SENDAI IKUEI I-LION'S GLORY!!
 

成城大学
法学部 法律学科

平成27年3月外国語コース卒
秀光出身

部活動で学んだ多くのことを
生かす努力を続けています


チアリーディング部での体験が
 私を大きく成長させました


 私は1年生の時から指定校推薦を考えていました。そのため定期テストや評定を落とす事の無い様心掛けました。しかし、それだけでは指定校推薦枠を取る事ができないと焦り始めたのが高校2年生でした。指定校推薦は、生活上問題が無い事や評定をクリアする事はもちろんのこと、3年生の7月に行われる校内模試で上位を取る事もとても大切です。なので授業の予習復習の他に校内模試の対策として苦手な英語の文法を一から見直し長文読解を1日1問は必ず解くようにしました。また、形式がセンターと同じなのでセンターの過去問も毎日解くようにしました。日々の小さな積み重ねが大きな成果に繋がると思います。
 また、学校の勉強だけでなく、検定取得にも励みました。受験前に英検2級まで取得する事ができ、それを面接でもアピールする事ができました。
 私は3年間、チアリーディング部の一員として活動し、数々のイベントや部活動応援、大会などに参加しました。3年生の夏には、全国大会出場を果たし、2分30秒の演技をやり遂げました。私はチアリーディング部の活動を通し、諦めず物事を最後までやり遂げること、仲間と協調し合う事、自分と仲間を信じ通す事を学び、それを今生かすため努力しています。部活動での体験が私を大きく成長させました。

被災地の方々と交流し将来は
 復興に携わりたいと考えました


 2年生から本格的に始まる志望校選択。しかし私が成城大学にしようと決めたのは3年生の初夏でした。2年生の時から大きく進路変更したからです。東日本大震災後、イベントなどで被害が大きかった地域の方々との交流を通し、将来県職員になり、復興に携わりたいと考えました。成城大学法学部は徹底した少人数授業、企業就職や公務員を始めとする、自分の将来の夢に向けて4つのコース制に分かれる事など、私の夢を叶えるため行かなければいけない場所であると確信したので成城大学に決めました。
 中には、自分が今何をしたいか、どの大学を目指すべきなのか悩んで入る方々も多いと思います。それを見つけ出すために自分を見つめ直す事はもちろん、どのような道を選びどの大学を受ける事になってもいいように、日頃の努力を怠ることのないようにしてください。決して二度とない高校生活、悔いが残らないくらいに充実させてください!



 

日本女子大学
人間社会学部 文化学科

平成27年3月外国語コース卒
宮城学院中出身

2年次に評定や順位を意識し始め
勉強量を増やして成績が上がりました


教授と生徒との間の関係を
 素敵に感じた唯一の大学でした


 私は入学当初は大学に進学するとは考えていたものの、「ここの大学に行きたい!」や「この学部・学科が良い!」といったことは何も決まっていませんでした。しかし、クラスには明確に進路先を決めている子もおり、また、担任の先生が早いうちに進路を考えておきなさい、オープンキャンパスに行きなさいとよく言っていたので、私は1年生の頃から大学について調べていました。
 私が志望大学を決めたのは2年生の頃です。そして成績が上がったのも2年生の頃です。1年生の頃は試験前にただ勉強していただけでした。しかし、2年生になり、評定やクラス内での順位を意識するようになりました。友人同士で点数を競い合ったりもしました。一番の変化は勉強量です。試験日の2週間前から勉強を始めていました。自分でスケジュールを作成しました。私の勉強法は、自分なりにテストを作成するやり方です。そして何回も何回も解きます。この方法を始めたのは2年生からで、実際の点数はかなり上がりました。
 志望大学のオープンキャンパスは2回参加しました。オープンキャンパスは必ず行った方が良いと私は思います。私が日本女子大学のオープンキャンパスに行って思ったことは、まず先輩たちは文化学科が大好きだということです。他の大学のオープンキャンパスでは「自分の学科大好き」という雰囲気は味わえませんでした。次に教授と生徒の関係性が素敵だと思いました。文化学科は少人数なので、教授と生徒の距離が近いです。

将来高校生活を振り返った時
 後悔のない3年間にしましょう


 部活は必ず入るべきだと思います。入試での面接の時、インターアクト部に興味を持ってもらえました。ボランティア活動は部活に入っていなくても様々な所で行われているので、参加してみるのも良いと思います。
 資格は英検の他にスペイン語検定を受け、取得した。興味がある資格は積極的に挑戦するべきだと私は思います。
 高校生活はあっという間だった。自分が興味あること、目標の為にやらねばいけないことを見つけることが大事です。将来、高校生活を振り返った時、後悔のない高校時代にしましよう!



 

武蔵大学
経済学部 経済学科

平成27年3月英進進学コース卒
東仙台中出身

部活動で身に付けた協力の大切さや
礼儀などを今後も生かしていきたいです


将来は農業に携わりたいと
 思い大学進学を目指しました


 私は将来、農業経済学を学びそして学んだことを生かし農業に携わる仕事に就きたいと思い大学進学を目指しました。受験形態では指定校推薦を選択しました。なぜなら、指定校推薦では日頃の生活態度や成績を評価してもらえること、また、指定校推薦の条件も自分に一番合っていると思ったからです。そのため部活動は3年間やり通し、仲間との協力や人とのコミュニケーション、年上の人に対するあいさつであったり、礼儀などを身に付けてきました。このような部活動で身に付けてきたことは、大学へ入っても必要なことでもあり社会に出ても必要なことなので、しっかりと生かしていき、大学生活を送っていきたいと思います。

