建物の構造を
 研究したいと思いました


 東北学院大学工学部環境建設工学科を志望した理由は津波により多くの建物が流されてしまったので、建物の構造をもっと研究したいと思ったからです。この大学の決め手となったのは、オープンキャンパスに行くようになってからです。材料、設備等が揃っていたので東北学院大学に行こうと決めました。推薦を使って大学へ行くのであれば行きたい大学のオープンキャンパスを最低でも2回は行くべきだと私は思っています。1回目はまず大学の雰囲気を味わうこと、2回目はこの大学にしようかなと思ったら行った方がいいと思います。

小論文は書けば書くほど
 どんどん上達します


 私は英進進学コースT類で高校3年間文武両道の生活を過ごしてきました。部活動は柔道部に所属しており毎日激しい練習をしてきました。毎日練習することによって、集中力はもちろん、忍耐力もアップしました。これは学習面でも活用することができました。授業の時には集中して取り組むことができて定期テストでも私が納得するような点数をとることができました。推薦入試で大学に入るのであれば、小論文や面接練習をしっかりやった方がいいと思います。小論文は書けば書く分だけどんどんうまくなってくるのでなるべく時間をかけてやりましょう。面接練習では1人の先生だけにお願いするのではなく、いろんな先生方に頼んで練習した方がいいです。私も実際に小論文や面接練習には時間をかけました。そのおかげで、本番の時にもしっかり書くことができ、そしてしっかり答えることができました。緊張することもなく、やっておいてよかったなと思っています。
 私は指定校推薦を使って大学を志望しました。特に私が心がけていたことは無遅刻、無欠席を意識していました。1日でも欠席してしまうと不利になってしまうので心がけていました。そして指定校推薦で最も大切なことは第1回校内模試と定期テストでなるべく高い得点をとることです。私は校内模試で失敗してしまいましたがなんとか内定を通ることができました。これらをしっかり把握してこれからに向けて頑張りましょう。



 

東北学院大学
教養学部 情報科学科

平成26年3月特別進学コース卒
東華中

仙台育英の3年間での
全ての経験が人生の宝です


「好きこそものの上手なれ」で
 志望大学を決めました


 私が本格的に推薦を考え始めたのは、3年生に進級して間もない5月という少し遅い時期でした。これは、別段何か悩んでいて遅くなったというわけではなく、ただ大学へ入って学びたいというのが見つからず、呆然と時の流れに身を任せるかのように過ごしていたからでした。将来やりたいことは明確ではないにしろ、うっすらと輪郭のようなものは決まっていました。それを具体的にしてくれたのは、自分の将来やりたいことが、大学で学びたいと思っていることに対して素直になることでした。私は、今までどんなに辛く苦しいことでも、自分の好きなものであるならば最後までくじけずに取り組むことができました。「好きこそものの上手なれ」ともよく言います。大学を決める上で最も重要なのは「誰が」ではなく、「自分が」という自らの心から起こる内発的動機付けです。

あらゆる活動に参加し本番で
 積極性をアピールできました


 また推薦入試にあたって重要だと感じたのは経験の量です。私は1年生の頃からは育英祭と文化祭、入試の手伝いなど、学校行事のみならず様々なことに対し、積極的に参加しました。それらで培った判断力やコミュニケーション能力は実際に面接や小論文などで役に立ちました。その他にも、様々な活動に参加したことにより推薦書に載せることも豊富になり、話題に尽きることもありませんし、上手く積極性をアピールすることもできます。
 本を読むこともまた大切なことだと思います。いわば著者の経験の塊、または疑似体験をさせてくれるものです。文章力や語彙の向上はもちろん、広い視野で物事を見つめることのできる理解力も身につけてくれます。
 この仙台育英での3年間、私は様々なことを経験させていただきました。楽しかったことばかりではなく、中には大変だったこともありましたが、その全てを人生の宝にしていくつもりです。



 

東北学院大学
経営学部経営学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
蒲町中出身

興味のあることに進んで挑戦するのが
大学へのアピールにつながります


授業内容を分かりやすくノートに
 まとめることを大切にしていました


 私が大学に進学したいと思ったのは、高校1年生の時です。その時は、漠然とした気持ちでした。高校2年生になって各大学のオープンキャンパスや大学説明会に参加して、大学は高校とは違って自分の興味があることをより詳しく勉強することができる所だと分かり、大学進学を決めました。大学進学に向けて1番大切にしていたことは、授業の内容を分かり易くまとめてノートに書くことです。私は、部活に入部していたので、家に帰宅してからの学習時間をあまり作ることができませんでした。よって、授業中にノートをしっかりまとめておくことが大切だと今も思っています。
 指定校推薦を考えている人は定期テストがとても大事です。私は、前もって部活のない日に暗記教科を授業とは別にノートにまとめ、1週間前になったら部活が休みになるのでそこから力を入れて勉強しました。特に苦手な英語は、ノートに単語や英文をひたすら書いて覚えました。


