■日時:平成17年12月14日(水)
    15:30〜
■訪問:宮城県知事、宮城県議会議長
   
 
 
 
 
 12月14日、この7月から展開してきた飲酒運転撲滅運動で集められた署名簿と県への要請文を携えて、宮城県庁に村井嘉浩知事を訪ねました。
 知事室で出迎えてくださった村井知事に、生徒会長の田邉良樹くんが、「私たち仙台育英学園高等学校生徒会では10万人をめざして飲酒運転撲滅運動を展開してまいりました。その結果 、目標を遙かにこえる18万人の皆様から署名をいただくことができました」と報告。
 加えて、「県内外の多くのみなさまから寄せられた交通安全、飲酒運転撲滅の願い、熱い思いを真摯に受け止めていただき、今後とも交通 安全、飲酒運転撲滅のために徹底した取り締まり、啓蒙啓発をさらに強化し、ご指導、ご協力いただけますよう要請いたします」との県への要請をしたためた飲酒運転撲滅要請文を読み上げました。


 田邉くんからの要請文に対し、村井知事は「18万人の署名をいただき、非常に重く受け止めたいと思っております」と前置きして、知事自身、5月22日の翌週早朝に事故のあった現場を車で通 り、警察の検問が行われていたその場で事故で亡くなった3人の冥福も祈ったこと、今夏、知事自身が街頭で署名をしたエピソードを紹介。「18万人分の1の署名ですが、私の気持ちもこの署名簿の中に入っていると思っています。この気持ちを大切にしながら、宮城県としてしっかりと取り組みをしたいと思います」と話されました。

 その後、県議会議長を訪問。要請文を読み上げた田邉くんと名簿を手渡した副会長の今野真喜さんを前に、伊藤康志県議会議長は、「みなさまの怒りと熱い思いをこめた要請文をしっかりとお預かりいたします。これは全議員に伝えてみなさんの要請が、そして18万人の思いが実現しますよう、議会としてやれることをやっていきたいと思います」と、述べられました。

飲酒運転撲滅についての要請(全文)
 
 
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