授業の内容はその場で理解し
 家での復習を大事にしました


 勉強面では、学校の授業はその時間の中で理解できるように先生に聞いたりすることや家に帰ってからの復習などを大切にしてきました。そして教科書を中心とした勉強を行ってきました。高校ではある程度の基礎を固めておかないといけないと思います。又、受験対策としては、小論文と計算問題と漢字の書き取りと面接です。小論文のテーマは日本経済新聞の一部からでますので試験の1週間前から読んでおいた方がいいと思います。小論文の練習は試験の1ヶ月前くらいからやることをお勧めします。計算問題については、高校1,2年生の計算が出来れば大丈夫だと思います。面接では、志望動機やその内容についてだったり、東日本大震災のことだったり、1人当たり約20分の面接になります。
 なるべく早い時期から、自分に合った大学を探し出し、計画的に努力をすれば、結果はついてくると思うので、みなさんも頑張って下さい。



 

武蔵大学
経済学部 経済学科

平成27年3月T-フレックスコース(現フレックスコース)卒
古川学園中出身

部活動の疲れに負けずに勉強したことで
精神的に成長できたと思っています


ラグビー部の遠征や大会で
 全国レベルの力を体感しました


 私は小学校からラグビーをしてきました。その中でレベルの高い環境で自分がどこまでやれるのかを試したいという気持ちから仙台育英に入学しました。毎日の練習はとても厳しいもので何度も逃げ出したくなりましたが。仲間達と励まし合い3年間続けることが出来ました。遠征や大会で全国区のチームと試合をして、全国の力を体感出来たことはとても貴重な体験となりました。ラグビー部で過ごした3年間でラグビーの技術だけではなく、挨拶や礼儀など人として大切なことも学びました。
 勉強は普段の練習が忙しかったのですが、自分で時間を見つけ部活との両立を目指して取り組みました。予習復習を中心に、ノートはしっかりと書き、分からないところはすぐに先生に聴くようにしました。その甲斐もありテストでは3年間高得点をキープすることが出来ました。疲れに負けずに勉強することで精神的にも成長出来たと思います。

将来は社会科教員として
 自ら学ぶ姿勢を伝えたいです


 大学は武蔵大学に進学することになりました。自分で調べ、自分で考えて様々なことを学ぶ姿勢を身に付けられるという点に魅力を感じ、また大好きなラグビーも続けることが出来るということで受験を決意しました。先生方をはじめとする多くの人達の協力があり合格することが出来ました。大学では経済を中心に学び、ラグビーも頑張って良い成績を残したいと考えています。そして将来は社会科の教員として子供達に自ら学ぶ姿勢を伝えられる教員になり、社会に貢献したいと考えています。仙台育英の3年間で学んだことを生かして大学でも頑張ります。



 

武蔵大学
経済学部 経営学科

平成27年3月特別進学コース卒
成田中出身

目標に向かって努力し達成することで
夢や志望大合格に繋がります


オープンキャンパスに参加し
 大学生活の良さを見つけました


 私は高校1年生の時に母に勧められはっきりした理由もないまま関東にある大学のオープンキャンパスへ行きました。今思えば、あの経験はとても貴重なものであり大学進学を目指したきっかけとなりました。実際に大学に行くことで大学の雰囲気・仕組みを知ることができ、大学生活の良さを見つけることができたので大学進学を決めました。早い段階で大学進学への関心を持つこと、また実際に行ってみることで様々なことを知ることができるし、そこからゆっくり考えることができると思います。指定校推薦を利用した理由は、3年生の冬まで部活動に打ち込みたいと思ってましたし、結果を残すことで推薦時に有利だからです。

校内模試は基礎的な知識を
 身につけることが必要です


 指定校推薦で合格するにあたって頑張ってきたことは3つあります。一つ目は評定平均値を上げることです。私は1年生の早い段階で指定校推薦を目指すことに決めていたので定期テストでいい点数を取るように頑張りました。また仙台育英での平常点は出席点が非常に高いので私は無遅刻無欠席というのも目標にし、それを達成することができました。二つ目は3年生の7月に行われる校内模試です。全統模試など一般的な模試に比べて点数が取れやすくなっていますが、その分基礎的な知識が必要だったので私は2年生から英語の単語帳を部活の移動中や空いている時間に取り組みました。三つ目は面接・小論文対策です。校内推薦が通った後は、毎日図書館に行き新聞を読み、気になった記事や経済のことに関する記事を面接の時に専門分野について聞かれた時のための原稿になるようにしました。面接練習と本番では気持ちも周囲の状況も違うため上手く話せなくなると思っていたので原稿は暗記せず、重要なキーワードを押さえておきました。私は部活動のことで色々答えられましたが、勉強面のことを聞かれることもあるので、英検や漢検など資格を取るなど目標を持って勉強に取り組めば、自分の力になるし、面接時や書類を大学に送る時も有利だと思いました。
 指定校推薦に限ったことではありませんが、高校生活を送る中で、小さな目標・大きな目標を常に持ち、それに向けて努力し達成することで自分の夢や志望大学への進学へ繋がると思うのでぜひ頑張ってください。





 

明治学院大学
文学部 英文学科

平成27年3月外国語コース卒
茂庭台中出身

「いかに自分が入学すべき人材か」を
志望理由書でアピールしましょう!