志望大をギリギリまで悩み
 自己推薦書に苦労しました


 1,2年生のうちにオープンキャンパスやインターネットを活用して、自分が行きたい大学を絞っておく方が良いと思います。3年生になると早いうちに志望校調査などがあるので、早めに決めていた方が気持ちにゆとりができます。また、保護者に自分が行きたい大学についてきちんと話し合い、自己推薦書は余裕を持って書き始めて、先生に見てもらうべきです。私の場合は、ギリギリまで悩んでいたため自己推薦書を書くのに大変苦労しました。
 小論文の対策としては、数をこなすことが一番です。その時に時間を計り、それを記録することで自分の達成度がわかるはずです。できあがった小論文は、先生に添削してもらうことで自分とは違う考え方や書き方の誤りがわかります。
 最後に高校生活で私は、やりがいのある部活動に入り部員に恵まれ、一緒にいて楽しい友達ができ充実した生活を送ることができました。私は興味を持ったことに進んで挑戦することが、大学へのアピールに繋がると考えています。また、友達との思い出を作ることは大切なことだと思います。



 

東北学院大学
経営学部 経営学科

平成26年3月M-フレックスコース・現技能開発コース卒
岩沼西中出身

友人と楽しく勉強すると
効率良く学習できます


人間関係を大切にすることの
 大切さを高校生活で学びました


 仙台育英で過ごすにあたって、最も気を付けていたことは人間関係です。私は、人間関係はこれから社会へ出たときにも、大きな助けとなると感じています。
 それはなぜかというと、まず友人を作ることにより普段の生活で日々感じていくストレスを軽減することができると思います。次に勉強面でも、友人と協力することにより、より効率的かつ楽しく勉強することができます。楽しく勉強すると、簡単に頭の中へ学んだ情報が入ってきます。例を出すと、自分の趣味に関する情報(自分自身が楽しい、面白いと感じる事柄)はすぐに覚えられ、忘れないことが多い、ということと一緒です。
 つまり人間関係を築くということは高校生活を送る上で、とても重要なことであり、高校生活を目一杯楽しむ上でも大切なことなのです。私は、この人間関係は社会に出たときにも重要な役割を持つと考えています。例えば、社会人になり、会社へ就職したとします。このとき、会社の人々と良好な関係を築くことが出来たら、その会社での仕事は、一人でするよりも、一層簡単になるでしょう。このように私は高校生活で人間関係を大切にすることが最も大事だと思っています。もちろん社会へ出たときにも、助けとなるのは変わらないはずなので、私はこれからも人間関係は特に大切にしていきたいと考えています。

授業をしっかり受けていれば
 教科書の内容は理解できます


 私は推薦入試で東北学院大学へ合格しました。私は元々、何らかの方法で大学へ入ることを目標としていました。そのため、一般入試でも合格するために、2年生始めからは受験勉強を少しずつするようになりました。そんな最中、推薦入試のチャンスが3年生の7月にやってきました。校内模試です。この校内模試で上位を取れば、私は東北学院大学への推薦枠が貰えると先生に言っていただきました。その結果、私は東北学院大学への推薦入試を受けることができるようになり、試験会場で小論文と面接を受け、見事合格しました。推薦入試の枠はあまり多くはありません。そのため、1年生のときから手を抜かずに先生の授業を受けることは大切です。授業をしっかり聞けば、教科書の内容はしっかりと理解できるようになります。そして授業で得た知識を元にして、少しずつ、自分で力を付けていけば、余裕を持って試験に臨めるかと思います。なるべく3年間、気を抜かないようにするのが合格に向けての対策だと思います。



 

東北工業大学
工学部 情報通信工学科

平成26年3月英進進学コース II 類・情報科学コース卒
郡山中出身

3年生の時に苦労しないように
1,2年生から何事も頑張りましょう


情報処理検定取得を通して
 IT分野に興味を持ちました


 この学科をめざした理由は、英進進学コースII類でITについて学び、情報処理検定を取得して情報の分野に興味を持ち、将来は情報セキュリティーに関する仕事をしてみたいと思ったからです。私は情報処理検定2級を取得しましたが、1度目では合格することができませんでした。2度目では1度目の反省を生かし、計画などをしっかり立てて合格することができました。そこで私はしっかりと目標を立てて努力する重要さを学びました。

