森英介法務大臣との面談・飲酒ひき逃げに
厳罰を求める署名簿の提出

日時:12月17日(水)
     午後1時30分〜午後2時30分
場所:法務省大臣室
 
 
 
 
 
 

 平成20年12月17日、飲酒ひき逃げに厳罰を求める要望書と署名簿が、森英介法務大臣に提出されました。
 この日法務省大臣室を訪れたのは『飲酒・ひき逃げ事犯に厳罰を求める被害者遺族・関係者全国連絡協議会』のメンバーの方々と、『埼玉中央断酒新生会』、『東京奄美会』からの支援者の方々。そしてメンバーのみなさんと共に各地で署名活動をおこなってきた本校からは、石田昌彦副校長先生と、生徒会を代表して曽根くん(英進進学コース2年)と永倉さん(外国語コース2年)が同行させていただきました。

 森法務大臣に提出したのは、飲酒ひき逃げ事犯の「逃げ得」を解消するための法改正を求めた要望書と、昨年4月の鳩山前法務大臣との面談以降に集まった約4万2000人分の署名簿です。面談に訪れたメンバー一人ひとりが一言添えて、森法務大臣に署名簿を手渡しました。

 法務省大臣室での面談は、約1時間にわたって
おこなわれました。「危険運転致死傷罪」が制定されて以来、現場から逃げることで飲酒運転の立証を困難にさせる「逃げ得」が後を絶たないこと、車はドライバー次第で凶器になること、飲酒ドライバーは「故意犯」であること、そして遺族の方々のそれぞれの思いが語られました。新たな犠牲者がこれ以上増えないよう法改正をぜひ検討してほしいという全員の訴えに対して森法務大臣は「逃げ得の通念を払拭し、刑法でいかに抑止力を発動できるか、今回の皆さんのお話を自分なりによく咀嚼して、良い方向に向かうよう努力したいと思います」と話されました。


 生徒代表の曽根くんと永倉さんは、 今回の面談や署名活動に参加する中で被害者遺族の方々のお話を聞き、どのように感じたでしょうか。二人に感想を聞きました。

生徒代表として飲酒運転根絶活動に参加して
 
 
BACK