英語力を伸ばすことができる
 大学だと確信しました


 私は、英語の授業が始まった中学生の頃から英語を学ぶことが好きになり、外国語コースに入学しました。それから3年が経ち、進路を決める時期になってもその気持ちは変わらず、更に自分の英語の力を伸ばしたいと思い、大学進学を決めました。また、私は、第二外国語で中国語を学んだことから言語に興味を持つようになり、英語や中国語だけでなく他の国の言語も学びたいと思い、それができる大学を探し始めました。
 私は、2年生の後半の面談の際に、担任の先生に勧められて明治学院大学に興味を持つようになり、パンフレットを取り寄せたりインターネットで調べたりしました。特に私が興味を持ったことは、イギリス映画やシェイクスピアの作品から英語を研究するゼミがあることや、3年次から「イギリス文学コース」「アメリカ文学コース」「英語学コース」から一つ選択し、好きな分野をより深く学べること、そして第二外国語としてフランス語、中国語、ドイツ語スペイン語、ロシア語、韓国語から一つ選び、学ぶことができるということでした。
 そして私は、3年生の夏休みにオープンキャンパスに参加し、英文学科についての説明や、模擬授業では社会言語学の授業を受けました。私はこの模擬授業を受けたとき、とても楽しく感じ、また、新たに学んだこともあり、この大学で英語の力を伸ばしたいと思いました。自分の学力よりもレベルが高いかなと少し不安もありましたが、挑戦してみようと思い、明治学院大学文学部英文学科を指定校推薦で受験することを決意しました。

模擬授業に参加してみると
 自分に合う大学かが分かります


 志望理由書には、大学に行きたい理由や高校生活で頑張ってきたことをただ書くだけでは熱意が伝わらないと考え、具体的な授業名などを提示して、「この大学でなければいけない」ということを示したり、「高校ではこんな事を頑張ってきたから,これを大学、そして将来につなげたい」という風に書くことを心掛けました。また、この学科は書類審査のみで面接がないので、より一層気持ちが伝わるように、ハワイ研修や中国語のスピーチコンテストで3位入賞したこと、外国語コースならではの日本伝統文化を学んだこと、そしてそれらをどのように大学の授業に活かし将来の夢につなげていきたいのか、明確に書きました。そして、先生方の協力もあり、合格することができました。
 この私の経験から、これから受験をする人たちに私がお勧めしたいのは模擬授業に参加することです。もちろんオープンキャンパスで説明を聞くだけでもその学科のことは分かりますが、模擬授業を受けた方が、より学校の雰囲気が分かるし、自分に合う合わないということがはっきりします。実際に私は、授業を受けたことでこの大学に行きたいという思いが強まりました。そして志望理由書は「私は誰よりもこの大学に入学すべきだ」ということが伝わるように書くことが大切です。



 

明治学院大学
法学部 消費情報環境法学科

平成27年3月特別進学コース卒
愛宕中出身

3年生になってから焦らないように
今のうちにしっかり受験に備えましょう


文武両道を甘くみていたので
 勉強を疎かにしてしまいました


 私は高校に入学した当初から大学への進学を志望していました。しかし、自分の中で将来的にこれがやりたいという具体的な夢がなく、そのため、どんな大学のどんな学部を目指せばいいのか自分でもよく分かっていませんでした。どうせ周りも自分と一緒だろうと考えた私は、とりあえず最初は部活に力を入れてみたいと思い部活を始めました。私の入った部では、入部する際に、部活ばかりに熱中せず、きちんと勉強にも取り組み文武両道を第一に考えるという趣旨の条件が出されます。私は文武両道なんて特別進学コースに所属しながら部活もしていれば、自然と達成できるだろうという安直な考えで入部届を出したのですが、そんな甘えは通用するはずもなく、私は学力が全く上がりませんでした。私は「部活をやっているのだから忙しい」という言い訳をしながら気付いたら3年生になっていました。部活を引退した私はそれまで部活に費やしていた時間をようやく勉強に当てるようになりました。

担任の先生の勧めで志望大を
 決めることができました


 受験に向けて勉強はしていたものの、自分の行きたい大学はまだハッキリとしておらず、どうしようかと少し焦っていました。そんな折、担任の先生から明治学院大学の指定校推薦の話を頂きました。私は明治学院大学に強い魅力を感じ、指定校推薦を出したいと考えましたが、まず校内に出せる基準の評定に自分の評定が少し足りなかったため、次の定期テストで点数を上げて評定平均も上げる必要がありました。テスト期間に入った私は今まで以上に勉強しました。そのおかげか点数も上がり、校内推薦も通させて頂き、面接練習もしっかりして本番に臨むことができました。こうして、無事に合格することができたのですが、これは仙台育英の先生方の助力が無ければ絶対に不可能だったので、感謝の気持ちでいっぱいです。1,2年生のみなさんは、私みたいに3年生になってから焦るということがないように、今のうちにしっかり勉強して受験に備えて頑張って頂きたいと思います。



 

明治学院大学
社会学部 社会学科

平成27年3月英進進学コース卒
多賀城中出身

「この大学には行けない」と諦めずに
進んで挑戦してみましょう!