将来就職するときに企業は
 休みや遅刻をしない人を評価します


 私が高校生活で一番頑張ったことは、定期テストです。大学へ指定校推薦で合格するのには、評定が良くないといけません。定期テストでは、約2週間前からしっかり計画を立て、全ての教科で80点以上を取れるように勉強をしました。評定は3年生の時だけ良くても1,2年生の時が悪いとなかなか上げるのは難しいです。そのため志望大学がまだ決まっていなくて目標をたてにくい1,2年生の時から、3年生になったときに苦労しないためにも、定期テストでは良い点数を取っておくべきです。
 私が高校生活の3年間で心がけてきたことは、欠席や遅刻をしないことです。私は1日を大切にすることを心がけて3年間で1度も欠席や遅刻をせずに生活することができました。学校へ行くという当たり前で些細なことかもしれませんが、将来就職するときなども、企業は、休みや遅刻をしない人を評価するはずなので、今のうちから心がけていくことが大切だと思います。
 大学へ進学するためには、志望大学が決まってから頑張るのではおそいと思います。1,2年生の時から1日を大切にしながら、3年生の時に苦労をしないように生活していくことが大切だと私は思います。



 

東北工業大学
工学部 建築学科

平成26年3月T-フレックスコース・現フレックスコース卒
仙台第一中出身

面接対策としては質問される項目を
ある程度予測してから練習しましょう


父の会社を継ぐために
 建築を学びたいと思いました


 東北工業大学の建築学科を目指した理由は、私の父が建築関係の会社を経営しており、その会社を継ぎたいと考え、そのために建築について専門的に学びたいと思い、この大学を志望しました。
 1年生の時は高校生活に早く慣れることと、評定を下げないように勉強を頑張る事を目標として努力しました。2年生になる時に理数系コースを選択し、得意とする数学をもっと伸ばして、不得意な英語や国語の成績を上げられるように頑張りました。また、インターアクト部に入部し、色々なボランティア活動にも参加して、とても貴重な体験をする事ができました。分からない事や疑問に感じた事などは、各教科の先生に質問をして教えて頂きました。夏休み前にこの大学に行きたいと考えた時には、志望する大学の評定基準を超えていたので、指定校推薦を受ける事ができました。
 指定校推薦の試験内容はほとんどの大学では面接、小論文、筆記ですが、私の受ける大学は面接だけだったので安心しました。
 面接で必ず聞かれることは、志望理由です。そして、自分の「長所・短所」「得意・不得意科目」です。その他の質問は自分の志望理由によって変わるので、事前にある程度の予測をして、予行練習をすると良いと思います。そして、面接をする時は緊張せずはっきりと話すこと、挨拶・服装(制服)に気を付けました。



 

東北工業大学
工学部 建築学科

平成26年3月T-フレックスコース・現フレックスコース卒
南小泉中出身

校内模試で良い結果を残すために
日頃から勉強することが大事です


どうしても東北工業大学に行きたくて
 入学時から推薦入試対策をしました


 私は、テレビで放送されている住宅リフォームの番組を見て、建築士が新しい家や中の道具などを工夫して作っているのに感激し「私もこういう建築士になりたい」と思い、東北工業大学工学部建築学科を選びました。
 推薦入試を目指すにあたって努力した事は、大学に進学することを目標に、高校3年間は特に数学に力を入れました。部活も書道部で、少しでも大学に有利になるように、大会で賞を取れるように書道の字を練習していました。

受験に有利になるよう
 数検や英検を取得しました


 東北工業大学は、1次試験は、書類審査で、2次試験は、面接でした。面接で気をつけた事と努力した事は、できるだけ試験監督の顔とネクタイを見るようにし、質問に応対するように努力し、暇な時間や放課後は、面接練習の時間についやし、本番に慣れるようにしていました。
 普段の学習評価は、評価が下がらないように、授業や定期考査は、推薦に通るよう高点数を取るようにし、友達に負けない点数を取るのを目標にして学習していました。資格取得は、大学に有利になるよう色々な検定をうけました。私は理系の方に行くので、数検と英検を取るようにしました。
 推薦は、校内模試の結果ですべて決まります。私の結果はイマイチでしたが、定期考査・生活態度などでの評価が良かったので、受かる事が出来ました。校内模試で良い結果を残せるように日頃から勉強する事が大事だと思います。



 

東北工業大学
ライフデザイン学部クリエイティブデザイン学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
多賀城第二中出身

