午後3時から、『宮城県飲酒運転根絶県民大会』に参加しました。会場となった県庁講堂には本校生徒や交通安全団体の関係者など約400名が出席。大会の冒頭には全員で事故で犠牲となった3人に黙とうをささげました。
講演では、「絶望からの出発(たびだち)」と題して「生命(いのち)のメッセージ展」代表の鈴木共子さんが壇上に立たれました。鈴木さんは出席者たちに「飲酒運転で息子を亡くした悲しみは言葉では表せません。同じ思いをする人がいなくなるよう、多くの人に命の尊さを考えてほしい」と訴えました。
県民大会では、飲酒運転の厳罰化を求めるため署名活動などをした取り組みについて本校が表彰をいただきました。村井嘉浩知事から感謝状を手渡された生徒会会長の須賀くん(特別進学コース3年)は壇上で、仙台育英学園が飲酒運転根絶のために今後も取り組みに力を注ぐことを強く宣言しました。
大会のあと、本校生徒たちは、大会に出席した交通安全団体の方々とともに「飲酒運転 しない させない 許さない」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げて、県庁から仙台市中心部の商店街まで約1キロをパレードし、飲酒運転根絶を訴えました。
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