キャンパスの雰囲気や授業に
 興味を持ち志望大を決めました


 私が明治学院大学に進学したいと思った大きな理由は、オープンキャンパスでした。それまで大学の知識が無かった私は、様々な大学のオープンキャンパスに参加し、実際に足を運んでみようと考えました。自分の興味がある大学のオープンキャンパスに多く参加し、体験授業も受講しました。そのような中で、キャンパスの雰囲気が良く、体験授業にも興味が湧いた明治学院大学に進学したいと感じました。元々憧れのあった明治学院大学ですが、私の学力では難しいと思っていました。それがオープンキャンパスに参加したことによって、進学したいという明確なものになりました。

自己推薦文を書く際には
 早く取りかかりましょう


 志望大学が決まり、私は指定校推薦で受験することに決めました。指定校推薦で受験するには、まず校内選考で選ばれなければなりません。校内選考で大事なものの一つに、自己推薦文があります。私は、自己推薦文を書く際、余裕を持って書きたいと思い、結構前から書き始めたつもりでした。ですが、いざ書いてみると思っていたよりも時間がかかりました。また、先生に添削などをしてもらうとさらに時間が無くなり、完成した頃には提出期限ぎりぎりでした。なので、自己推薦文を書く際には自分が思っているよりも前から書き始めると良いと思います。自己推薦文以外にも、模試、評定、出席日数など様々なところが見られます。その中でも、評定や出席日数は、3年生になってから急に変えることは難しいと思います。普段の定期テストを適当にしないで頑張ったり、遅刻や欠席をしないだけでも、進路を決める際に変わってくると思います。
 私は、つい最近まで自分が明治学院大学に進学できるなんて思ってもいませんでした。3年生になってから進路を決めた人も、自分の志望大学に合格することが出来ます。なので、自分にはこの大学に行けないと諦めず、進んで挑戦していくことが大切だと思います。



 

明治学院大学
国際学部 国際学科

平成27年3月英進進学コース卒
岩手 滝沢南中出身

少ない時間でも続ければ実力がつくので
部活が忙しくても毎日学習しましょう!


大学では失敗を恐れずに
 色々チャレンジしたいです!


 大学進学をとてもしたかったので、岩手から入学しました。ラグビー部では推薦で行く人が多い中、私も指定校推薦を選びました。指定を受けるために、授業を静かに受け丁寧なノート書きを心掛けました。定期考査前は、朝早く起きて学習したりなどしていました。部活では、たくさんの良い結果を残すことができたと思います。後輩には、毎日勉強をすることを勧めます。少ない時間でも毎日勉強すればたくさんの時間になりますし、とても自分の力がつくと思います。がんばって下さい。私にとって大学とは、期待と不安がとてもたくさんある場所です。高校とは勉強のスタイルが変わるところと、慣れない環境に行くことがとても不安です。しかし、留学もでき、ラグビーの練習も楽しそうですし、何より新しいことを学習できることにとても期待します。失敗はたくさんすると思いますが色々なことにチャレンジしていきたいと考えています。

部活動で好成績を修めましたが
 学習面では悔いが残りました


 それから、私にとって高校生活は、満足している部分のそのほかの部分があります。ラグビー部として結果を残すこともできましたし、部の仲間とは毎日、毎日が充実していました。しかし、その反面、学習が少しおろそかになってしまいました。なので、後輩達には日々の部活だけでなく学習もするようにしてほしいです。がんばって下さい。応援しています。



 

東京農業大学
地域環境科学部 生産環境工学科

平成27年3月英進進学コース卒
高砂中出身

勉強から逃げたくなる時があっても
悔いの無い高校生活を過ごしましょう


修学旅行での植樹体験で
 進みたい分野に気付きました


 私は高校入学当時、とりあえず大学にいければいいやとだけ考えていました。大学でどういうことを学ぶのか、将来はどういう職業に就きたいのかなどということは二の次三の次でした。そうやって、大きな変化のない高校生活を過ごしていきました。
 しかし、そんな私にも大きな変化がやってきたのです。2年次の北海道への修学旅行で植樹体験をしている時でした。クラスメートと協力し合い植樹をすることで、自分は自然に触れることが好きなのだと知りました。それによって少しずつ考えていたどんな大学に行くかについておおよその目処が立ったのです。しかし、宮城県から近い大学はレベルの高い国公立の大学ばかりでした。そこでどうしようか悩んでいた時、学校で渡された指定校推薦の大学の一覧の中で東京農業大学の文字を見つけました。農業大学と名乗るぐらいだから私が行きたいような学部もあるだろうと気持ちを高ぶらせながら調べました。そして、指定校推薦の一覧に私が行きたい学部があることが分かり、指定校推薦で東京農業大学を目指すようになりました。

オープンキャンパスで環境や
 研究に対する志が分かりました


 まず、目指す大学を詳しく知るために3年次の夏休みにオープンキャンパスに行きました。一人で東京に行くのは不安でしたが、どういう設備があるのか、どういう志のもとで研究しているのかなどを知ることができたのは、大きな収穫でした。面接の練習は試験まで残り2週間を過ぎてから始めたので不安がありました。それでも先生が入室時の動作から丁寧に教えてくれたり、クラスメートと自分達の志望理由を話し合ったりした成果もあって無事に面接を終えて合格通知を貰うことができました。
 最後に、3年間しかない高校生活です。楽したり勉強から逃げたくなったりするかもしれないけど悔いのないように過ごしていって下さい。



 

東京農業大学
生物産業学部 地域産業経営学科

平成27年3月英進進学コース卒
南中山中出身

今までの努力などを見てほしかったので
指定校推薦入試で受験しました


分からない所は先生に
 直接質問していました


 私が合格のため努力したことは、二つあります。
 一つ目は勉強です。勉強は高校入学時から真剣に取り組み、ノートも黒板に先生が書いていることだけではなく、先生が授業中に話したことも書くようにし、授業でもらったプリントを教科ごとにファイルにまとめ、分からないことは授業後や放課後に直接先生のところに聴きに行ったりし、定期テストの対策を行っていました。その上、学校以外で行っている統一模試等を受けていました。
 その他にも、高校2年生の時から毎日3時間は勉強することを頑張り継続する力を付ける努力をしました。