自分が大学で一番何をやりたいか
真剣に考え志望大を決めましょう


生徒会執行部での活動により
 充実した3年間になりました


 私は指定校推薦を受けるために、無遅刻・無欠席を心掛け、志望大学の評定値基準をクリアする様に真面目に授業を受け、部活動にも積極的に参加をし、精一杯努力をしてきました。1年生の時から生活態度に気をつけ、行きたい大学が決まっても困らない様、コツコツと努力する事が大事だと思い、無欠席で通学しました。
 私は英語に興味があり、英文科のある大学ばかりを探していましたが、小さな頃から好きだったモノづくりに対する気持ちを捨てる事が出来ず、東北工業大学にライフデザイン学部がある事を知り、オープンキャンパスやHPで調べ、進路の変更を決めました。
 私は入学してすぐに生徒会執行部に入部しました。家と学校の往復だけでは充実した学校生活は送れないだろうと思ったからです。
 学校行事の設営や手伝い、ボランティア活動への参加、飲酒運転根絶への署名活動、生命(いのち)のメッセージ展での街頭活動など多種に渡る活動内容で、私の学校生活は満足の3年間となりました。部員みんなで協力しながらの活動はとても楽しく素晴らしい思い出となりました。学習面では資格取得も必要と感じ、実用英語技能検定3級を取る事が出来ました。

自分に負けずに自分を信じ
 面接に立ち向かいました


 自己推薦書の作成はとても大変でしたが、志望理由や将来の夢・部活動で頑張った事、取得した資格を記入し、内容の濃いものになるよう、何度も書き直しました。担任の先生にも相談し、何とか提出することが出来ました。
 指定校推薦の校内推薦枠をいただいた後は、面接の練習をしましたが、すぐ緊張する私は苦手でやればやる程、自信をなくし落ち込みましたが繰り返しやり続け、当日本番では落ち着いて受け答えが出来、ホッとしました。
 大きな声ではっきりと答え、自分がこの大学でどんな事をしたいかを話しました、
 自分の気持ちを奮い立たせ、自分に負けず、自分を信じ、面接に立ち向かうことが大切だと思います。
 後輩のみなさんも、私の様に悩み考え志望大学の変更を決める人もいると思いますが、一番自分が大学で何をやりたいかを真剣に考えて欲しいと思います。そして充実した高校生活を送って欲しいと思っています。



 

東北工業大学
ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科

平成26年3月英進進学コースT類・現英進進学コース卒
多賀城中出身

入学までの時間を有意義に過ごそうと
指定校推薦の受験を決めました


部長や室長、ILHAなど学業以外の
 積極的な活動を生かしました


 東北工業大学を選んだきっかけは、経営学とコミュニケーション学を2つ同時に学ぶことが出来るのが東北では2校だけだと知り、宮城のこの大学で学べるということと地元であることがきっかけでした。指定校推薦で試験を受けた理由は合格が決まった後、入学までの余った時間を予習や準備など有意義に費やすことが出来るから指定校推薦での受験に臨みました。
 私は定期試験では評定を上げるように結果を残していき、部活動は3年間続けさらに部長も務めました。2年生の始めには室長を務め、文化祭では他数人と中心になり成功させることが出来ました。ILHAにも参加し私は学業の他にも積極的に参加し様々な場面で努力してきました。このような私の内面的な部分も生かすことが出来、良かったと思います。

面接練習は本番2週間前から
 連日真剣に練習しました


 私は第一志望は東北薬科大学を志望していて、校内選考を通ることは出来ませんでしたが、Aグループの締め切り1ヶ月前から始めていたので、あまり焦ることがなく書くことが出来、東北工業大学の時もそれを基に書いたので余裕を持って提出することが出来ました。自己推薦文は先生に何度も添削してもらいより文を良い文章にしようと心がけ、採用していただけるような文面まで仕上げました。その結果、第2志望の東北工業大学の推薦文は、ほとんど手直しが入らず仕上がりました。面接練習は本番の2週間前からほぼ毎日練習しました。もちろん、内定が取れた後からも面接練習用のプリントももらい始めていましたが、2週間前は真剣に練習をしたので、本番では少し押しが強い面接官の質問にも答えることが出来、悔いが残らない面接をすることができたので、良かったと思っています。
 私はこの学科に合格するまで様々な大学を考えてきましたが最後にしぼったこの大学に合格できてとても嬉しく思います。
 しかし、合格までの道は決して楽ではなかったので後輩の皆にも目標に向かって頑張ってもらいたいです。



 

 
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