指定校推薦は学校の代表として
 その大学に進学できます


 二つ目は、入試についてです。私は指定校推薦で大学に合格しました。私が指定校推薦の制度を選んだ理由は、一般入試とは違い今までの自分の努力等を見てくれると思ったからです。私は高校入学時から皆勤を取るということを目標にしてきており、それを実現すべく規則正しい生活を送っていました。その上学校が行う課外講習にも欠かさず参加していました。このことから、指定校推薦を選びました。
 指定校推薦は学校の代表として、その大学に行くので、その受験資格を得るために私は高校2年生から資格取得に力を入れて、高校3年次にニュース検定2級、高校3年の時に英語検定準2級を取得しました。その他にも夏休みなどの長期休暇期間は、ほぼ毎日学校へ行き面接練習や自己推薦文を書きに行っていました。
 このように努力をしたため、私は指定校推薦で大学に合格することができました。



 

國學院大学
文学部 中国文学科

平成27年3月英進進学コース卒
塩竈第二中出身

大好きな部活動に行けないのが嫌で
3年間無遅刻無欠席でした


ホテルウーマンという夢を
 叶えるために進学しました


 私は中国文学の専門的な知識を学ぶために大学進学を目指しました。将来ホテルウーマンになりたいという夢を持っており、日本だけでなく外国の旅行客に対しても的確な対応の取れる人になりたいからです。また、日本に親しみのある漢字を使う言語や中国文化に興味を持っていたのも理由の一つです。
 指定校推薦で大学受験を臨むにあたり、私が特に気を付けていたこと、頑張っていたことは勉強と部活動、そして欠席をしないことです。勉強面では私は夜より朝にやるタイプでした。高1の頃は部活動から帰宅してから夜遅くまで勉強し、寝不足のまま学校に行ってました。疲れていたため集中力も切れ、なかなか頭に入らずテストの点数が悲惨なことになり、失敗した経験があります。そこで生活習慣を見直し、夜はなるべく早く寝ること、そして朝はいつもより少し早く起きて学校の図書室に行き、勉強をするように心掛けました。その結果、勉強したことが身に付き、寝不足になることもなく一石二鳥でした。

失敗も成功も必ず
 自分の力になるはずです


 部活動で私はチアリーディング部に所属していました。他のスポーツを応援することそして自分達の演技で人に感動を与えることに非常にやりがいを感じていました。厳しい練習に励み、仲間との絆を養い、礼儀を学ぶことができたチアリーディングは確実に私の力になったと思います。
 遅刻欠席関係は3年間で一度もありませんでした。具合が悪い時は無理して学校に行った、というわけではなく、常に健康管理には気を付けていたからです。一日休むだけで授業は進んでしまうし、何よりも大好きな部活動に行けないのは嫌でした。それに、学校を休んで得することは何もありません。
 やはり一番大事なのは目標を定め、それに向かって努力することだと思います。目標がないと何をすれば良いのか分かりません。まず自分のやりたいことを見つけ、どんどん挑戦することが大切です。失敗も成功も、必ず自分の力になるはずです。



 

東京経済大学
経済学部 経済学科

平成27年3月英進進学コース卒
多賀城中出身

自分の将来や夢などを考えて
様々なことに取り組んでみましょう


勉強は苦手科目に力を入れ
 評定に響かないようにしました


 東京経済大学を目指した理由は、経済学を学ぶことで世の中の経済や金融についてを詳しく知ることができ、そのことは社会に出て、どのような職に就いたとしても役立てることができると考えたからです。また親元を離れて生活することで、私生活を一から見直し成長できると考えています。
 指定校推薦を受けるにあたって大切なことは評定値と生活態度だと思います。各大学毎に評定平均値○.○以上などの基準があります。そのため日頃の授業や定期考査にしっかりと取り組むことが大切です。定期考査での勉強法は人それぞれですが、私は得意科目は確認程度で、苦手科目に力を入れていました。得意科目の点数を伸ばすというよりは、悪い点数で評定に響かないようにしていました。指定校推薦では勉強面だけでなく生活態度も評価の対象になります。身だしなみや授業態度も大きく影響してくるので気を付けて生活していくことが大事だと思います。

面接は大学や目標について
 調べておくと余裕ができます


 東京経済大学の指定校推薦の試験はグループ面接です。面接官2人に対し受験者が4人で、志望動機や大学生活、将来志望する仕事のことなどを聞かれます。ある程度は大学やなりたい職業について調べておくと、少し余裕をもって面接に臨むことができると思います。
 大学への進学を考えている人は、ただ大学に行くのではなく、自分の将来や夢などを考えて行くことが大切だと思います。大学選びは人生の大きな選択の一つです。自分のやりたいことを見つけ,目標に向かって様々なことに取り組んでみてください。



 

北里大学
獣医学部 生物環境科学科

平成27年3月特別進学コース卒
亘理中出身

皆勤と定期考査で上位を取ることを
3年間の目標にしていました


学習環境が整った新校舎で
 受験への緊張感が増しました


 私は高校に入学してから2年生になるまでは、大学受験のことはさほど意識していませんでした。成績に関係ないと思い模試に向けての勉強はあまりしていませんでした。高校は最初知っている人がいなかったので、できた友達との高校生活に夢中だったのだと思います。それでも定期テストの勉強は毎日してきました。
 2年生になって宮城野校舎に移り、勉強のための環境が整った校舎を見て受験への緊張感が強くなりました。文系か理系かを決めるときは自分の好きな、学びたいと思う理系を選びました。私は生物が好きだったので生物を専攻しました。

面接練習では先生方から
 アドバイスをいただきました


 志望大学を本格的にしぼり始めたのは3年生になってからでした。私は動物が好きで、数学と生物が得意科目だったので、それらに関する大学をホームページで調べたところ、出てきたのが北里大学でした。大学で学ぶことに興味をもち、推薦制度をしようと思い始めました。自分の行きたい大学は、自分がその大学で何を学びたいかで決めるべきだと思ったからです。私は1年生の頃から常に平均評定4.0以上をとって、3年間の平均評定が良かったので指定校推薦枠に入ることができました。指定校推薦が決まってからは、推薦入試に向けて面接練習を行いました。推薦の手続きや面接のことは全然分からなかったのですが、先生方がお忙しい中親切に助言をしてくれたり、面接での自分の気づかない所を指摘してくれました。先生方の助けがあって推薦入試は合格することができました。合格には周りの人の支えは必要ですが、それまで自分がしてきたことも大切だと思います。
 私は高校生活で目標としてきたのは、皆勤と定期テストでクラスの上位を取ることでした。これらは推薦にはとても大事なことだと思うので、遠くから学校に通う人でも欠席しないで下さい。3年間の積み重ねが大切だと思います。



 

帝京大学
文学部 史学科

平成27年3月英進進学コース卒
高砂中出身

部活動やボランティアなど
誇れるものを一つは持ちましょう


部活動の監督の母校なので
 情報を得ることができました


 私は高校3年間、軟式野球部に所属していました。私が大学を決めたきっかけは、部活動の監督に勧められたことがきっかけでした。部活動の監督が私の進学を希望していた大学の卒業生であったことから、大学についていろいろな情報を知ることができました。その他にはオープンキャンパスに行き実際に自分の目で大学の施設や大学の周辺地域を見たり、教授や在校生の方の話や意見を聞けた事は私の進路を決める事についてとても参考になりました。オープンキャンパスは大学のパンフレットには載っていないことを知る機会にもなりますし、とくに県外の大学を希望している方はその場所に行かないと分からないことも多くあるので、是非、一度はオープンキャンパスに参加したほうが良いと私は思います。
 私は指定校推薦で大学に合格することができました。私が受験した大学の指定校推薦の試験は面接のみでした。私は小論文が得意ではありませんでした。AO入試の場合には小論文があったので、私にとって指定校推薦で受験することが一番入学できる可能性があったためこの方法で受験しました。

自己推薦文はできるだけ多くの
 先生方に意見を求めましょう


 私が指定校推薦をもらうのに入学時から心掛けたことは、学校は休まない、遅刻をしない、授業態度を良くする、部活動を3年間続けることです。欠席、遅刻がないことは指定校推薦を受けることではとても大切なことだと思うのでできるだけ、欠席や遅刻はしない方が良いと思います。さらに指定校には大学が定めた評定平均値を上回らなくてはならないのでしっかりと授業を受けた方がいいと思います。後は部活動やバイト、ボランティアなど自分が誇ることができるものを一つはもっておいた方が良いと思います。
 私は指定校推薦を受けるにあたって一番大変だったことは推薦文を書くことです。私の場合は夏休みから書き始めましたがなかなか文章がまとまらず締め切りギリギリまでかかりました。推薦文を書くのに大切なことは、多くの先生方に意見をもらうことだと思います。私も多くの先生方の意見を聞くことができ、自分でも納得する文章を書くことができました。
 これから受験する方々には、悔いのない進路選択をして、志望する大学に合格されることを願っています。



 

拓殖大学
国際学部 国際学科

平成27年3月英進進学コース卒
古川南中出身

自分だけで何かをやろうとせずに
誰かの力を借りることも大事です


先生の言葉をばねに努力し
 目を疑うほど成績が伸びました


 私が大学を意識し、受験勉強に取り組み始めたのは比較的に遅い3年生の最初のころでした。まずは、自分の1・2年生時の成績を見て、危機感を感じることが最優先だと思いました。そして担任の先生に言われたことは「これじゃ、相当頑張らないと大学なんて無理だね」でした。私は、その言葉をばねに、授業時間を抜いて一日約3時間ほど勉強することを心掛けて努力しました。その結果により仮評定が出される初めの定期テストでは、自分の目を疑うほど成績が上がりました。そのモチベーションを保ちつつ、第1回校内模試でも良い順位を取ることができました。

仙台育英で本当に良い先生に
 出会うことができました


 そして、指定校推薦で志望大学へ受験して合格することができました。
 この3年間の経験を振り返ってみると、私は、本当に仙台育英に来て良かったと思っていて、本当に良い先生に出会えて良かったと思います。自分一人でできることは一つもありません。誰かの力を借りることも大事だと思います。
 "Find purpose, the means will follow."



 

立正大学
経済学部 経済学科

平成27年3月英進進学コース卒
東仙台中出身

部活動で頑張ることや資格を取得することは
指定校推薦以外の入試方式でも有利になります


評定に自信がなかったので
 資格取得に励みました


 私が大学進学を目指した理由は、経済学部に入り、経済学などの社会系の教科の知識を深めたいと思ったからです。
 私が指定校推薦の事を知ったのは1年生の時でその時はあまり意識しておらずあまり授業に集中出来ていませんでした。しかし、2年生の時にしっかり自分の進路を決めなければならず、その際に指定校推薦で受験しようと決め、授業に集中して取り組むようになりました。それもあって多少成績は上がりましたが指定校推薦を取れるような評定ではなかったので資格の勉強を始めました。授業でも資格を取る授業があったのでしっかり取り組みました。
 1年生の時に情報処理検定3級、2年生の時にワープロ検定準2級、3年生の時にニュース検定準2級を取りました。

自己推薦書は複数の先生に
 何度も添削してもらいましょう


 そして次に校内模試です。この校内模試がとても大切です。指定校推薦の校内選考の際に評定が高くても校内模試の順位が低いと通らない場合があると聞いて、過去問などを解きました。
 そして次に自己推薦書を書きました。自分の3年間の活動などを丁寧に書きました。また担任の先生や小論文の先生などに何度も添削してもらうといいと思います。周りの人や先生などにアドバイスなどももらい無事に指定校推薦の受験資格を取れたと思います。
 最後に後輩の皆さんにアドバイスをするなら評定があまり高くない人は,部活動で頑張ったり資格を取ったりなど何かで補えるものがあると指定校推薦に問わず他の入試でも有利だと思います。
 自分の志望大学に入れるよう頑張ってください。



 

工学院大学
建築学部 建築学科

平成27年3月英進進学コース卒
成田中出身

友人同士で勉強を教え合うことで
得意教科の再確認をしていました


弓道部の決まりがあったので
 3年間赤点をとりませんでした


 私が仙台育英に入学した時は、指定校推薦制度をよく理解してはいませんでした。指定校推薦のことを理解できたのは、最初の三者面談の時でした。それまで私は、専門学校に行こうと軽い気持ちで進学することを思っていました。しかし、ちゃんと指定校推薦制度のことを理解してから、勉強にも力が入っていきました。
 私は高校3年間、弓道部に所属していました。弓道部には、少し前からある恒例のルールがあります。それは、定期テストで赤点を三つ以上取ってしまったら、問題と解答を3回ずつ書いて1週間以内に提出するというものです。私はこれがとても嫌だったので、3年間ずっと勉強してきました。ですが、これがあったおかげで、3年間定期テストで赤点を抑えることができたのかなと思っています。この決まりごとは、続けていってほしいと思っています。

来年度の指定校推薦枠を
 減らさないように努力します


 私は、英語がとても苦手で、数学が得意でした。高校2年生のころ、親しい友人とよく勉強を教え合ったりしていました。偶然その友人は、英語が得意で数学が苦手だったので教え合うことができました。教えるという行為は、完全に問題の意味を理解しなくてはなりません。そして、友人と問題を解いていく中で自分の中で再度確認することができ、とても良い勉強法だと思いました。
 私は、自己推薦文の締切の1ヶ月前から書き始めました。しかし、2週間を切ったあたりから焦り始め、良い文が書けなくなってしまいました。1ヶ月と半月分もあれば焦らず出来たと思います。面接練習は、このくらいの期間やれば十分だと思います。
 私は、後輩のために、来年度の指定校推薦枠を減らさないように努力していきたいと考えています。志望大学に入学できるようにがんばってください。



 

女子栄養大学
栄養学部 実践栄養学科

平成27年3月英進進学コース卒
高森中出身

管理栄養士の国家試験合格を目指して
充実した大学生活を送りたい


オープンキャンパスで
 他の受験生に刺激されました


 女子栄養大学栄養学部実践栄養学科を目指した理由は、管理栄養士の国家試験合格率が他の大学と比べ圧倒的に高いのと、3年次に6系から選ぶ進路選択により具体的な事が学べ就職率が良いからです。
 この大学を志望するまで他の短期大学を志望していました。とりあえず栄養士になって働きたい、という気持ちでいたのですが3年生になり周りが進路を具体的に考え始めた時、とりあえずという気持ちはいけないということに気が付き目指すなら管理栄養士を目指そうと思い指定校推薦枠内で探したところ女子栄養大学を知りオープンキャンパスに足を運び将来性が具体的に目に見える大学だったので志望しました。オープンキャンパスに来ていた他の高校の同級生は真剣に話を聞き皆が熱心に夢を追いかけているのを見て、私も絶対に合格しようという気持ちにさせてくれました。
 受験内容は、小論文とオープンキャンパス時に自分が志望する学科の学科説明会のレポートを800字から1200字程度にまとめることです。小論文は要約付きの課題文型で小論文の授業や練習など全くまじめにやっていなかった私にとっては苦痛でとても後悔しました。このことから私は普段から文を具体的に書ける練習をしておいた方が良いと思いました。

大学合格後は課題が多く
 4年間の勉学は大変そうです


 大学に合格してからは、とにかく課題が多いです。化学基礎を全範囲、特に計算問題が多いので文系だった私は2年ぶりに計算に取りかかったので苦労しています。生物はwebで毎週月曜日に課題提出があり忘れてしまうことがあり、内容が難しくやり切ろうという気持ちが大切です。また、ゴールデンウィーク明け提出の課題が知らされ課題図書4冊の感想文を今のうちに書いておくと良いとのことです。
 このように、勉学には大変で、忙しい4年間ですが将来性もきちんと見える大学なので充実できると思います。



 

東京工科大学
応用生物学部 応用生物学科

平成27年3月特別進学コース卒
八乙女中出身

「自分は指定校推薦は無理だ」と思わず
合格へのチャンスをつかみましょう!


自己推薦文は何度も書き直し
 面接練習も繰り返しました


 私は最初、指定校推薦を受けようと思っていませんでした。自力で第一希望の大学に合格しようと思っていました。2年生の秋頃から塾に通い始めたりもしました。けれど、3年生になってからも模試等でもなかなか成績が上がらず焦り始めました。そんな時に、東京工科大学の指定校推薦があると担任の先生から教えてもらいました。東京工科大学には実際オープンキャンパスにも行っていて、自分のやりたいことができてすごく気に入っていた大学でした。幸い私は3年間で1日しか休んでいなく評定もギリギリではありましたが基準の評定より超えていたので指定校推薦を受けてみようと決めました。それからは学校に提出する自己推薦文を書き始めました。2000字も書かなくてはならなかったので正直大変でした。母や塾の先生そして担任の先生にたくさん見てもらい何回も書き直してなんとか書きあげることができました。無事に校内推薦を通ることができ面接の練習へと進むことができました。大学についてたくさん調べ先生方や塾の先生が練習をしてくださり本番では落ち着いて答えることができました。そして、指定校推薦で合格することができ本当にうれしく思っています。あの時に指定校推薦を勧めてくださった担任の先生には本当に感謝しています。

当たり前のことの積み重ねが
 合格へのカギになります


 指定校推薦は合格への一つのチャンスです。自分には無理だと思わずチャレンジしてみることが大事なことだと思います。定期試験や7月に行われる校内模試の結果はもちろん大事ですが、無遅刻無欠席であることも大事です。毎日休まず学校に来るという当たり前のことですが、それの積み重ねが合格へのカギになると思います。後輩の皆さんが自分の道を見つけられるように応援しています。頑張ってください。



 

東京工科大学
デザイン学部 デザイン学科

平成27年3月特別進学コース卒
玉浦中出身

早く合格して大学の専門科目に
備えるべく推薦入試を受けました


自己推薦書の作成は自分を
 見つめる良い機会になりました


 私が東京工科大学を目指した理由は、デッサンや色彩など絵を描くのに必要なスキルを一から学べることです。私がデザインをしたいと進路を決めたのが2年生になってからだったので、絵の勉強をする余裕がなかった私には東京工科大学はとても魅力的でした。
 大学には指定校推薦で合格しました。指定校推薦を受けたのは一足先に大学に向けた勉強に取り組もうと思ったからです。高校には無い科目の講義がたくさんあることや、絵のスキルを一から学べるとはいえ、大学には絵の得意な人間が集まるでしょうから、今から勉強して早いということはないと思いました。
 指定校推薦で受験することは楽なイメージを勝手に持っていたのですが、自己推薦書の作成がとても大変でした。しかし、この自己推薦書はこれまでの人生をふり返ることと将来のことを考える、とても良い機会になりました。受験は面接で、面接練習を教頭先生に指導していただきました。今まで本格的な面接を受けた経験が無かったので、とても苦労しましたが、本番では指導のおかげで緊張することなく自分の思っていることをちゃんと話すことができました。

大学生活で多くの人たちと
 交流するのが今から楽しみです


 高校に入ってからは毎日の勉強を欠かさないように心掛けてきました。そのおかげで定期テストで目標の点数を取り続けることが出来て、東京工科大学の示す、指定校推薦の出願条件である評定平均値を満たすことができました。勉強は教科書を見て、書いて覚えることだけではありませんでした。私はよく休日に美術館で催される著名人の絵画展を見に行き、感性を養いました。普段の勉強の疲れとストレスの解消法でもありました。推薦系の受験で合格した学生は入学してから勉強に付いていけず、留年しやすい傾向があると聞いたので大学生活で良いスタートを切れるようにこれからも気を抜かずに勉強に頑張りたいと思います。
 私の高校生活はとても充実した日々でした。自分のやりたいことをたくさんできて、それと勉強を両立することができました。その上、たくさんの人と知り合い、交流することで色んな面から自分を知ることができました。大学ではさらにたくさんの人と交流する機会があると思うので、とても楽しみにしています。



 

東京電機大学
工学部 機械工学科

平成27年3月英進進学コース卒
静岡 浜松西部中出身

他コースの人より多く点数を取ることが
指定校推薦を得るために必要です


自動車関係に進みたいので
 就職に強い大学を選びました


 私は指定校推薦を利用し、東京電機大学工学部機械工学科機械工学コースに合格し、入学することになりました。なぜこの大学を志望し、指定校推薦を利用したのか、また、そのために高校生活で何をしたか、何を努力したのかを簡単に述べようと思います。
 まず、志望の理由について。私は元々、自動車関係の仕事に就職したいと思っていました。また東京電機大学は就職に強く、大手企業への就職も多いため、ここを志望しました。
 指定校推薦を利用した理由について。皆さんもご存じの通り、仙台育英は指定校推薦の枠ががかなり多く、また色々な大学から枠が来ています。要するに、仙台育英は指定校推薦に強いのです。私は入学してこの強さを知り、指定校推薦を利用しようと思いました。

部活動に入っていなかったので
 資格取得にも力を入れました


 その指定校推薦をもらうために、高校生活でしたこと、努力したこと。まず評定平均を高く保つため、定期テストに力を入れました。また、平常点をなるべく多くもらうため、提出物の出し忘れや忘れ物を極力しないようにする等しました。また、3年生の夏に行われる第1回校内模試が指定校推薦の大きな鍵です。全コースが同じテストを受け、順位がつけられていきます。英進進学は、いかに特別進学の人より点数を稼げるか、が問題でした。そのため授業はもちろん、空いている時間や家に居る時間で対策を練りました。学校主催の他国の文化との交流などには積極的に参加するようにしました。私自身、部活動をやっていなかったので、やっている人との差を埋めるためにも、資格の取得などにも力を入れてきました。
 結果として、東京電機大学工学部の指定校推薦の枠に入ることができました。今の1,2年の後輩の皆様方にも、学習面だけでなく色々な面で努力していただき、指定校推薦の枠を勝ち取っていただきたいと思います。




 
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